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2020年2月23日 (日)

NAMM2020レポート vol.9~3日目はフォ~!

  

NAMM3日目。
この日はタネさんのリードで近くの「Denny'sへ」行って朝食を摂ることにした。

10この日もスンゲエ混んでた。
「この日」というのは、実はこの前日にも来ていて、オーダーしたまではヨカッタんだけど、あまりの混雑具合に料理がなかなか出て来なかった。
やがて10:30から始まるブースでのデモに間に合わなくなりそうになってしまった。
仕方ないのでタネさんデイブにドギーを頼んで、それをブースでお昼に頂いた…というワケ。
この日は早めに入店したので大丈夫。

20私が頼んだのはコレ。
朝からコレ。
名前は忘れちゃったけど、ハンバーグとポテトを粉々にしてチーズと目玉焼きを乗っけた体のヤツ。
ジョン・ベルーシもビックリだ!(『Saturday Night Live』の「The Olympia Restaurant」なるコントに"I don't want a cheese burger, too early for cheese burger!(朝っぱらからチーズバーガーは喰えんよ!"というセリフが出て来る)
量の多さは織り込み済み。
なんたってこっちにはToshiくんという強力なフードファイターがいるからね。
…と思っていたら案外イケたな。
ところが、味の濃いコト、濃いコト!
減塩生活を導入している最近だったらまず食べられなかったナ。303日目のデモは3:30から。
時間がタップリあるので、D_DriveやMarshallの皆さんと分かれてカメラのCFカードのデータを読み込みカードリーダーを買いに出かけることにした。
私、どうもカードリーダーを持って来るのを忘れやすくて、これまでホーチミンと上海で現地調達しているの。
ホーチミンの時は入手するのに本当に苦労したっけ。汗ダクダクになってね。
興味のある人はコチラ⇒ベトナムへ行ってきた!~私のホーチミン vol.3
 
なので、今回は離日する前にヨドバシカメラで新調した少々グレード高めのヤツを間違いなく持参して、使うのを楽しみにしていたのだ。
ところが前の晩、カードを差し込んで使おうとしたら、パソコンの画面に「これを使うには電力が足りません」みたいなエラーメッセージが出てしまって手も足も出ない。
あの手この手で何度試しても結果は同じ。
そこで、翌日近くのスーパーに買いに行こうと決めていたのだ。Img_2600まず一番近くとはいえ、ホテルから1ブロック離れている「CVSファーマシー」というドラッグストアに。
こんなの数年前にはサッパリなかったんよ。
「CVS」は「Consumer、Value、Service」だって。
しからばサービスして頂きましょう!ということで、小さいながらもPCグッズの売り場で訊いてみると、取り扱いはなし。
「ターゲットに行けばきっとあるわよ」と言われて、ホテルをはさんで反対方向へ歩き、「Target」というスーパーへ向かった。40v私はそのTargetというスーパーに行ったことがなくて、たった「2、3ブロック先にある」と聞かされてゲンナリした。
「House of Blues」の時にも書いたけど、この辺りの1ブロックの距離はスゴいからね。
しかもCVSは反対側に1ブロック。
それが加算されるので結構な距離になる。
50でも行かねばなるまい!
覚悟をキメて歩く。60お、こんなのあるんだ?
トリの照り焼き丼。
スゲエ量だな。
味はどうなんだろう?

80しかし、暑い!
この日、東京では雪が降ったとか、降らないとか。
交差点で信号待ちをしていたオジさんが半袖&短パンという格好していたので話しかけてみた。
「暑いですね~。今日東京では雪が降ったとか…」
「そう?私はインディアナポリスから来てるんだけど、ブリザードで雪が15インチ積もったそうだよ。同じ国だなんて信じられん!ガッハッハッハ!」
だって…負けた。

90あ!この真ん中のメキシコ料理店、Marshallの連中と一緒に大分前に来たことがあるぞ!100着いた~!
コレが私の標的(Target)!

110スンゲエでかいスーパー・マーケット。
昔はアメリカへ来るとスーパーが一番オモシロかったけど今はそうでもなくなったな。
イギリスのスーパーは相変わらずオモシロいけど。
で、さっそく家電のコーナーに向かい、店員にカード・リーダーがあるかどうかを尋ねる。
コレがまた煮ても焼いても食えないようなボケ店員。
「2列向こうの列の一番右に下にあるよ」とかいうので喜んでそこへ行って探してみたんだけど…ない。
近くの棚やカメラ・コーナーを探してみたけど…やっぱりない。
その店員に再確認してみると「カード・リーダーはありません」って平気で言うんだよ。
「じゃ、どこで買えるのよ?」と訊くと「Best Buyなら絶対にあるよ」と教えてくれたのはいいだけど、「ソレ、歩いて行けるの?」と尋ねると「ムリ、ムリ!」だって。
疲れがドッと出たぜ。

120「ああ、それじゃ日本に帰るまで撮った写真データを編集することができないナァ」とガックリしながらトポトポ歩いてホテルを目指した。
エエイ、ヤケ食いじゃ!とばかりに途中でアイスクリームを食べることにした。
「イタリアン・アイス」…ウマそうじゃんね。
やたらと暑いときてるし。
140このアイスクリーム屋さん、隣接しているのが小児歯科というのがスゴイ。
「イタリアン・アイスをタップリ食べて虫歯を作りましょう!」ってか?
「Orthodontics」というのは「歯科矯正」のこと。

160店舗横の窓口でオーダーをする。
たくさんの窓口…コレって夏になるとスゴイ行列ができるのかしら?
お店の中で食べることもできる。

190店の入り口のガラスに貼ってあったステッカー。
いいね、こういうのは。
公共の場での廃煙が徹底的してる。
私もタバコを止めて13年。
タバコのニオイがツライ。
でも今、歳を取って来て思うに…ホント止めてヨカッタわ。

180テッテレ~!
もちろん色んなフレイバーがあるんだけど、基本に立ち返ってバニラにしてみた。
Lサイズで600円ぐらいだったか?
コレが……ウマくない!
ソフトクリームの割には固めで、何と言うか…脂っこい。
ただ冷たいだけでミルクの風味がほとんど感じられないワケ。
アメリカはこういうモノがおいしいハズなんだけどな。日本のソフトクリームの方が断然おいしい。
とても全部食べることが出来なかった。200v「あ~、疲れた」と、万歩計を見ると、もう少しで10,000歩。
こうして朝のウチからヘロヘロになっていたらフォー屋を発見。
イヤ、あるのは知っていたんだけど忘れてた。
この日の夜の予定は自由行動だったので夕食をフォーにすることにキメた。
少し元気がでた。2103:30になって3日目、3回目のデモ演奏スタート!

10_2Seiji

20vYuki

30vToshi

40v_2Chiiko

50v次々とブースに入って来るお客さん。60_2今日は「Cassis Orange」からスタートして…
150_2「Attraction 4D」へとつなげる。80v珍しいパンツ仕様のYukiちゃん。

90v今日も元気いっぱいのリズム隊!

100_4dChiikoちゃんはもう余裕シャクシャク!

110_2今回初めての「Lost Block」。

120_lbD_Driveのシリアスな面をフィーチュアする1曲。

130イギリスでも上海でもあまり演ってこなかったナンバーだけど、こういう場所でのこうした厳しい曲もいいもんです。

140v次…Seijiさんの弾く和風リフをジックリ聴いているMarshallの面々。
特にジョンはいつでも真剣にD_Driveの演奏に接してくれる。

160_m16曲は「M16」。
175vお客さんたちはSeijiさんとYukiちゃんの掛け合いのパートにドップリとのめり込んでいた。

170コレも珍しめの「Mr.RAT Boots」。

0r4a0010Toshiくんに一瞥をくれるYukiちゃん。

180_ratハイ、Toshiくんどうぞ!

190v思う存分弾き狂うToshiくん。
このバンドのベース・ソロは人気のコーナーだ。

200そして、怒涛のアンサンブルパート。
このドライブ感は他の追随を許さないぞ!

200v_2以前にも書いたことがあるけど、この曲って、見どころのベース・ソロの他に、最後にリズムが変わるところが最高にカッコいいんだよ。

210vNAMMのお客さんにそれが伝わったかどうかはわからないけど。220v4人が一丸となってそのクライマックスになだれ込む光景は圧巻だ!

230vジックリと聴き込んでくれた満員のお客さん。
コリャ、どう見てももっと聴きたい顔だ。
腕時計を見るとまだ5分近く持ち時間が余っていたので、タネさんに「もう1曲演らせてもいいか?」と確認すると即座に「Go ahead, go ahead!!」の反応。

0r4a0035楽器を降ろそうとするSeijiさんにストップをかける。
「ん?」
「Seijiさん、もう1曲、もう1曲!」250バンド内に伝令が回り「The Last Revenge」のイントロに入った。

260

270vお客さん、大喜びでした。

280

290

300演奏後はお客さんと記念撮影。
この方、シンガポールだったかな?
「D_Driveは絶対にウケます。ゼヒ私の国に来てクダサ~イ!」って。
ありがたい話です。
アニメもゲームも全く関係ない、音楽だけで勝負しているD_Driveの取り組んでいいることが海外で受け入れられるのはとてもうれしいこと。
だからこそMarshall Recordsからお声がかかったんだけどね。

310おお~っと!
ココで私にとてもうれしい来客が!
写真の向かって左はJC。
名前はMarshall的にちょっとナンだけど、以前アコギの仕事を通じて仲良くなった。
アコギの仕事をしていたのに彼は熱心な真空管アンプ・マニアでね、ウチにも遊びに来てくれたことがあった。
そして向かって私の右の方はマイク・ドイル。
「マイク・ドイル」の名前を耳にしてピンとくる方はれっきとしたMarshallマニア。
今、JCはマイクと同じ職場にいて、今回私がNAMMに来ることを知って、私に引き会わせるためにわざわざマイクを連れて来てくれたのだ。
ジョンはもちろんマイクのことをよく知っているので4人で記念撮影と相成った。11_img_2741 マイクはこの本の著者。
「あの本でたくさんMarshallの勉強をしました」とマイクに言うと「あの前の本は知ってるかい?」と『The History of Marshall』のことを私に尋た。

Lo_2「もちろん!ジミ・ヘンドリックが表紙の本ですよね」と答えるとマイクは満足そうにしていた。
コレね。2jh ビンテージのMarashallの記述に時折『初代のMAJORはそのルックスから「Pig」と呼ばれる』なんてのを見かけるけど、コレは発売していた時にそう呼ばれていたのではない。
1993年に『The History of Marshall』を編む時にマイクがつけたアダ名なの。
コレね。

1967 Nick Bowcottとの共著になっているが、コレがマイクのMarshallに関する最も新しい著書。
一時Marshall Blogでも盛んにPRしたのでこの表紙を記憶されている方も多かろう。Ffyその日本語翻訳本がコレ。
私は翻訳のチェックと全体の監修をさせて頂いたのだが、か~なりシンドイ仕事だった。
普段の勉強不足がたたり、見たこともない慣用表現を読みほどくのに時間がかかり、締め切りが近づくに連れて徹夜の日が続いた。
当時、日本語バージョンが出来したことをマイクもすごく喜んでくれて、アメリカのMarshallのディストリビューターを通じてマイクにも1部謹呈させて頂いた。
「ようやくShigeに会うことができた!日本語版の制作に協力してくれてありがとう!」とマイクは丁寧にお礼を述べてくれた。
イエイエ、こちらこそ!死ぬほど苦労したけど、とても光栄なお仕事でした。

Adコレらの英語版の書籍の出版元はすべて「Hal Leonard Corporation(ハル・レナード・コーポレーション)」。
ハルは北米でのビートルズやディズニーの出版権を保有するミルウォーキーの大手音楽出版社。
全米2位かな?
私は何年かの間、教則ビデオの仕事をドップリとさせて頂いた。
その時の担当が下の写真のブラッド・スミス。
ブラッドに会いにハルのブースを訪ねると、彼は丁度オープンスペースでお客さんとミーティングをして、私を発見するなりハグハグしてくれた。
そして、フザけて「シゲ!オレの代わりにミーティングをしてくれ!」というので、喜んでブラッドが座っていたイスに腰をかけて、「Ok guys, how much are you gonna buy?」と咄嗟にやってみた。
ブラッドはゲラゲラ笑っていたけど、そのお客さんはビックリしていた。
ブラッドは私のノリがいいことをよく知っているのだ。
トンカツが大好きで、2人で御茶ノ水の「いもや」に行ったこともあるし、お互いの子供に土産を買おうと、ポケモンセンターに行ったこともある。
スミスさん…そう、レッチリのチャド・スミスのお兄さん。
おかげで、ウチ家族はレッチリが来日するたびにVIP待遇でコンサートに招待してもらった。Img_2763コレは大分以前のNAMMの時にブラッドが撮ってくれた写真。2cs この日、前日にD_Driveが出演したHouse of Bluesにスティーヴ・ヴァイが出演するということで、D_Driveの4人はタネさんの口利きでゲスト・パスをゲットしてそのコンサートに行くことになった。
「シゲはいいのか?」とタネさんが親切に誘ってくれたんだけどお断りした。
私はザッパ・ファンを長いことをやっているので、「Steve Vai」の名前はかなり昔から知っていて、ズッと観たいと思っていた。
そして、2007年にZappa Plays Zappaと来日した時に初めてその演奏を目の当たりにした。
おいどん、もうそれでスッカリ満足しちゃったばい。

彼の名はスティーヴィー・ヴァイ
クレイジーなヤツさ
11月のことを思い出す
彼は尻を叩いてもらいたがるんだ
なんてね…「Stevie's Spanking」からの一節。
コレね。

T0uそういえば、スティーヴ・ヴァイって誕生日が6月6日で、1966年に6歳になったんだってね。
さて、ナンでこんなことを書いたかと言うと、スティーブ・ヴァイが「Black Page」をコピーしてザッパに譜面を送ったところ、採譜係りとして採用された…という話ね。
そのヴァイが採譜したザッパのギター・ソロ集が『The Frank Zappa Guitar Book』。
最近あんまり見かけなくなったけど、コレもブラッドの所が出版元だった!
どうしてもコイツが言いたかった。
コレね。Zbコンサートに行かなかったもうひとつの理由はコレ。
朝通りかかって思い出したこの店のフォーがどうしても食べたかったの。
いつも書いている通り、海外に来るとこういうダシ系の汁モノが恋しくなっちゃうんだよね~。3307時ぐらいにお店に入ったんだけど、激混み。
「35分お待ち頂きます」と言われたんだけど、そんなのヘッチャラよ。
でもコレがナゼか35分。誰が来ても「35分お待ちいただきます」なの。「30分では空かない」という意味なのかな?
しばらくの間、順番が来るのを立って待っていたら、待合のイスに1人分のスペースができた。
すると、そのスペースの隣に座っていた10歳ぐらいの男の子が私を手招きして「座りませんか?」と誘ってくれた。
その横にいたお母さんがそうするように言ったようだった。
お礼を言ってその男の子の隣に座ると、「どちらから?」とか「何をしに?」と、お母さんとの会話が始まった。
このおしゃべりがベラボーに楽しかった。
その親子はテキサスからディズニーランドに遊びに来たとのことで、「私も34年前に行きましたよ…ハネムーンで!」、「アッラ~!」なんてスッカリ盛り上がってしまった。
ところが、アメリカの政治の話になると途端に真剣になってトランプの問題について語り、今週の大統領選も「対抗馬が弱すぎるので絶望的」とタメ息を漏らしていた。
ものスゴくトランプを忌み嫌っていた。
私も日本の今の状況を説明すると、とても興味深そうに聞いてくれた。
するとその時…340お母さんがズッと私と話をしているせいで飽きてしまったのか、間に座っていた男の子が急に立ち上がって席から離れた。
するとそのお母さんは急に怖い顔になり、その子にこう言った。
「コラ!オジさん(私のこと)にチャンと'前を失礼します'と断ったの?していないでしょう!オジさんに謝りなさいい!」キツく注意したのだ。
今、日本にこんなことをするお母さんはいるだろうか?
私は感動してしまったよ。
向こうの親は自分の子供がエチケット違反をすると、公衆の面前でもシッカリと叱って礼儀を教えるからね。
いつもはとても温和なオーストラリア人の友人が、居酒屋で行儀の悪いコトをした自分の娘をその場でキツく叱ったのを目の当たりにしたこともある。
そんなことを知っていたので、実はこのフォー屋の時、とても申し訳なさそうに私に詫びるその子に対して何て言ったらいいのか困ってしまった。
「Don't worry about that!」となぐさめればお母さんの注意が無駄になるし、反対に「Behave at your age!」とお母さんと一緒になって叱るワケにもいかないし…ま、実際にコレはできないけどね。
「It's OK」ぐらい言ってあげたのかな?
そうこうしているウチに私の晩が来たので、2人に挨拶をして自分の席に向かった。
とても楽しい、アッという間の35分だった。350牛肉のフォーに白飯をオーダー。
フォーは当然パクチー抜き。
コレには苦労した。
ロンドンのハマースミスのベトナム料理屋で「パクチー」のことを英語で「コリアンダー」と言うことを教わって以来、各地でフォーを食べる時「パクチー抜き」に何ら問題が起こらなかったが、ココはダメだった。
「No coriander please」とウエイトレスに伝えると例のアレ。
「ハアァァァァ?」
「ハアァ」じゃねーんだよ。
パクチーを入れるなって言ってんだよ。
でも「パクチー」と言っても通じないどころか、他のウエイトレスを集めて4人ぐらいで「コリアンダーってナンダ?」とヒソヒソやりだした。
誰一人コリアンダーを知らないことがその会議の様子を見て取れる。
ダメだ、コリャンダー。
この後、どうなったと思う?
そのウエイトレス、「コリアンダーは入っていません」とキッパリと言いに来た。
アータ、コリアンダーがナニかわかったの?…と心配になった。
私パクチー、ホントにイヤなんです。
どんなに小さいカケラでも、たったひとつですぐにわかる。
…で、運ばれて来たのがコレ。
フォーは大盛り。
ひとり炭水化物まつり。
結果、パクチーはどうなったか?
コレがね………入ってなかったの!
もし入っていたらチップは出さんつもりだったんよ。360見た目はさほどよくないけど、美味しかった~!
やっぱ、ヴァイよりフォーだわ。
大盛りペロリよ、ペロリ。
フォーって牛肉のお出汁で美味しいよね。
さっきのテキサスのお母さんも「このあたりで一番おいしいモノを出すレストラン」と聞いてやって来たって言ってた。
満足満足。
しかし!チップの習慣はいまだに苦手。370最後に…あのカードリーダーはどうなったか…。
Marshallのブースに持って行ってコンピューターに詳しい人に相談したところ、ピンが曲がっているのではないか?と言う。
「これを使うには電力が足りません」みたいなエラーメッセージが出ているんだからピンは関係ないと思うんだけど…なんてやっていたら、それを聞いていたルークがサッとカードリーダーを手に取って分解した。
カッターナイフを取り出して刃先を何本かのピンに当てて動かした。
それから私から受け取ったCFカードをカードリーダーにハメ込むと、ア~ラ不思議!
何の問題もなくパソコンがカードのデータを読み込み出したのだ。
イヤ~、うれしかったな。
アナハイムの街を歩き回った苦労も一瞬でスッ飛んだよ。
そしてひとつ勉強になった。
ありがとうルーク!380<つづく>
 

200 
(一部敬称略 2020年1月18日 アナハイムにて撮影)