王様 meets はち王子さま & 渡辺英樹家来~小畑秀光編
来た~!遠かった~!「日本一暑い街」としてスッカリその地位を不動のものにしている熊谷!お邪魔したのは6月の末でまだそれほど暑い時期ではなかったので助かった。年取ると暑さは身体にこたえるだよ~。
目的はコレコレ、前から取材したかったんだ~。王様がファンキーさんと渡辺秀樹さんとやってるヤツね。面白いに決まってるもんね~。
道も空いてて順調、順調。リハがちょうど終わりそうな時に到着。ご挨拶をしてしばらく楽屋でおしゃべりなどをしていると、「さぁ~、やるか~!」とファンキーさん。
「さぁ~、やるか~」つったって本番の時間にはまだまだだし、だいいちまだ開場すらしてないのよ!なんてことは関係なしにドンドン表へ出て行っちゃうじゃないの。
…とメンバーの皆さんに目をやると海岸やプールで使うコンガリ焼ける銀色のマットを手にしている。
何だか知らないけど、ファンキーさんに気合が入る!
下の写真はファンキーさん、準備完了の図。
何事が始まるのかと思ったら…。
なぜか応援団まで!
がんばれファンキーさん!知らない間に応援しちゃう!
本番前だってーのに、ものすごい馬力!
応援旗には「小畑秀光 全国めいしょにて 腹筋108回、腕立て108回行脚ちう!!」と書いてある。なんか筋トレによって煩悩の類を拭い去ろうというのか?!
腹筋は108回を大きく上回る記録を打ち立ててしまった!マーブロが取材に来てるからね(んあことはないか…)。
ハイハイ、緊張した腹筋を弛緩させてくださ~い。
この方たち、このトレーニングの模様をネットで配信してるのよ~!
今度は腕立て。傍らで檄をとばしているのは普段着の王様。一応お顔にはモザイクを施しておきました。
腕立て伏せの方も難なくクリア!お疲れさまでした~!
ってまだ本番が残ってるゾ~!
小畑さんは先回『WE LOVE BAKUFU SLUMP 前夜祭』と『WE LOVE BAKUFU SLUMP 大無人』のレポートで登場していただいた。
そうか、この時って雪が降っていたんだね~、忘れてた。
今日は上の案内板に書いてあるように「ひとりメタル」での登場。
その名の通り、たったひとりでへヴィ・メタルを演奏してしまう。バッキング・トラックも何もなし!
ようするにヘビメタの弾き語りだ。
ギター1本ともちろんアンプはMarshall!
歌ってもギターを弾いても、そしてしゃべっても芸達者ぶりを発揮してくれる小畑秀光!
ま、こんな状態でしんみりやってもサマにならないので、どれもこれもド派手でへヴィな曲ばかり!お客さんもついついノってしまう!
ものすごいヌケのよいギター・サウンド!素晴らしいマーシャル・サウンド!さすがひとりでメタるだけのことはある!
また跳ぶ!
最近テレビにでているようなバンドの曲ってアコギ一本でやった方がいいような感じのものばかりでしょ?パンクの曲なんかもすごくそう思うんだけど、この小畑さんの活動はそのアンチテーゼってことだよね、きっと。
ギター1本で演るべき曲をバンドでやっているのと反対に、バンドで演るべき激しい曲をギター1本で演ってしまう。
快挙だ!がんばれ!
この弾き方!何だかだんだんZakk Wyldeに見えてきた?!
最後にもうひとっ跳び!
実はできるだけ跳んで欲しいと私がお願いしたんです。筋トレでお疲れのところご協力に感謝します!もっとも、こんなこと頼まなくても小畑さんはいつも跳んでいるか…常に爆発してるのだ!
小畑秀光の詳しい情報はコチラ⇒JET秀光の爆走ロケンロール日記
つづく
(一部敬称略 2013年6月24日 熊谷Heaven's Rockにて撮影)
※姉妹ブログShige Blog 更新しています⇒寺田恵子生誕50周年記念興行『QUEENS BIRTHDAY』