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2015年6月

2015年6月 3日 (水)

【NAONのYAON 2015】 vol.3 : 仮面女子、ピンクサファイア、田村直美登場!

暑くもなく、寒くもなく、この時期の薄暮の野音はとても気持ちがいい…オジちゃん、40年近く通ってんだ、わかってるんだ…なんて思っていると~。
ドッカ~ンとスゴイのが出てきた!

105番目に登場したのは仮面女子!

20一曲目は「元気種☆」。昔、チャクラというバンドに民謡調の「福の種」という曲があったが、こちらは『トトロ』みたいに植えた瞬間に芽が飛び出して来そうな勢いの種だ!

30あまりの人数で後ろが見えないけどGacharic Spinがサポートしている。

40ビックリしてアタフタしているうちに…キマった~。

50二曲目は「夏だね☆」。
今度はトイレットペーパーを客席に向かって勢いよくブチかます!

60小道具が盛りだくさんでおもしろいナァ。

70するとメンバーのひとりがゴムボートに乗って客席をサーフィン!

80出番の前にステージ前に用意されていたゴム・ボートはこのためだったのか!
100
まさにクラウド・サーフィン!

85客席を悠々と一巡してステージに戻った。
いいナァ、コレやってみたいナァ~。
120
何しろこれだけ大人数の女子がものスゴイ勢いで歌い踊り狂うのだからタマらない。ナニがタマらないのかはわからんが、凄まじいまでのかしましさ!

90とにかく一糸乱れるパフォーマンスは大きな見所なのだ。
ところで、あの仮面、どうなってるのかな?…ワンタッチでつけたりハズしたり、うまくできてるのよ。

110こうしたバラエティに富んだ出演者も『NAONのYAON』の大きな魅力種!

仮面女子の詳しい情報はコチラ⇒オフィシャル・ウェブサイト

130MCもにぎやか!かまびすしいことこの上なし!

160
恵子さんも、「かめ~ん」…

140v「熟女!」

150v恵子さんの仮面は使用後、ラッキーなお客さんにプレゼントされた。

Img_0321 続いて登場した平野綾さんのセットではもうひとりのMarshallファミリー・メンバーが登場。
Mary's BloodのSAKIだ!
ちなみにこのMaryはBloody Maryのこと。ヘンリー八世の最初の妻、スペインから輿入れしたキャサリン・オブ・アラゴンの娘。
元々、キャサリンはヘンリー八世の兄に嫁ぐ予定だったのだが………この続きはまたいつかMary's Bloodのコンサート・レポートの時に…え、聞きたくないってか?

171vSAKIちゃんとSAKIちゃんのMarshall。

173

TattooシリーズのJVM410Hと1960A。Tattooは「ネオ・トラディショナル」を標榜するEmily Woodの作品。
ビンテージ・スタイルのホワイト・カバリングとおどろおどろしいドクロのイラストがベスト・マッチしている。

172vもうひとりのギタリストはYukiちゃん。

174今度はLes Paulにお召し換えしての登場だ。

175vベースはKOGAちゃん。

176vキーボードはレオナちゃん。

178ドラムはChiikoちゃん。
すなわち、D_Blood、あるいはMary's Drive。

D_Driveの詳しい情報はコチラ⇒D_Drive Official Web Site
Mary's Bloodの詳しい情報はコチラ⇒Mary's Blood Officical Site
Gacharic Spinの詳しい情報はコチラ⇒Gacharic Spin web site

177v場面変わってピンクサファイアがステージに上がる。

170Aya

180vTaka

190vMiki

200vHarumi

210vサポート・キーボードで理江さん。

220v一曲目は「P.S. I LOVE YOU」。

230結成25周年の大御所の登場に会場は一層の盛り上がりを見せる。

240さすが堂に入ったパフォーマンス。曲がいい!

265メンバー全員、水を得た魚のようなパフォーマンス。270
何しろみんな楽しそう!

276v二曲目は「抱きしめたい」。

275短いながらも充実したステージで満員の観客を魅了した!

2779月には25周年を記念した「PINK SAPPHIRE 25th Anniversary Live *~TOGETHER FOREVER~*」と銘打ったコンサートが控えている。
260
ピンクサファイアの詳しい情報はコチラ⇒オフィシャルブログ

280前半最後に登場したのは田村直美。

290サポートにはYukiちゃんが入る。

330vSAKIちゃんも!

375
ベースは昨年出演したZweiのMEGU。

340vキーボードは理江さん。

345vドラムはChiikoちゃん。

350vはたけやまさんもジョイン!

360v一曲目は「永遠の一秒」。

370vこれまた堂々たるパフォーマンスで客席を沸かせる!

380二曲目の「永遠の一秒」ではギターをストラミング。

390v感情と情熱が十分に入り混じった素敵な演奏だ。

400vそこへ恵子さんが登場!

410恵子さんが加わっての三曲目は「ゆずれない願い」。

420フロントの二人をしっかりとサポートするギター・チーム。

430v

440vやっぱりMarshallサウンドは問答無用で素晴らしい!もちろん弾き手もいいからね~。

450恵子さんもここで初めての「歌」の出番とだけあってノリノリ~。

460v直美さんと絶妙のコンビネーション。

470こういうコラボレーションは『NAONのYAON』の名物なのだ!

480田村直美の情報はコチラ⇒オフィシャルサイト

490vつづく

(一部敬称略 2015年4月29日 日比谷野外大音楽堂にて撮影)

2015年6月 2日 (火)

【NAONのYAON 2015】 vol.2 : 相川七瀬、FLiP、PIGGY BANKS、Gacharic Spin登場!

オープニング・アクトが終了し、恵子さんがステージに上がる。
ところで昨日の深夜番組観た?『NAONのUTAGE!』。恵子さん、カッコよかったね~!

400v

恵子さんが登場するとただの「日比谷野外大音楽堂」が一気に「NAONのYAONの会場」になってしまう。
恵子さん曰く、「こんなに雨の心配がない『NAONのYAON』は初めて」。
そういえば去年、前日の天気予報はモロ雨…どうあがいても雨。
私は商売道具のカメラを濡らすまいと緊急でカメラ用の雨合羽を二枚ゲットしたんだっけ。
当日、やっぱり朝から今にも雨が降り出しそうで、そこへ持ってきて後半にはシークレット・ゲストで登場した八代亜紀さんが「♪あ~めあめふ~れふれ」なんて歌ってくれちゃって…!
でも降らなかった…イヤイヤ、降った。
終演後、駐車場から出た途端、ドッバ~っと降り出したんだよ。
アレはまさに雷神さまがSHOW-YAのパワーに恐れをなして雨を降らすことができなかったって感じ。
雷神さまも熟女をナメることはできないのよ!

410v

そのパワフルなSHOW-YA。
5月27日、すなわち5日前に30周年を記念したニュー・アルバム『Glamorous Show II』をリリースした。
大好評だった前作同様、今回も日本のロックの名曲を取り上げたカバー・アルバムだ。
『NAONのYAON』はこのリリースの約一か月前に開催されたワケだが、この一連の活動の流れを見れば、いかにSHOW-YAがノッているかがわかるだろう。

SHOW-YAの詳しい情報はコチラ⇒SHOW-YAオフィシャルサイト

Gs2 舞台を日比谷公園の一角にもどして…と。

「NAONのYAON、はじまるよ~!」

Img_0097_2
今年のトップ・バッターは相川七瀬!

35サポートするのはsun-go。

40v仙波さとみ

50_2キャプテン

60_2mittanのSHOW-YAの面々に加えて…

70_2はたけやま裕

75vそして、D_DriveからYukiと…

80vChiiko!
めっちゃホーム感ただよう顔ぶれで、うれしいなったらうれしいな!

90v_2曲はいきなり「夢見る少女じゃいられない」。
こりゃノッちゃうわな。で、みんな自然にアソコを歌っちゃう!

95vさて、sun-goさん…

100v_2もちろんMarshall。
いつものJVM410Hと1960BDMのコンビネーションだ。安定のsun-go Marshallサウンド!

110_2YukiちゃんもいつものJCM2000 TSL100と1960Aの組み合わせ。

120見目麗しきMarshallチーム!
音はすんごいよ!

130v_2二曲目はこれまた一緒に歌っちゃう「SWEET EMOTION」!

140_2「緊張する」というYukiちゃんもスッカリこのイベントに慣れてか、アクションもバッチリなのだ!

145リズム隊も信頼のSHOW-YAチームだからね。音にスキがまったくない。

146vsun-goさんもノリノリだぁ!

150v3曲目は「BREAK OUT!」。

170
Thin Lizzyもマッ青のパワフルなプレイの連続!
165
初っ端からコレだもん、今年も素晴らしい『NAONのYAON』になるにキマッてるわな!

相川七瀬の詳しい情報はコチラ⇒AIKAWA NANASE OFFICIAl WEBSITE
D_Driveの詳しい情報はコチラ⇒D_Drive Official Web Site

160v_2二番目の登場はFLiP。

300_2
Sachiyo

310v_2
Yuko

320v_2
Sayaka

330v
Yuumi

340v

FLiPは昨年に引き続いての登場。もう何回も出演している感じがする『NAONのYAON』のステージがよく似合うバンドだ。

350
一曲目は「Jeremy」。
Sachiyoちゃんの芯のシッカリした歌声が気持ちいい。

355
このイベントのレポートの時以外、Marshall Blogには登場しないが、私は結構以前からいろいろな場面でFLiPのステージを拝見させてもらっている。

360

メンバーも不動。実にカチっとしたアンサンブルですごくゴキゲンなバンドだと思っているのだ。

S41a9987 この日もいつも通りの快演が繰り広げられた。

366v
二曲目は「平成ジュラシック」。

370v_2
オーっと、ココで全員がスティックを持って~…

380v_2
パーカッション・アンサンブルだぁ~!

390v

Yuumiちゃんは本職だからそのまま。

400
思いがけないところでNATALが登場してShigeちゃん(筆者のことです)ニンマリ。
ありがとうFLiP!

FLiPの詳しい情報はコチラ⇒FLiP|OFFICIAL WEBSITE

410v_2

続いての登場はPIGGY BANKS。
前回まではソロで登場していた矢沢洋子さんのバンド。
ロック・スピリッツにあふれた「One Way or Another」と「I want candy」という二曲を演奏した。

PIGGY BANKSの詳しい情報はコチラ⇒矢沢洋子オフィシャルサイト

420

さらのガチャピンがステージに上がる。
イエイエ、「ガチャピン」なんて呼んだらバチが当たる!
この野音の直後、5月3日の渋谷公会堂公演も大成功させ、今をときめくガール・バンドの大御所、Gacharic Spinの登場だ!

250FチョッパーKOGA
200v
はな

190v_2TOMO-ZO

210vオレオレオナ

2201号まい

230v_22号ありさ

240v_2「赤裸ライアー」を1曲目に演奏。

255破天荒でスピーディなステージさばきは、ともすれば目の前で何が起こっているのかわからなくさせてくれる!
270_2
二曲目は明日、6月3日にリリースされるメジャー・セカンド・シングル『Don't Let Me Down』。
どう見てもdown(落ち込む)しそうにない方々だ!

280v_2
とにかくこの全力投球ブリがすごい。
「ワザワザそんなことしなくてもいいのに!」というワザが目白押し。コレが最高に楽しいのだ!

260_2レオナちゃんの〆のケン玉も(何とか)キマったぁぁぁ~!

285歌にドラムにと大活躍のはなちゃん。今日も素晴らしいパフォーマンスをお見舞いしてくれた!

Gacharic Spinの詳しい情報はコチラ⇒Gacharic Spin web site

290

つづく

★NATALの詳しい情報はコチラ⇒NATAL Drums Official Web Site(英語版:現在日本語版制作中!)
★NATAL製品は全国有名楽器店にてお求めください。
★NATALドラムは高田馬場バズーカスタジオでお試しになれます。バーチ、メイプル、そしてアッシュのキットの他、各種スネアドラムも用意しています。ドラマーの方、「NATALの部屋」ご指名でお出かけください。
詳しくはコチラ⇒バズーカスタジオ公式ウェブサイト


(一部敬称略 2015年4月29日 日比谷野外大音楽堂にて撮影)

2015年6月 1日 (月)

【NAONのYAON 2015】 vol.1 : オープニング・アクト

イギリスへの出張と諸般の事情により、しばらくお休みを頂戴しておりましたが、今日から再開します。
相変わらずのお引き立てを何卒よろしくお願い申し上げます!

…ということで、にぎやかにいくぞ~!
去る4月29日に開催された、SHOW-YA主催のおなじみ『NAONのYAON』を今日からお送りします。

開場前を待つ長~い行列。

10私は、ですね、イギリスのMarshall本社に業務レポートを毎月提出しているのね。
内容はMarshall Blogで紹介しているような、MarshallやNATALやEDENが使われているコンサートのレポートが中心で、バンドの写真が満載されているワケ。
それで、今回の出張の時そのレポートの話しになって、随分言われたのは「日本はユニークなバンドがたくさんいるね~」。
Marshall Blogの読者の皆さんが、どのバンドがユニークとお思いになるかはご想像に任せるとして、もうひとつ言われるのが、「ガール・バンドが盛んなんだね~」ということだ。

20何度か書いてきてはいるものの、ビートルズを生んだ国の人々に日本のそうした「ガール・バンド」パワーを認めてもらうのはとてもうれしいことだ。
そして、その「ガール・バンド」の総本山的存在がSHOW-YAであることは論を俟たない。
何せ30周年を迎えてもなお、ガール・バンドをけん引しつづけているのだから疑いの余地はない。
そのSHOW-YAがお届けする、世界に冠たるガール・バンド・イベント『NAONのYAON』。
今年もMarshall Blogでレポートできることを誇りに思う。

30今年のステージのもよう。

40もちろん数々のMarshallがステージに登場した。

50そして、オープニング・アクトのステージには、昨年に引き続きNATALが使用された。

70昨年同様、オープニング・アクトの出演者たちは、以前Marshall Blogでもレポートしたこともある『Cute Girls Live 〜Road to NAONのYAON〜』なるコンペティションを経て選出されたチームたちだ。
『NAONのYAON』本体もさることながら、下部組織ともいえる「Cute Girls Live」も盛り上がっているのはとても喜ばしいことだ。

60
オープニング・アクトのトップ・バッターは、「OMOIDE特急2014」

75キーボード&ボーカルのNamiと…

90vベース&ボーカルのKaori…

100v…からなるデュオ・チーム。

80

曲は矢野顕子の「ラーメンたべたい」を含むメドレー。

110曲の後半ではダンサーも加わり…

120vガーリーな魅力を爆発させてトップ・バッターの重責を果たした。

130v二番手は五人組のメタル・バンド、「BRIDEAR」

140KIMI

150美弦

160vMisa

170v晴琉

180vKAI

190v実はね、私はBRIDEARは知ってるの。以前東京キネマ倶楽部で撮ったことがある。
ドッバ~と勢いのいい演奏を聴かせてくれた。

S41a9615 今回は、前回以上にパワフルな演奏を聴かせてくれた!

200恵子さん、舞台袖からチョコチョコ顔を出して後輩たちを見守っていたよ。

205v続いての登場は「みかづきも。」。

210ボーカルは望月瑠海。

220vギターのふたりは小川茉佑子と青木真琴。

225v

230vベースは小玉南帆。

240vドラムは北澄咲妃。

250v厚木高校3年生で編成されたバンド。
曲は「ガーベラの週末」。野郎のバンドには到底出て来そうにないタイトルだ。

260元気ハツラツにステージに上がったのは「青空サイダー」。

270山崎夏貴

280v川西美歩

300仙田花香

310v丹沢里南

320vこちらも高校生バンドだ。
何せボーカルの夏貴ちゃんのエネルギッシュなパフォーマンスが圧倒的!

330オープニング・アクトの最後を飾ったのは「SORAMIMI」。

340YAKA

350vUNI(ウニ…え、ウニ?)

360vJuna

370vtmtm(タムタム)…とメンバーの名前もユニークな4人組。

380v6月17日にリリースされるというファースト・シングル「J.K.P」を披露。
バツグンの演奏力で「SORAMIMI」アワーを観客に届けてくれた。

390オープニング・アクトは以上の5組。
バラエティに富んだ顔ぶれで、これまた『NAONのYAON』の名物なのだ!

SHOW-YAの詳しい情報はコチラ⇒SHOW-YAオフィシャルサイト

420vつづく

★NATALの詳しい情報はコチラ⇒NATAL Drums Official Web Site(英語版:現在日本語版制作中!)
★NATAL製品は全国有名楽器店にてお求めください。
★NATALドラムは高田馬場バズーカスタジオでお試しになれます。バーチ、メイプル、そしてアッシュのキットの他、各種スネアドラムも用意しています。ドラマーの方、「NATALの部屋」ご指名でお出かけください。
詳しくはコチラ⇒バズーカスタジオ公式ウェブサイト


(一部敬称略 2015年4月29日 日比谷野外大音楽堂にて撮影)