CASPA~5th Single Release Party
アレ?
ココはどこだ?…下北沢駅で井の頭線を降りたハズなんだけど…。
あ、やっぱり下北沢だったわ。
コロナからこっち、まったくご無沙汰している間に駅前の様子がスッカリ様子が変わってしまったじゃないの!
元々ライブハウスに来る時しか寄り付かない不案内な場所なものだから、右も左も見当がつかなくて駅の周りを無駄にひと回りしてしまったよ。ああ~、ココ!
10年近く前から毎年欠かさず10月に犬神サアカス團の取材に来て、ココで1年の早さを実感していたんだけど、もう遠ざかってから2年が経つ。
オッソロシク時代が変わったような感じがするわ。今日はそのチョット先のSHELTERへ。
あまりにも久しぶりに来たもんだから見落として前を1回通り過ぎてしまったよ。用向きはCASPA。
Marshall Blogのライブ関連の記事では4月の『NAONのYAON』以来のご登場。
5枚目のシングルのリリース記念イベントなのです。
この向かって右のお花、トリコロールになっているのね?新しいシングル・リリースのお祝いと活動休止前のCASPAをひと目見ようと大盛況。
「お待たせしました!CASPAです!」Miyu
Natsumi
そして、めちゃめちゃトランクスからサポートに駆けつけてくれた'せきゆ'。
もちろんNatsumiちゃんはMarshall。
JVM410Hと1960A。
JVM410Hと1960Aは今年8月にリリースしたシングル「days」のMVでも登場して「渚のNatsumi」のお手伝いしている。
そして、MisatoちゃんはNATAL。
渋いシングル・タムタムのキットはウォルナット。
ウォルナットは「クルミ」ね。
比較硬い木材なので音の粒たちも大変ハッキリしている。「days」のMVの時の「Misatoの九十九里」。
この時は「ビーチ」だけに「バーチ」のキットが起用された。1曲目は「For You」。
この日リリースとなったシングル「グロリア」のカップリング曲。
この曲のレコーディングでもJVM410Hが活躍している。
リリース記念ワンマン・ライブの幕開けにふさわしい元気イッパイのドライビング・ナンバー。
歯切れの良いMisatoちゃんのドラミングが気持ちいい!
2020年のアルバム『明日の足跡』のオープナー「DAYBREAK」。
4曲立て続けに攻め続けるCASPA。
「Beautiful Dreamer」…
「星屑賛歌」と続けて…
爆発的なスタートを切った。
「ありがとう!改めましてCASPAです!
感謝とありがとうしか出て来ない…。
夢に見るぐらいの今日だったの。色んな思いで今日を迎えました。
楽しんでいってくだい。
ライブに来てくれてありがとう!配信を見てくれてありがとう!
本当にうれしい。
たくさんの方のおかげでこうしてワンマンができます!」挨拶を済ませて次のセクション。
ココがスゴかった!
7曲ド~ンだもん。
ますはシングル『days』のカップリング曲「Straight」。レスポール・カスタムに持ち替えたNatsumiちゃん。
ウン、このイメージがやっぱり強いナ。ココのセクションは『明日への足跡』収録のナンバーを中心にセットリストを構成した。
まずは「オマジナイ」。チョット落としてギターからスタートするのは「夢BGM」。
「夏日星」ではMisatoちゃんのタイトなドラムスがグイグイ迫って来る!
「個人的なことですが、約6年前にこのバンドCASPAをやるために東京に来ました。
夢をもって東京に出て来ました。
家族、友達、仲間、そんな人たちを思って書いた曲をやります」 曲はdaysのカップリング曲の「ノスタルジア」。
続けて「僕の証明」。
ミュートしながらダウンストロークでズンズンと低音弦を弾く奏法を英語で「チャンク」って言うんだけど、Natasumiちゃん、そのスピードとスタミナがスゲエんだよ。
私も昔は誰にも負けなかったけど、このライブの後、家に帰って久しぶりにやってみたけど10秒と持たなかったわ。
やっぱ若さだな、コレは。モクモクと低音を刻みつづける'せきゆ'くん。
すごくいいベースラインを弾いているのだ!怒涛の7曲連続の2番目のセクションを締めくくったのは「モノクローム」。
Natsumiちゃんのソロ炸裂!
イヤ~、とにかくスゴいパワーだわ!
「ありがとう~!
皆さん、楽しんでますか?
今日のこのワンマンを決めたのは夏頃。世の中の状況が不安定過ぎていつも不安があった。
だからこうやって実現できて本当に良かったと思っています。
そして今日は5枚目のシングル『グロリア』の発売日です!」
Natsumiちゃんから「後でサインを入れますのでビニールはハズしておいてくださ~い」とお客さんは「買って当然」のアドバイス。
ま、そりゃ買うよね~!コレです。
力強い16ビートのマイナー・チューン。
ギター・ソロもバッチリ組み込まれてゴキゲン!
こりゃ~Misatoちゃんの腕前の見せ所ですな。
コンパクトなプレイが実にこの曲にマッチしている。続けて『明日への足跡』から「The End of the World」。
いかにも「我が道を往く」的なサビのメロディはメチャクチャ強烈だな~。
一発で覚えたわ。もう1曲『あすそく』から「にじんだフィーチャー」。
コレもカワイイ曲だ。
このチームの曲の大きな特徴のひとつは「III7」と「サブ・ドミナント・マイナー」、つまり「IVm」の多用だろう。
このコード進行がキャッチーさを醸し出していい感じになっていると思った。そしてココで「days」。
CASPAミュージックの魅力満載の1曲。
'ぴろき'じゃないけど、人生明るく陽気に行きたくなる「ガンバレ・ソング」。
「みんな、楽しんでるかな?
ありがとうございます。
本当は終わって欲しくない…っていうか、皆のことを目に焼き付けて歌っています」
活動休止前最後のステージだからね。「こんな状況の中、来るのも迷った人もいると思います。
活休になるからって来てくれた人もいると思う。
そういうみんながいるから私たちがいると思ってます!」もうこの辺りからMiyuちゃんは(泣)。
「今回活休をすると発表してみんなを悲しませてしまった。
ゴメンなさいよりも、ひとつでも多くの『ありがとう』を伝えたいと思っています。
お休みすることにして、解散しない…バンドを残す選択をしました。
ひとえにみんなのおかげです。
CASPAを応援してくれて本当にありがとうございます!
活動休止の前のラストライブ、みんなも色んな思いで来てくれたことと思います。
ココで歌えることを心の底から幸せに思います。
ココでの場に必ず戻って来ます。
みんなとまた会いたいと思います。
みんなも私たちのことを忘れずに待ていてください。
またお会いしましょう!」Miyuちゃんの涙のご挨拶の後は本編で残すところはあと2曲!
「エエ~ッ!」
まずは「drama」。 そして『NAONのYAON 2021』でも演奏した「歌を歌えば」で本編を締めくくった。
取りあえずコレで最後だなんて…残念だナァ。
また帰って来るんだぞ!アンコールの部。
「ありがとうございます!
楽しかった!…って言ってる私が泣いてる。
今日の目標は泣かないことだったのに~!
みんな、楽しかったですか?
メチャ忘れられない1日になりました」「アッという間でした!
本当に感謝しかありません!」
「今日を最後に活休に入り別々の道に進むことになりますが、みんな音楽は止めないので、みんなも見守り続けていて欲しいなと思ってます。
CASPAに入って、コロナの中でもこうして活動できることに感謝してます」
この辺りからMisatoちゃんも(泣)。
「ありがとうございました。これからもみんなのことよろしくお願いします!」
「『みんなのこと、よろしくお願いします』って…背中を押してくれた気がする。
ベース・サポート'せきゆ'くん、どうもありがとう!
音楽を続けていくので、みんなとシェルターでまた会えることを信じて…。
出会ってくれてありがとう。
またライブハウスで会いましょう」さぁさぁ、最後までパワフルにいってみよ~!
アンコールの1曲目は「Over」。
そして「ユニコーンにのって」をバッチリとキメてCASPAは活動を休止した。
CASPAの詳しい情報はコチラ⇒CASPAオフィシャルサイト
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