Damian Hamada's Creatures~December Honors Creatures <後編>
Damian Hamada's Creatures『December Honors Creatures』のレポートの<後編>。このコンサートのタイトルに「honor」という単語が使われている。
コレはアメリカ式の綴りで、英語の故郷であるイギリスでは「u」を入れて「honour」と綴る。
イギリスのブランドであるMarshallと仕事をするようになってからというもの、「郷に入っては郷に従え」とばかりにイギリスの英語を主に勉強するようになり、当然単語の綴りもすべてイギリス流に倣うようにしてきた。
すると、習慣というのは恐ろしいモノで、この手の単語の「o」と「r」の間には「u」を入れないとどうにも寂しく感じるようになってしまった。
「colour」、「favourite」、「labour」なども同じ。
そうした英米の単語の綴りの違いは他にも「-se/-ze(recognise/recognize)」とか「-ogue/-og(catalogue/catalog)」とかいうのがあって、「-re/-er(centre/center)」なんてのはよく知られているところ。…( )の中に挙げた例は全て前者がイギリス式、後者がアメリカ式ね。
コレはアメリカが独立した時に旧宗主国のイギリスとは単語の綴りを違えて独立ムードを高めよう…と辞書で有名なあのウェブスターあたりが提唱し、それが定着したのだそうだ。
しからば日本の英語はどうか?…昔イギリス、今アメリカってなところかな?
下は皇居のお隣、隼町にある「国立劇場」。
老朽化を理由に閉館してしまったが、ココの入り口に設置してある劇場の掲示板上の表示とすぐそばに立っている信号機に付いている標識の表示がオモシロイ。
何度もこの前を車で通っているウチに気が付いたのだが、劇場の掲示板には「NATIONAL THEATRE OF JAPAN」としてある一方、信号機の標識は「National Theater」となっていたのだ。
すなわち劇場はイギリス式、信号はアメリカ式というワケ。
どうなってんだ?
コイツぁおもしれぇ!と思って、2018年の9月にこのことをココに書いた。
するとしばらくして信号機の方の表示に変化が現れた。
「Theater」の部分にシートが被せられ、その上に「Theatre」と記すようになったのだ。
官庁の人はMarshall Blogを欠かさず読んでいるんだナァ…と驚いた。
もちろんコレは偶然なんだろうけど気になったのでこの標識表示の事情を調べてみた。
地形や市中の公的な設備の英語表記は国土交通省が正式に定めていて、例えば「駅=Station」、「温泉=Onsen」、「美術館=Museum of Art」、「河川=River」と記すことになっているそうだ。
ところが、その中で「劇場」という言葉には定めがないので、国立劇場の表記に合わせて「Theatre」に変更することができたようだ(推測)。 さて、<後編>…まずはがシエルちゃんのMCから。
「改めましてこんばんは!Damian Hamada’s Creaturesです。
代官山、盛り上がっていこう!
イヤ~、我々も最高に盛り上がっておりますよ~!メチャクチャ楽しい。
代官山、さすがですよ。コブシも見えているし、声もちゃんと届いています。
今日はD.H.C.の今年最後のライブとなっております。
そして同時にD.H.C.の 5年目の1本目のライブでもあります。
今日はそんな大事なライブに来てくださってありがとうございます!
ところで5年目の2本目のライブはどうなっているのかな…?」と、シエルちゃんが5年目に突入したD.H.C.のライブの予定を気にしていると陛下ご登場。
「アッハハハハ!知りたいのかね?
「仕方ないな~。じゃあ教えてやろうじゃないか。
まぁ、我々は来年も地球や魔界のためにいろいろ企てておるのジャガー…今、話せることは2つある。
ひとつ!3月16日、Veats渋谷にてワンマン・ライブを行う!
本日のライブ以上のライブにしてみたい!」
大歓声。「そのライブでは今までD.H.C.が、演奏したことのない曲を演奏する。
私も参加する…明日から練習する。
ちなみに、タイトルは『さんがつのうたげ』だ。
この『さんがつ』の『さん』は『悲惨』の惨。『惨い』という字だ…カッコいいだろう?
楽しみにいてくれ」
「悲惨」といえば、明治時代に「悲惨小説」という文学の一分野があったの知ってる?
広津柳浪(ひろつりゅうろう)という人の『今戸心中』なんて短編が有名で、一体どれだけ悲惨なのか読んでみたんだけど、全く悲惨じゃなくてガッカリした。
この広津柳浪の息子の広津和郎(かずお)も作家で、小津安二郎が1949年に映画化した『晩春』の原作を書いた人。陛下が発表したのはコレ。
惨月…じゃない、3月に開催される単独公演。「それからもうひとつ。
3月29日にファンクラブ初の魔会の集いを行う!」
大歓声!
「マァ、そんなところだな。
ところで今回のライブのタイトルは『December Honors Creatures』だ。
『12月はCreatureたちを称える』という意味ジャガー…このDecemberという単語。
私が作詞作曲した聖飢魔Ⅱの『凍てついた街』の中に『eternal December』いう表現が出てくる。
この『December』がどういう意味かと言うと…」
と、歌詞の中では「remember」と脚韻を踏んでいるこの「December」の説明をしながらステージ上を歩き出した陛下。
「…先生時代を思い出しました」
確かに先生って教科書を片手に生徒たちの間を行ったり来たりしますものね。
アレは自然にやってしまうものなのでしょうか?「この『December』は『終末』という意味で使っておる。
終末といってもウィークエンドじゃないよ。
The Endだ…終末という意味で使っておる。
現在のこの世界情勢を見るとアチラコチラでキナ臭い香りが漂っている。
もういつ核戦争が起きてもおかしくない…そういう状況だ。
ということは、いつ人類の終末が訪れてもおかしくない状態だ。
このように地球を道連れに人類が破滅に向かう有様を、もしも初代魔王ルシファーが目の当たりにしたら一体、どうなることであろうな。
明日が人類にとっての『審判の日』とならぬことを願っておるぞ!」
と、愚かな人類へ値千金のメッセージを残して魔王ダミアン陛下はまたステージを去っていった。
ホントです。
「最低減にして最高の人類の幸福」とは「戦争がない」ということなんですね。
少しぐらい国が貧乏になったとしても戦争に参加することだけは避けなければイケません。
こんなこと…不幸にして先の大戦を体験した方々の本を何冊か読めば子供でもわかります。当然、続けて演奏した曲は最新の大聖典『最後の審判』のオープナー「審判の日」。
全員がまさに一丸となって爆走する激烈ドライビング・ナンバー!炸裂するKAZAMIさんのツーバスと…
リリスちゃんの爆低音がガッチリとタッグを組んで凄まじいメタル・グルーヴを発出させる。
身を呈して声を振り絞るシエルちゃん。
ワルツのリズムを取り混ぜながら展開するギター2名の手に汗握るアクロバティックなアンサンブル。
RENOさんとカズマくんのコンビネーションの真骨頂だ!
矢継ぎ早に「Tempest」をつなげる。
またしても剛速球ナンバー!
ステージ狭しと上下を自在に動き回る改臟人間たち。
もちろんココでも魅惑のギター・アンサンブルをタップリとお見舞いしてくれた。
曲はそのままKAZAMIさんのドラム・ソロに突入。
お客さんの声援を浴びて豪快かつ繊細なスティック&ペダルさばきを披露したKAZAMIさん。
ソロからそのままアップ・テンポのロック・ビートを刻み続けると…リリスちゃんが入って来た!
KAZAMIさんのドラムスに乗せてゴキゲンなベース・ラインのパターンを提示すると…
今度はアックス!いったらんかい!
ステージの中央で思う存分弾き狂った!
そして、RENOさんにバトンを渡す。
このソロが圧巻だった!そのトリッキーなプレイに大きな歓声が送られた。
ところでこのソロ・コーナー、お客さんの盛り上がり方が尋常じゃないのよ。
みんな好きね~!そんなソロ・コーナーをシエルちゃんが締めくくる。
最高にパワフルなコール&レスポンスをブチかましたのだ!
イヤ~、ステージの上も客席もホントすごいエキサイトぶりでした。まだまだ続く究極の突撃ナンバー!
今度は「Which Do You Like?」。頼まれなくても頭を振ってしまうような爽快なドライブっぷりは爽快としか言いようがない!
そこへ当然のごとく飛び出してくるのは鮮やかなギター・アンサンブル。
完璧なメタル・チューンだわね!シエルちゃんの「♪Which do you like?」の絶叫が響き渡った!
ロックか?ヘヴィメタルか?それが問題だ。そして、本編の最後を飾ったのは『最後の審判』のリード・チューン「天空の放浪神」。
前の曲をさらにアクセルレイトさせた鋼鉄讃歌。
5名の改臟人間が放つ寸分の「間」もないメタル・トーンが迫り来る~!
あるのは「魔」のみ!そして、猛ダッシュで曲を走り抜けた。
こういうのを「燃え尽きた!」って言うんじゃないのッ?
凄まじいまでの大熱演だった。
でも、それに一歩も引けを取ることのない客席の熱気もスゴかった!
コレにて本編終了。「アンコール!」の掛け声が場内を吹きすさんでいる間、マーシャル・コマーシャル。
今日のステージでD.H.C.の皆さんをサポートしたMarshallは…
陛下は「DSL100H」と「1960BV」。RENOさんは「JCM2000 DSL100」と「1960A」。
そして、カズマくんは「JMP-1」、「9200」、「1960BV」。
猛烈な呼び戻しコールの中、5名の改臟人間がステージに戻って来た。
まずはシエルちゃんが「恒例になりつつある」と言うところの『Creatures、今日、どう思いましたか?』という公演の感想を述べるコーナー。
まずはカズマくんから。
「アックスKAZUMAです…お前たちのアックスだ!
今日はみなさん、集まってくれてありがとうございます。
D.H.C.は5年目に突入したワケですが、ボクは去年オーディションに合格してリリスちゃんと同時期に陛下に改臟して頂きました。
まさかこんな景色が見られるとは思っていなかったので本当にうれしいです。
コレはあんまり口にはしていないんですが、実はD.H.C.のオーディションに落ちたらステージでギターを弾くのを辞めようかとチョット思っていたんです。
少し凹んでいた時期があったんですね」「そういう時に『こんなオーディションがあるなら…』と受けてみたらまさかの『合格』。
そして改臟して頂き、ツアーに参加し、イベントにも出させて頂き…今日ココに至って自分はまだギターを弾かなきゃいけないんだ!と強く思いました。
全ての信者、ファン、メンバー、スタッフ、そして陛下…本当に皆さんのおかげです。
これからもギターを弾き倒していこうと思いますので引き続きよろしくお願いします!
オレがアックスだぁ!」
ナント軽妙洒脱な…。
私はカズマくんのことを10年ほど前から知っているが、改臟されるとこうも自分の気持ちを人前で言葉で表現出来るようになるものなのか?
私はそっちの方面でもスッカリ感動してしまった。続いてリリスちゃん。
「珍しくカズマくんが良いこと言ったから残りのメンバーは一発ギャグを言えばいいのかな?。
そんな冗談はさておいて今日はご来場頂いて本当にありがとう!
タダでさえ忙しい12月、さらに今日は平日ですからね。
実は今日ホントは仕事だったんだけどガンバって来ちゃった!…みたいな人も多いんじゃないんですか?
本当にありがとうございます」「バンドとしては5年目に突入したところですが、私個人としては去年のオーディションに合格して加入させて頂いたのでまだ1年チョットぐらいなんですが、今までソロ活動とかばっかりやってきた身なので、こうしてたくさんの人たちに愛されているバンドがやれて、そして、いろいろな活動が出来てうれしいな~と思っています。
フェスとか、対バンのイベントとか、今年はD.H.C.にとっても色々と計画していたこともあって、私たち自身も予想していないような幸運な出来事がたくさんありました。
皆さんの期待をいい意味で…悪い意味で?…悪魔的にどっちが正しいんだ?
『悪い意味』が正しいのね?
悪い意味で皆さんの期待を裏切ることが出来た1年になったのではないかと思っています。
この調子で来年もD.H.C.はドンドンドンドン突っ走ってみんなが想像もしないような大きなバンドになっていきたいと思っていますので魔暦27年もよろしくお願いします!
今年も本当にたくさん愛してくれてありがとう!」KAZAMIさんからのご挨拶。
「はい、皆さまありがとうございます。
昨日、とある会社員の方から多くの一般の企業の〆日が昨日と今日なので『今が一番忙しい』というお話を聞いたんです。
そんな時期にボクらはワンマンをやるのか…と思ってビクビクしてたんですけど、こんなにたくさん集まってくださって本当にありがとうございます!」「ボクも色々と長年ライブ活動をさせてもらってるんですが今日はヤバイっすね。
こっちはかなりの打数と音数で攻めいてるハズなんですよ。
D.H.C.って今日本で一番音数が多いんじゃないかと思うぐらい音数が多いんですよ。
それを上回る皆さまの圧を感じることができるライブってのはなかなかないんですが…今日がその日です!
ボクらが出しているこのミッドと低音を皆さまの声が全部かき消してしまったという感じがあって、ボクたちも演ってて気持ちがいいです!
魔暦26年はD.H.C.にとってメチャメチャ充実した年になりました。
今日は皆さまとこうして一緒に作って来た1年をまさに象徴する日になったなと思います。
今年はすごく育ちましたよ…バンドが。
陛下も色々と企んでいらっしゃっていて、魔暦27年はパワーアップしたD.H.C.を解き放ちますので皆さまよろしくお願いします!」RENOさんとRENOさんファンには申し訳ないんだけど、RENOさんのポジションの横にはスモークの噴出口があって、そこから出される煙があまりもモクモクで、RENOさんの居場所は霧深き富士山頂状態…それゆえソロの写真が撮れなかったのです。
だからお言葉だけ。
「皆さんも言っていましたが、ド平日のメチャクチャ忙しい中、こんなにたくさんの方が来てくださってボクたち本当に感謝しております。
自分事になってしまいますが…ボクも音楽活動をずっと続けてはいるんですが、バンドというバンドを10年ぐらいやらず『ギタリスト』として活動しています。
アックスとリリスが去年オーディションで…って言っていましたが、自分もバンドに加入するということが10何年振り?のことなので、正直最初は悩んだんです…『ずっとギタリストでやっていこう』かと思っていましたので。
でも、D.H.C.の第1期からサポートさせて頂いて、こうやって第2期でこのメンバーと出会いました。
D.H.C.はすごく素敵なバンドですし、なによりも皆さんの熱量だったり、そういう点で『やっぱバンドっていいな!バンドってカッコいいな、楽しいな!』ということを思わせてくれたので自分も意を決してD.H.C.に参加させて頂いているという感じなんです。
陛下も加入した時に『自分のバンドのように思って欲しい』って言ってくださって、今では本当に自分のバンドだよって思っています。
メンバーみんなそうだと思うんですけど、今年ツアーをしたことでよりみんなの意識が『いい意味』で変わっていったというか…あ、コレは『悪い意味』?どっち?
どっちでもいいか。
とにかくナイスな感じに向いて行ったと思います。
なんかそうしたことで信者やファンの皆さんとCreaturesとの絆が生まれてきた1年だと思ってます。
魔暦27年もさらに進化してドンドンドンドンパワーアップしていきますので皆さまどうぞ付いて来てください!」 コーナーの〆はシエルちゃん。
「と、いうことでCreaturesお話タイムでした。
みんなも言ってるみたいに魔歴26年はD.H.C.にとってホントに大切な年になったし、とってもとっても色んな経験をさせて頂きました。
ツアーが出来たり、フェスに出させて頂いたり、対バンライブをさせて頂いたり、しつこいようですが、来年はD.H.C.の名前を日本だけじゃなくて世界に届けたいと思っています。
今日、ここで歌いながら客席の皆さんを拝見していて、色んなTシャツ、色んなタオル、色んなリストバンドが目に入って来て、すごくD.H.C.の歴史が見えるライブだったと個人的に思っています。
来年はもっともっと『Damian Hamada‘s Creatures』という名前を歴史に刻んでいけるようにしたいです。
大きいこと言ってますよ~!でもそのくらいの気合と気持ちで我々はまだまだ走るつもりです。
付いて来れますか~?イヤ、ついて来い~」
そんな節目となる大切なライブをMarshall Blogに残すことができて光栄でございます。
こうしておけば、音は聞えないにしてもいつでもこの現場に戻ってくることができるというワケです。アンコールの1曲目は『最後の審判』から「Black Swan」。
陛下やD.H.C.からみんなへの応援歌だというこの曲はシエルちゃんの美しい声が映えるバラード・パートからスタート。曲はすぐさま表情を変えてハードなテイストを前面に打ち出す。
そのサビのメロディはとても印象的だ。
ギター・ソロから…
重厚なギター・アンサンブルというパターンも曲にベスト・マッチ。
6分弱の濃厚な音楽ドラマが展開した。ライブも大詰め。
陛下が三度お姿を現した!
「諸君、別れの時はもう近い。共に命の火を燃やそうではないか!」命の日を盛大に燃やした曲はおなじみ「謝肉祭」。
謝肉祭を英語で言うと「carnival(カーニバル)」。
イタリア語で肉のことを「carne(カルネ)」と言うが元はラテン語。
「carnival」の語源はラテン語で、「肉よ、さらば」というのが本来意味するところ。
キリスト教の「四旬節」という肉を絶つ期間を前にして開かれるドンチャン騒ぎが「謝肉祭」だからね。
つまり「謝肉祭」は別れの言葉なのだ←コレは私が勝手に言っているだけなので絶対にアテにしないでください。グッと音楽の中に入って厳しい表情を見せる陛下。
「♪鳴りやまぬMelody」とか「♪騒げCarnival」のパート。
こういうフックが曲に絶大な魅力を与えるんだよナァ。D.H.C.の曲はみんなそう。
どの曲にも一度聴いたらバキッと耳に突き刺さるパートが必ずあるのだ。ソロに取り掛かる陛下。
カッチリと弾き切ってキメのポーズ!
「声が足りないんだよ!足りないんだって!
みんなの声が出ないと始まらないんです!わかる?
明日のこと考えてない?明日のこと考えてるよね?
明日全員声枯れてるから!わかってんのか!代官山~!」シエルちゃんから猛烈な檄が飛んで、続いた本日最後の曲は「嵐が丘」。
最後に陛下を得て最大のパワーを放出する5名の改臟人間たち!
「ハワーズ」の北風をひと吹きで押し返すような力演!
「ありがとうございました!」
シエルちゃんが最後にもう一度メンバーを紹介してこの日のすべての演奏曲目を終えた。そして陛下から本日最後のお言葉。
「会場諸君、そして配信を見ている諸君。
D.H.C.ライブ『December Honors Creatures』への参加、大儀であった。
さて、恒例のグーで労うコーナーだ!
今日はグーのさらに上を行くバッチグーで労おうと思っておる。
まずは寒さを吹き飛ばすほどの熱い声援で盛り上げてくれた会場の諸君。
それから遠隔で念を送ってくれた配信を見ている諸君。
自分自身にグーだ。
自分に“グー”を向けてください。いいですか?
せ~の!」「グ~!」
シエルちゃんから「陛下!ココは『バッチグー!』じゃないんですか?」という指摘が入った!
「アッ!そうだぁ! ダミアン、ダメやん。失敬、失敬!」
ギャハハ!こういうところがとてもチャーミングである。
やり直してバッチグー! さらにスタッフの皆さん、改臟人間の皆さんにバッチグー!
「私にもバッチグーしてもらえるかな?」
シエルちゃんの仕切りで陛下にバッチグー!そして陛下が最後にメンバーを紹介して送り出した。
「それでは、いよいよお別れの時間だ。
またどこかのライブ会場、またはイベント会場で会おうではないか!
今宵はこれにてさらばである!」
コレにて『December Honors Creatures』のプログラム完遂!あ~、楽しかった。
次回は3月の『惨月の宴』!
最後に…終演後、「会場の入り口の花はご自由にお持ち帰りください」というアナウンスがあった。
花は持ち帰りやすいように切り揃えてあって、その傍らには持ち帰り用の新聞紙と輪ゴムも用意されていた。
何たる気遣い!
この日は最後の最後まで感動だった!
Damian Hamada's Creaturesの詳しい情報はコチラ⇒Official Website<おしまい>
☆Marshall Music Store Japanからのお知らせ☆
日本が世界に誇るインストゥルメンタル・バンド、D_Drive。
<だるまさんは転ばない(Red Light, Green Light)>
<Wings>
<Thumbs Up>
<Begin Again>
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(一部敬称略 2024年12月20日 代官山UNITにて撮影)