D_Driveフロアライブ vol.6 DAY1 <後編>
ああ~、いい空気だ。
換気タイムが終わって第2部がスタート。
まずは「だるまさんは転ばない」のストップ・モーションから。その静寂を切り裂くようにChiikoちゃんのスネア・ドラムが雄叫びを上げる!
この曲のテーマ・メロディはホントにカッコいいね。
Seijiさんのメロディ・メーカーぶりが遺憾なく発揮されていると思う。そして、ギンギンに曲をドライブさせる低音!
「Who could ask for anything more?」というヤツでないかい?そのままメドレー・スタイルで「Begin Again」。
この曲でも魅惑のギター・アンサンブルをタップリと楽しむことができる。
第2部のオープニングはニューアルバム『DYNAMOTIVE』を再現。
コレおもしろいもので、これまでは「Begin Again」を単体で演奏して来たけど、こうして他の曲とくっつけるようにして聴かさせると、また味わいがゼンゼン変わってくるんだよね。
だからライブでもアルバムでも曲順ってのは大切なんだよ。
とにかく「2曲目に注意すべし」が私の考え。そして、Toshiくんのブイブイ・ベースに…
Yukiちゃんが親指を立ててお客さんに曲への参加を促すのは「Thumbs Up」。
第1部は『MAXIMUM IMPACT』から曲を中心に、そしてこの第2部の冒頭では『DYNAMOTIVE』の曲を並べてきたというワケよ。
何度聴いても楽しいこの曲。
「グワハッハッハッ!」…このChiikoちゃんの表情を見れば演っている側も楽しいということがよくわかる。「ありがとうございます!
セカンド・ステージが始まりました!
皆さん「Red Light, Green Light」のミュージック・ビデオをもうご覧頂けましたか?
ご存知だと思いますが、この8月にMarshall Recordsから我々のセカンド・アルバム『DYNAMOTIVE』をリリースしました!
D_DriveのMarshall Recordsからの2枚目のアルバムになるワケですが、皆さん本当にお待たせしました。
ココからはその『DYNAMOTIVE』からの曲を演っていきますので第2部もよろしくお願い致します。
まずはSeijiさんの『梅の花』…じゃない、梅に関する曲の『U-Me』を演りますね。
Seijiさん、曲の解説をお願いします」「はい、これから2つ続けて演奏する後の方の曲ですね」とSeijiさんが『U_Me』の制作過程について説明。
要するに「季節の風物詩的な曲」を作りたかったということと、桜の曲は数多くあれど、梅の曲は見当たらないということに目を付けた…と。
以上、Marshall Blogがダイジェストでお送りしました。
Seijiさんの説明のフル・バージョンをお聞きになりたい方はゼヒ、D_Driveのライブ会場に足をお運びくださいませ!
(Seijiさん、私がやっときましたから)「今から演るのは『Wings』という曲です。
このフロアライブが初めての方も結構いらっしゃったので説明させて頂きますと…私は実家でレモンちゃんとラムちゃんという名前のセキセイインコを飼っています。
その2羽のことを思って作ったのが『Wings』という曲でございます。
インコなのでチョットおしゃべりをするので、それをメロディーに入れてみたりとか。
え?どんな感じかって?
『レモンちゃん』…みたいな」Yukiちゃん得意のレモンちゃんのモノマネを堪能したところで「Wings」。
先頭を切ってファンク・ストラミングでブッちぎる。Yukiちゃんのところのインコはこんなにハードなのか?!と耳を疑いたくなるような硬派のリフがつながってガッツリとD_Driveテイストをカマしてくれる。
『DNAMOTIVE』の中でもひときわ異彩を放つナンバー。
ライブでもとてもいいアクセントになるのだ! 「ハードなインコ」なんて書いたものの、Yukiちゃんファンであればご存知のことと思うが、青い方、「ラムネのラムちゃん」が残念ながら天に召してしまった。
私がMarshall Blogの中で何度も何度も「ライムちゃん」と名前を間違えてしまったせいもあるかも知れない…?。
Yukiちゃんも相当可愛がっていただけにさぞかし寂しい思いをしていることだろう。
しかし、「ラムネのラム」ちゃんは「Wings」という曲になって永遠にはばたき続けるのだ。ノスタルジックなメロディから和旋法を使ったギターリフにつなげる「U-Me」。
コレも相当個性的な1曲。曲の後半部分にベースがリフを奏でるピックアップを挿入したアイデアは秀逸。
いつかこのToshiくんのベースのパートに合わせてYukiちゃんが扇を手に美しく舞ってくれるのを楽しみにしている。「Thumbs Up」同様、Seijiさんの中にあるユニークな面が大胆に露出している作品。
遠慮なくこういう曲をジャンジャン作ってもらいたい。
だって、Seijiさん以外には誰もこんな曲作れないでしょうから!「ありがとうございます!
最近この2曲を続けて演ることが多いんですけど、こうした感じで『DYNAMOTIVE』には色んなタイプの曲が入っていますので皆さんのお気に入りの曲を見つけて頂けたらいいナァと思います。
さて、次の曲は『I Remember The Town』という曲です。
Seijiさん、の曲の説明をお願いできますか?「お、今日は物販より先に曲の説明にしますか?」
と、Seijiさんが「I Remember The Town」の解説をしてくれた。
要するに「思い出の詰まった街に寄せる気持ちの曲」を作りたかったということ。
久しぶりに「思い出の街」を訪ねてみると、今では新しいビルが立ち並び、街の様子がスッカリ変わってしまったものの、そこココに街の昔の面影を垣間見ることができて懐かしく思ったtねという気持ちを曲にした。
以上、Marshall Blogがダイジェストでお送りしました。
Seijiさんの説明のフル・バージョンをお聞きになりたい方はゼヒ、D_Driveのライブ会場に足をお運びくださいませ!
(Seijiさん、私がやっときましたから!)そして、担当のCHiikoちゃんからオリジナル・グッズの紹介があった。
今回は白が好評だという「DYNAMOTIVEシャツ」。
もちろん黒もありまっせ。さっき演奏した「Wings」のポーチ。
今となってはラムちゃんの姿が入っているのが貴重。そして、「I Remember The Town」の懐かしグッズ。
カセットテープ型のキーホルダー等々。 グッズの紹介の後は「I Remember The Town」の次の「Get Away」の解説。
「『I Remember The Town』のようなエピソードがあるワケではないんですが、とにかく皆さんに元気になって、楽しくやって頂きたいな~と言う気持ちを込めて作った曲です」まずは「I Remember The Town」。
もうこのサウンドもおなじみになったかな?
曲はSeijiさんがEQを駆使して作ったエレキギターをラジカセで鳴らした音で始まる。拍をズラして入ってくるChiikoちゃんのドラムス。
ちょっとトリッキーな展開。CDにも入っているハンド・クラッピング。
「Russian Roulette」もそうだけど、D_Driveって、思ったより手拍子を合わせられる曲があるんよ。
そんな親しみやすさもあってシングルカットされた「古き良き街」でした。テンポアップ!
Yukiちゃんが弾くシンプルで短いイントロから…突っ走れ~!
もうゴキゲンにドライブするYukiちゃんが作ったこの新しい曲ももうライブには欠かすことのできない重要な要素のひとつだ。
「ありがとうございます!
ところで、私にはニューヨーク在住の姉がおりまして、ダンサーで振付もやっています。
その姉が今月一時的に帰国することになったんです。
ご存知の方には思い出して頂けると思いますが、2020年のはじめ、コロナになる前に『チェリーを三つ入れてください。』というライブとダンスをが融合させたパフォーマンス・イベントを神戸で披露しました。
実は急に決まったんですが、来月11月の19日と20日に、『チェリーを三つ入れてください。』ほど大きなセットを組むことはできないんですが、この『新横浜STRAGE』でまたコラボをしてしまおうかと思っています!」『チェリーを三つ入れてください。』をご覧になられた方には復習。
ご存知ない方のために11月公演の予習。
Marshall Blogのコチラの記事をご覧ください。
①チェリーを三つ入れてください。<前編>~私の新開地(上)
②チェリーを三つ入れてください。<中編>~私の新開地(下)
③チェリーを三つ入れてください。<後編>~私の三ノ宮
とても良いショウでレポートを書くのが楽しかった。
新開地と三ノ宮をめぐった「私の〇〇」も書いていてすごくオモシロかった!「今考えてるのは、ドラムスもフロアにして、ダンサーにステージに上ってもらうということと、開演するまでダンサーさん達によるチョットしたアート空間をお楽しみ頂けるような内容にしたいと思っております…というのが姉の考えでございます。
11月の19日と20日の2回公演です。
早めにソールドアウトになる可能性がございますので、チケットは早めにキュキュッとしてください。『DAYNAMOTIVE』の曲でもお姉ちゃんが振付をするということですので楽しみにしていらしてください」
他にも色々とこの時の時点でのYukiちゃんの構想が語られたが、とにかく後は観てのお楽しみ!
アッという間に本編も残すところあと2曲!
立場上、他のバンドを聴き方が違うのか、ホントにD_Driveのライブってアッという間なんだよな~。
まずは「Russian Roulette」。 この曲でも手拍子ができるんだよね。
相変わらずスリリングな展開でイッチョ上がり!
そして、最後は人気の「1,000,000hp」。
今回も4人全員が全速力で走り抜けた!
コレにて『フロアライブ vol.6』の本編終了!
では、アンコール待ちの間にコMarshall!
今回もお客様のお耳に直接D_Driveサウンドをお届けしたのは…
SeijiさんMarshall JVM410Hと1960B
Yukiちゃん
Marshall JVM410Hと1960B
Chiikoちゃん
NATALのダブル・バスドラム・キット。
Toshiくん
EDEN WT-800とD410XSTとD210XLT
そしてアンコールの演奏。
この日のステージは「Screw Driver」のパフォーマンスですべてのプログラムを終了した。
D_Driveの詳しい情報はコチラ⇒D_Drive Official website
さて、MCでYukiちゃんが発表したお姉さんたちのダンスとのコラボレーション・ショウとはコレ。
『チェリーを三つ入れてください。』の時ってまだコロナで騒ぎ出す前だったんだぜ!
「コロナがない時代」なんてもう忘れちゃったね。今回も他では見ることができないユニークなショウが期待できそうだ!
しかも現場はホームのSTRAGEだし!それから「歳忘れ企画」も決定した。
GABUとココのお隣NEW SIDE BEACHでの単独公演だ。
ああ、また十三行きたいナ~…あのうどん!
他にもギッシリとライブの予定が詰まっているので、公式ウェブサイトでチェックしてお近くにD_Driveがお邪魔した際にはゼヒ足をお運びくださいませ。
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快挙!
D_DriveのSeijiとYukiのビデオがイギリスで人気のギター・雑誌『GUITAR WORLD』のウェブサイトに登場しました!
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GUITAR WORLD PLAYTHROUGH
このビデオの曲が収録されているD_Driveのインターナショナル・アルバム第2弾『DYNAMOTIVE』を絶賛販売しております。
おかげさまで、中身もジャケットも皆さまから大変好評を頂戴しています。コチラはリード・チューンのひとつ「だるまさんは転ばない(Red Light, Green Light)」。
また長らく欠品しておりましたインターナショナル・アルバム第1弾『MAXIMUM IMPACT』も入荷しました!Marshall Music Store JapanでCDをお買い上げのお客様にはMarshallスクエア・ロゴステッカー3枚をプレゼント!
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