QUORUM PLAYS QUORUM
どうしようかな~…。まだ悩んでる…。
このMarshall Blog、無造作に写真を貼り付けて適当に文章を書いていると思ってるでしょう?
トンデモナイ!
確かにパターン化させている箇所はあるけど、読者のみなさんをなるべく飽きさせないように、無いアタマを絞りに絞って構成を考えつつ制作しているのです。
そうでもないと毎日読んでもらえないもんね。
で、困ったのは今回の記事。
「見てから読むか」、「読んでから見るか」…コレに相当悩んだ。
ナニを見せるかっていうとQUORUM。
待望のプロモーション・ビデオが出来上がったのだ!
エエイ!もう最初に見せちゃえ!
とにもかくにもまずはそのビデオをご覧下され。ハイ、クリック!
…と思ったけど止めた!
やっぱり最後に紹介することにした。ですので必ず最後まで記事を読んでからQUORUMの世界をご堪能くだされ。まずは撮影のレポート。
PVで収録された曲はそのままバンド名を冠した「QUORUM」。
Quorumのステージでは定番のテーマ・ソングともいうべきキラー・チューン。
ボーカルの浪岡真太郎。「後輩」と言いたいところだがゼンゼン違う…現役の東大生。
ギターの北川游太。
ベースの盆子原幸人。
ドラムは石川達也。
セットに使われたMarshallのフル・スタックとNATAL。
やっぱり美しい!他のギターアンプではゼ~~~ッタイに作り出せない光景、そしてムードだ。これだけでロック。
QUORUMの音楽にはMarshallが欠かせない。彼らが演奏しているスタイルの音楽はMarshallがあったjからこそ生まれたものだからだ。
そして、その雰囲気にピッタリ収まるのがNATALのドラム。スコーンと紅茶、フィッシュ&チップスにはイングリッシュ・エール、TESCOのサンドイッチにはWALKERSのポテチ…やっぱりイギリスのものにはイギリスのものがシックリ来るのだ!
ギタリストの遊太はもちろんのこと…
他のフロントの2人も最後まで高まったテンションをキープしていた。
今回達也が使用したNATALはメイプルの24"ツーバスのキット。フィニッシュはSilver Sparkleだ。
ペダルもNATAL製。スネアにはNATAL自慢のHand HammeredシリーズのDark Copperが使用された。
こうして都内のライブハウスで撮影は順調に進んだのだった。
それではここでそのプロモーション・ビデオを見ていただこう。
はい、クリック!
いかがだったろうか?
いつもMarshall Blogが騒いでいるように、カッコいいギター・リフにソロ、魅力的なロック・ヴォイス、へヴィでフレキシブルなリズム・セクション、これらを全部備えているバンドがQUORUMなのだ。こうしたロックが突然変異的に先祖返りして生まれてくるハズもなく、メンバーが各々黄金期のロックをいい点をしっかりと受け止めて、今の世代の感性を注入して作り上げた結果がコレなのだ。
いつも言っているのはこのことなのだ。早くもこのビデオは世間で評判となっているようでうれしい限りなのだが、若い人たち…高校生ぐらいの子たちはこの曲を聴いて一体何を思うのだろう?
自分達のちょっと年上のお兄さんが髪の毛を伸ばして、細いGパンやビニパンをはいて、半裸で狂ったように演奏する姿がどう映るのだろう?
ギター・リフもソロもなく、甲高い声で「ゴメンね、ゴメンね」と優しい男の子の心情を歌うバンドの方がやっぱり魅力的なのだろうか?
そういうのはロックじゃないよ。QUORUMをおじさん達の懐古趣味の対象で終わらせてはゼッタイにダメ。若いリスナーにドンドンとアッピールしていってもらいたい。
そうして、若い人たちがQUORUMに興味を持ってくれたらしめたものだ。その若い人たちはハッピーとなる。QUORUMをキッカケに一生かかっても聴ききれないほどの素晴らしいロックと出会う可能性が高くなるからだ。さらにQUORUMの進撃は続く。
2014年2月19日、「QUORUM」を含む全5曲入りのミニ・アルバムがリリースされるのだ。しかもちょうど午年!
QUORUMにとって大きな飛躍の年となることは間違いないだろう。QUORUMの詳しい情報はコチラ⇒QUORUM Official Site