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2022年7月12日 (火)

D_Drive 13周年記念ライブ in 本八幡 Day2 <後編>

 
D_Driveの13周年を記念するライブの2日目のレポートの<後編>。514c
「セカンド・ステージを始めま~す!
まずはSeijiさん作曲の『I Remember The Town』です。
『I remember the town』….『私はその街を覚えている』ということですか?」

Img_8814 「古き良き街…って感じですね。
幼い頃にお世話になった場所へ行って来たんですよ。
そこには色々と懐かしい風景も残っていたんですけど、新しい建物が立っていて全く別の世界になっていたんですよね。
当時よく待ち合わせに使っていた丸いポストがあったんですけど、それも当然なくなっていたし…。
でもすごくうれしくなったんですね。
ココでよく遊んだわ~とか、この地獄の坂を登って学校へ行ってたわ~、とかね。
そういう感動を音で表現したかった…っていうのがこの曲のイントロの部分です。
めっちゃチープなラジカセの音を目指してるんですよ。
機材の調子が悪いわけではありません。
スピーカーが1個しか付いてないラジカセがあったんです。
それのマイクの入力端子にギターを突っ込んで鳴らして歪ませたりしてね。
わかるかナァ~…そんな感じです」
私が中学生の時、ジェフ・ベックのトーキング・モジュレーターが流行ってね、ラジカセでマネしたもんですよ。
Seijiさんみたいにラジカセにギターをつないで、イヤホンでそれを鳴らす。
イヤホンの先に紙で作った筒をくっつけておいて、それを口の中に入れてギターを弾く。
すると口の中からトーキング・モジュレーターそっくりの音が出て来る…って、原理は全く同じだから当たり前なんだけど…。
入力が大きいもんだから、やっているウチにイヤホンの先っちょがギンギンに熱くなっちゃうの。
ところが、ギターを弾くことによって口の中で発生する振動が脳を揺さぶって、トーキング・モジュレーターをあまり使いすぎるとパァになってしまう…ということがまことしやかに喧伝されるようになって、みんなピタリとその「イヤホン・モジュレーター」で遊ぶのを止めてしまった。
ま、アレを使い過ぎようが、どうしようが、結局パァになっちゃったんだけどね。
45年ぐらい前の話よ。
20v…ということで後半の1曲目は世界流通のセカンド・アルバム『DYNAMOTIVE』収録の「I Remember The Town」。
タイトルについては『DYNAMOTIVE』の国内盤についているライナーノーツをご覧あれ。30_213年目のD_Drive。
 
Yuki40vSeiji50vToshi60vChiiko70v「I Remember The Town」はSeijiさんの作品としては比較的シンプルな曲調と言ってよかろう。
この「シンプルさ」というのも、『DYNAMOTIVE』の制作にあたってMarshall Recordsから与えられた課題のひとつだった。
世界のリスナーはね、あんまりゴチャゴチャしているのが好きじゃないんよ。
私はゴチャゴチャが大好きなんだけどね。
でもこの曲は、シンプルとはいえ、転調を重ねたりしてすごくパノラミックに作ってある。
そこが聴きどころ。80v曲の後半にはハンドクラップが入る。90vライブの時は一緒にお願いしますね!100v既報の通り、この「I Remember The Town」は去る6月24日、『DYNAMOTIVE』に先がけて世界配信された。
 
是非コチラからお試しあれ!⇒I Remember The Town

105_l 
この曲に便乗して…。
私も『I Remember The Town』をやってみた。
自分が好きだった街の思い出を綴ってみたのだ。
音楽にノメリ込む前は、明けても暮れても映画に夢中だった私。
だから思い出の街は有楽町、日比谷、そして銀座。
神戸の人なら新開地か?
ずいぶん忘れていたこともあったけど、書いているウチに色々なことを思い出して、Seijiさんじゃないけどとてもホンワカした気分になってしまった。
実は前から自分のブログに映画のことを書こうと思っていたのだが、ず~っとほったらかしにになっていた。
この曲がなければ実行しなかったことだろう。
Seijiさんに感謝。
ちなみに、下のバナーの写真は、vol.1が長崎の思案橋付近。
vol.2は品川の船溜まり。昔は右岸が『幕末太陽傳』に出て来る東海道の品川宿の裏手、左岸は海だった。
vol.3も長崎の唐人屋敷跡の隣の路地。
どれも私にとっては思い出が全くない場所だ。
でも、内容は50年前の思い出がテンコ盛りです。
 
【Shige Blog】 I Remember The Town vol.15ver2【Shige Blog】 I Remember The Town vol.25town2【Shige Blog】 I Remember The Town vol.35t3続いてはおなじみ「Gradation」。
そうね、この2曲は立ち位置が似ている感じがする。
110_grこの曲も発表したころはSeijiさんが毎回曲の由来を説明していたっけナァ。
アレは何年前のことだろうか? I remembee the gradationだ。
今では説明不要のD_スタンダードになった。
Img_8856続けてコレも『DYNAMOTIVE』収録されているYukiちゃん作の新しい曲「Get Away」。
120v_ga前の曲とはガラリと変わって、とにかく攻めに徹したドライビング・ナンバー。125v この疾走感はまさにD_Driveの真骨頂。130v 「Drining Rockたぁこのことだァ!」…という気持ちで突っ走ってるんじゃないの?Img_8673_2 今度はYukiちゃんの曲解説から。
「『Get Away』は少しでも皆さんにいい気分や楽しい気持になってもらいたいなぁ~と思って作ってみました。
我々もおかげさまで13周年です。
13年というと『長い』と思いますが、やっぱり早かった13年ですね。
今日は『Escape From...』という曲で始めました。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、D_Driveの初ライブの1曲目はこの曲だったんですよ!
だから、これまでの『周年ライブ』では、割合「Escape From」を1曲目に選んでいます。
その初めての時、Toshiくんは伝説の対バンだったんですよね」Img_9065 「この2日間で初めてマイクを使います!
初ライブ…場所はどこでしたっけね?西九条ブランニュー?
その初ライブの時、ボクはナニをやっていましたっけね?
エ~と、2バンドやってたんですよ。
D_Driveの初ライブのイベントのOAで出て、その後にトリで出ました。
そのバンド名を忘れてしまいましたが、なんせ対バンしてるんですね!
つまりボクはD_Driveのその初ライブを見ているんです!」170「その13年の歴史の中でホントに色んなことがありました。
様々なツアーや色々な会場でもワンマン・ライブ、他にもヨソのバンドさんとのカップリング・ツアーだったりとか…。
海外にも行かせてもらって、NAMM SHOWやMUSIC CHINA、イギリスのMarshall Liveとかですね。そんなこんなでコロナ禍になってしまったワケですが、この前終わりました47都道府県を回るツアーも私たちにとってすごく大きな出来事だったと思います。
そうですか?チーコ姉さん」

160v「『47都道府県ツアー』って47都道府県を全部回って、ファイナル2か所…だいたい半年くらいで終わる想定していたにもかかわらず、半分も消化していない時にコロナ禍に入ってしまったんですよね。
で、結果的にものすごく長い時間がかかってしまって『1番長いツアー』っていう感じになりましたよね。
Seijiさんも療養されたりとかで大変やったね、あの時は!」Img_8961 「だけど、こうして無事に47都道府県の全てを回ることが出来たのは応援してくれた皆さんのおかげやったな~と思います。
改めましてありがとうございます。
やっぱコロナ禍というのは、何かを生み出すようなアーティストみたいな人たちにとっては、どうしても作品に何かしらの影響が出て来ますよね。
次に演る2曲はコロナ禍に入ってから、その影響を受けて生み出された曲だと思っています。
色んな暗いことが多い世の中ですけれども、皆さんにチョットは寄り添ったりとか、希望を与えられるような音楽を演ってイケたらいいと思っているんです。
そんな気持ちを込めて演ってみたいと思います」180vまずはYukiちゃん作の「Be Yourself」。
2人は7弦ギターに持ち替え。
そして、「7弦を見たらヘヴィと思え」というのがD_Driveのライブの慣用句のひとつ。200_byYukiちゃんの物悲しいギターが鳴り響き…0r4a0439物語がヘヴィに展開していく。220_27弦シリーズのもう1曲は、もはやおなじみ「Breakout」。230v_boコチラは徹頭徹尾ハードにブチかます阿鼻叫喚のヘヴィ・ロック!240「だからナンやねん?」…と、Yukiちゃんがニラミを利かして言っているのは、この2曲、両方とも『DYNAMOTIVE』に収められている…ということ。210v「ありがとうございます!
早いものであと少しとなってまいりました。
私たち、Marshall Recordsから2019年に『Maximum Impact』をリリースしたんですけれども、今年はまたMarshall Recordsから新しいアルバムをリリースしたいな…と思っていますので、皆さんも楽しみにしておいてくださいね!」
この時、『DYNAMOTIVE』のリリースはまだ秘密だったのです。Img_8912ギターを持ち替えたSeijiさんの人力シーケンサーでスタートする「The Last Revenge」で…280_lrD_Driveの13周年記念ライブは最後のセクションに突入した。29013年の歴史の中にはこんなのもあったぜヨ…居酒屋甲子園。
この曲を聴くといまだにあのイベントのことを思い出すわ。
「『おいしかった』より『楽しかった』を!」ってね!410 この曲のハイライトはギター・チームの絡み合い。300スリリングなギター・ソリは相変わらずだ。310そして、「Mr. RAT Boots」。320_ratココは遠慮なくToshiくんにやってもらう。330vハイ、バリバリ弾いて~…0r4a0463 イェイ!350vそして本編を締めくくったのは「Cassis Orange」。
D_Drive最初のオリジナル作品。
やっぱり「周年ライブ」はコレで〆たいよね!370

380v

390v

400_2で、バッチリとシマった~!0r4a0241 以上で本編終了。
 
さて、<前編>ではYukiちゃんの入院の話をした。
その間、3人体制でのライブが開催される。
Seijiさんが倒れた時の逆バージョンだ。
東京で開催されたことがないので、私は「3_Drive」って観たことがないんだけど、珍しいには違いないワケで…。
行ける方はゼヒ応援に駆けつけて頂きたい。
Seijiさんのことだから、普段お目にかかれないことをナンカ演るんじゃない?
そして、Yukiちゃんに届けるお見舞いの寄せ書きに参加してあげてください。420v前回に書いたように8月20&21日がYukiちゃんの復帰ライブ。
そして翌週の27&28日は東京公演。
この前日26日はいよいよ『DYNAMOTIVE』が世界で発売になる日ですからね!
このライブは見逃せません。827この日が例の国内盤『DYNAMOTIVE』の初売りになるのでよろしくです!02s_2そして、帯やブックレットが付いていない輸入盤はMarshall社直営のウェブストア『Marshall Music Store Japan』で取り扱います。
詳しくは下の「お知らせ」をご覧ください。Mmst_square そして、9月には岡山でMarshallファミリーの大山まきちゃんとのダブルヘッドライナー・ショウがキマっている。
盛りだくさんですわ~。
告知終わり。410vそして、アンコール。
「ありがとうございます!
私たちD_Driveは本当にライブを演っているんですが、ショウを観にいらしてくださったりとか、D_DriveのことをSNSで広めて頂いたりとか、皆さんおひとりおひとりにご支援を頂いているおかげでこうして無事に13周年を迎えられた思っております。
本当にありがとうございます!
その皆さんのご支援に感謝しつつラストの1曲を聴いて頂きたい思います!」0r4a0407 最後は定番「Screw Driver」。430_sd最後まで気の緩みが一切ない気合の入った演奏で13周年の記念ライブを披露した4人であった。440 

0r4a0385

460

Img_8776D_Drivの詳しい情報はコチラ⇒D_Drive Official Website

360_coYukiちゃん、ガンバってね!490v 

■□■□■□■□■□■□お知らせ■□■□■□■□■□■□

Marshall RecordsとMarshall Music Store Japanからお知らせ。

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記事内でさんざん触れた通り、Marshall Records契約アーティストのD_Driveが世界に向けてセカンド・アルバムをリリースすることが決定しました!5bafyggdq タイトルは『DYNAMOTIVE(ダイナモーティブ)』。
発売予定日は8月26日。
帯やブックレットがついている国内盤はD_Driveのライブ会場でしかお求めいただけません。
5final 帯とブックレットが付いていない通常の輸入盤はMarshall Music Store Japanでも販売致します。
 
詳しくはコチラ⇒Marshall Music Store JapanMmst_square_2また、去る6月24日、アルバムのリリースに先行してシングル「I Remember The Town」をリリースしました。
是非コチラからお試しくださいませ⇒I Remember The TownLink   

200 (一部敬称略 2022年6月5日 本八幡Route Fourteenにて撮影)