GRANRODEO LIVE 2014 G9 ROCK☆SHOW <前編>
ただいま…。Marshall Blog、恥ずかしながら、ようやく帰ってまいりました!
「春休み」と謳って更新から遠ざかっていたけど、ダラダラ、ゴロゴロ休んでいたワケでは決してなく、ま、「取材旅行」感覚でマーブロのネタ集めにと、しばらく西の方面に旅してたんですゥ。
そのネタはおいおい披露していくことにして、今日のこの復活の第一弾はライブ・レポート大作で行くことにした!
あ、皆さん、完全にお気づきのこととは存じますが、英Marshallのイメージ一新に合わせて、Marshall Blogのイメージも衣替えして以来、バナーのデザインを毎日差し換えています。
そのうち時間が経てば一周して、同じデザインのバナーが使い回されることになるかもしれませんが、とりあえずはその日に使われたバナーはその日のウチにしか見ることができません。記事の更新とともに新しいバナーに変わってしまうのでゼヒ毎日チェックしてやってください。
そして、記事の最後のfacebookの「いいね!」をポチることもどうぞお忘れなく!
これからもご愛読のほど、そしてMarshall、NATAL、EDENをお引き立てのほど何卒よろしくお願い申し上げます。
…ということで、ここらへんでおなじみGRANRODEOにご登場願おう。
場所はさいたまスーパーアリーナ。1月5日に開催された『GRANRODEO LIVE 2014 G9 ROCK☆SHOW』のもようだ。
会場を埋め尽くす20,000人のファンたち。
開演前から熱気ムンムン!
SEが流れる中、客電が落ちる。
そして、GRANRODEOの2人が~、
ドッカ~ンと壁を突き破って、ユニオン・ジャックのオープン・カーで登場した~ッ!
なんじゃ~、この盛り上がりようはッ!
これだけの人が一斉に歓声を上げるとさすがにスゴイね。
この歓声だけでも感動。
ステージ・ライトが輝き…
今日も最高のロック・スペキュタキュラーになることはマッチガイない。
そして、e-ZUKAさんをしっかりとバックアップするMarshallウォール!やっぱコレがなくちゃね!
当日のリハーサル後、楽屋にご挨拶にお邪魔すると、e-ZUKAさん自らステージを案内してくれててMarshallウォールを間近に見せてくれた。
そのうれしそうな姿を見るのがうれしい。Marshallはギタリスの夢が詰まった魔法の黒い箱なのだ!
「アウトサイダー」から3曲目の「SUPERNOVA」へと続く。
アタマ3曲ブッ続けで場内は上へ下への大騒ぎ。
そしてここでMC。
「新年あけましておめでとうございます。KISHOWです!」で大歓声。
ハイ、すみません。お正月だったのよね~。エエイ、もうこうなりゃ行った人も行ってない人も、もう一回お正月気分を味わっちゃって!
そしてe-ZUKAさん。
「超ことよろ!」
この後のひとことがうれしかった。
「超マーシャル!」
で、また大歓声よ!もっと言って!
2014年はじめてのライブということで2人とも「気合が入る宣言」となった。
4曲目は「愛のWarrior」。
KISHOWさん、上着を脱ぎ捨ててノースリーブに。
やっぱe-ZUKAさんには「超マーシャル」がピッタリだ。弾きまくる、弾きまくる!
5曲目は「カナリヤ」。
ロック・ギターを弾く者としてMarshallを背にすることほどモチベーションを高めるものはない。
このe-ZUKAさんの表情!
「Passion」から…
「baby bad boy」。
まさに炎のギター!火の玉ロック!
ちなみにJerry Lee Lewisの半生を描いた『グレート・ボールズ・オブ・ファイヤー』ってのなかなかいいよ。
アッツイんだゼ~、コレ。
華やかなロック・ショウにピッタリのギミックだ。
「ウィッチハンター」
こういう演出がまた素晴らしく、一時もステージから目が離せない。もうみんな瞬きをするのも忘れて夢中になって観てる!
カラーガード(Color Guard)は日本語では「旗衛隊」。バッキンガム宮殿にいる黒く長いモコモコの帽子をかぶった兵隊さんもコレの仲間。元々は軍隊の規律を保つための存在だった。
もちろんその手にした旗にはGRANRODEOのロゴマークが鮮やかに染め抜かれている。
ステージ中央の出べそ(これ正式名称何ていうんだろう?)を練り歩くGRANRODEO。
この「Beat it, LOVE!」から「Snow Pallet」のあたりは前半のハイライトといってもよかろう。
大会場での大コンサートならではの華やかで楽しい素晴らしい演出だった。
矢継ぎ早にリズム隊のフィーチュア・タイム。ここも人気のコーナーだ。
まずは瀧田さんのベース・ソロから。様々な技術を繰り出してテクニシャンぶりをアッピール!
つづいてVALさん。
パワフルなドラム・ソロ。入魂の叩きっぷりに大歓声が沸き起こる!
壮絶なデュエットも。
ドラム台がせり上がりVALさんがあんな高さまで上がっちゃった!
ア・カペラで縦横無尽に弾き倒す。
このコーナーを初めて見た時は驚いた。ベラベラと超絶シュレッディングをカマした後、e-ZUKAさんがバリバリと弾き出したのが純正バップ・フレーズだったからだ。メッチャかっこよかった。
今回はジャズ・プレイはなかったが、マァ、おいしいロック・フレーズをイヤってほどテンコ盛りにしちゃって!こんな大観衆の前で…気持ちいいだろうナァ~。
それにしてもこのギター・サウンド!やっぱりMarshallだからこうなる。e-ZUKAさんが使っているのはJCM2000 DSL50。
ギターを換えて出べその中央まで飛びだすe-ZUKAさん。
ギターのヘッドの先端からグリーンのレーザーが発射される!
ああ、この大歓声、マーブロ読者の皆さんにも聞かせてあげたいな~。
コンサートも前半の締めくくりに入る。「NOT for SALE」。
e-ZUKAさんのギター・サウンドはもちろん最高だけど、KISHOWさんの声もまた素晴らしい。
前にも書いたかもしれないけど、男が聴いてもホレボレする。
MarshallでいえばオリジナルのJTM45か?
e-ZUKAさんもステージ狭しと走りまくる。
メンバーが近くにくる箇所それぞれで大きな歓声があがる。これぞロック・コンサート!これでいいのだ。
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