本八幡Route Fourteen 37周年記念企画 ~『D.O.N.』の「N」はNAKED MACHINE
本八幡Route Fourteenの37周年を記念するトリプル・ヘッドライナー・ショウ『D.O.N.』のドン尻に控えしは「超ドン級」のハードロックをブチかましてくれるNAKED MACHINE!
あ、正しくは「超ド級」ですからね。
「そりゃナンダ?」という人はコチラをどうぞ⇒【Shige Blog】私の横須賀
ステージに姿を現した4人!
KAN
里村源多朗
岡本啓祐
本間大嗣
当然のことながら源ちゃんは今日もMarshall。
JCM900 2100SL-Xと1960A。
Marshallが1990年に発表したSL-Xが付かない「JCM900 2100」は「Hi-Gain Master Volume MKIII」の異名を取った。
それでも「もっと歪みを!」のリクエストが多く、Marshallはプリ管を1本増設してそのリクエストに応えた。
それは「Hi-Gain Master Volume MKIV」とされ、モデル名には「SL-X」が追加され「2100SL-X」となった。
「SL-X」は「Super Lead- eXtended」の略。
このモデルは「歪み」と「もっと歪み」という2つのモードを切り替える機能を持っていたが、構造的には1チャンネルのモデル。
チャーハンをおかずに白米を食べることができる人向けのような「歪み命ギタリスト」のためのアンプだった。
一方、ハイゲイン・サウンドを備えて2チャンネル仕様にしてあるのが、現在も流通している4100。
タマにはこんなことも書いておかんとな…Marshallのブログだからね。今日もKANちゃんの「ウッ!」がバッチリとキマッた1曲目は、アルバム『Turn in the Ignition』のタイトル・ナンバー。
さっそく源ちゃんのソロ炸裂。
気持ちいい~!ドアタマから爆発的なハードロック・パワーでトリの貫禄をみせつけたNAKED MACHINE!
本間さんがガツンとフィルを突っ込んで「Go to the Top」。
ヘヴィなロック・ビートは不滅だネェ。
「Burn」に夢中になっていた頃が懐かしい。ね、KANちゃんが「♪My heart is burnin' with fire」と熱唱してくれているじゃん!
このギター・ソロ…途中でメジャーになるところがタマらんね。
「みなさん、こんばんは!NAKED MACHINEです!
こんなお天気なのに最後までいてくれてありがとうございま~す!」「今日はですね、ココ本八幡ルート14…37周年ということでお祝いをさせて頂いていております。
そして、大の仲良しのD_Drive、新しいCD発売になりましたね。
おめでとうございます!
昨日か一昨日ぐらいからツアーが始まったんですよね?
これからずっと旅が続くと思うので、ウチの組合の皆様もよろしくお願いしますよ、D_Drive。
そしてOctaviagraceさんは、今日2回目なんですよ。
私がNAKED MACHINEに入ったばかりの頃に吉祥寺でご一緒させて頂きました。
D_DriveさんもOctaviagraceさんもMCで『最後まで見ていってね~!』なんて言ってくれて本当にありがとうございます!
今日はこの天気を空っ風にするくらいの勢いでイベントの最後も温めていきますので、楽しんで帰ってください。よろしくお願いしま~す!」
さすがKANちゃん。
共演バンドへの気遣いを織り込んで完璧に挨拶した。
こういうMCは聞いていて気分がとても良くなるね。3曲目からは新曲コーナー。
8月にリリースしたばかりのマキシシングル『VANITY OF THE WORLD』からの曲をつなげた。まずはそのタイトル・チューン「Vanity of the World」。
ヘヴィなドライブ・フィーリングと意表をつく転調。
最新のNAKED MACHINEの魅力が詰め込まれた1曲。
ギター・ソロだけでドラマ。
起承転結を把握した展開はそれだけで1曲になり得る。KANちゃんはCDとはチョット歌い回しを変えた。
コレがまたとてもいい感じ!続けて同じくマキシシングルから「Glory Day」。
曲は源多朗さんのギターでスタート。ドスを利かせて声を絞るKANちゃん。
ひたすらストレートに爆走する本間さん!
短いながらココでもドラマチック極まりないソロ!
ああ、「ロック・ギターのソロを聴いた」という感じがするわ!最新マキシ・シングルからまずは2つ披露した。
「NAKED MACHINEは8月6日に3曲入りのマキシシングルを出しました!
今、お聴き頂いた曲はそのシングルに収録されている曲です。
ビデオも作っちゃったりして…『MV』って言うの?
最近YouTubeとかで皆さんに観て頂いていたりするワケです!」ココでメンバー紹介。
最後に…「私がオン・ヴォーカルズ、KANちゃんと言います。よろしくお願いします!
若干熟女です…ハイ、自分から言っておきます。
そしてウチのバンドは女子は1人しかいません。
他のバンドはねお姫さまが2人おったでしょ?
えっ!と思って。ウチは私1人しかいない…じゃあ今日は源ちゃんも女の子でって…言ってたんですけど。
そういうワケにもいかず…」
そう、「vocal」というのはパートの名称で、常に「vocals」と複数形にするのが正しい英語。
タマ~~~に「vocal」と単数形で表記してあるCDなんかを見かけるけど、ネイティブさんたちは複数形でつかっている。
メンバー紹介の場面が収録されている洋楽のライブアルバムを聴いてみて。
「vocal」と「keyboard」と「drum」は、ほぼ100%の確率で「vocals」、「keyboards」、「drums」と複数形にしているから。続けてはガラリとムードを変えて源ちゃんのアルペジオから…。
もちろんすぐに一変してガツンと攻めて来るパートに移る!
この曲とか「Evil Way」のリフは私の中の「NAKEDデータ」の中枢に存在している。
すごくNAKEDっぽいってことね。 ヘヴィ度を猛烈に増加させる犯人のひとりは啓祐さん。
「男のベース」だ!何度も転調して色々なシーンを見せてくれるのがこの曲。
そして切り札的に源ちゃんのギター。
そのそろ…「Trust you」に「Rely on you」です!ステージ下手で源ちゃんのソロを見守る2人。
「しばらくライブがございません。(客席と私:エエエエ~!)
そっと告知をしますが、12月17日の土曜日に組合の皆さんとファン・ミーティングをしようと思っております。
新宿にGODZというメタル・バーがちっちゃいお部屋を作ったんですよ。
そこで演ります!
12月17日は新宿に行ってファンミーティング。
アッ、ファンじゃなくても大丈夫です!
『ファンじゃないですけどミーティングしたいです』って言って来て頂いても全然大丈夫!
今年はあと1本、それが残っております」
KANちゃんは先日そこのコケラ落としで「ブルース」を演ったとか…レパートリーはLOUDNESS、浜田麻里、RED WARRIORS、Aerosmithだったそうです。「あと、今日私がチョット成長したことを皆にお伝えします。
高い所に登りました。
本当に私ダメなんですよ…本当に怖くて。
なんか落ちる気持ちになっちゃうのね。
でも、今日は皆さんとってもノッていらしたから…それに皆に見えないと失礼だと思って、ちょっとガンバって登って演っております!
でも、降りる時は「ヨイショ!」とやりますんで、そこは放っておいてください。
皆さん、台風の中お越し頂いたのでさらに曲を演りたいと思います。
でも、あと2曲で終わります。(客席:エエエエ~!)
ありがとうございます。ハイ、もう1回。
あと2曲で終わります。(客席:エエエエ~!)
この声を聞いてNAKED MACHINEはガンバっていけます!」お客さんと私から大きな「エエエエ~!」をもらった「あと2曲」。
もちろんブッ飛ばしま~す!まずは「Don't Say Anything」。
源ちゃんのギターが曲をリードして、ディミニッシュのパッセージからの~…転調してKANちゃんの歌へ。
ハッとするよね~。「待ってました!」のギター・ソロ!
コレがまた凄まじかった!
勇猛なピッキングが最高に気持ち良いのだ!「最後はカメラOKよ!」と撮影許可を出して臨んだ本編最後の曲は「Evil Eyes」。
コレまたNAKED MACHINEをNAKED MACHINEたらしめるような曲。
当然客席は沸きに沸いた!
高いところにもスッカリ慣れたKANちゃんが心を込めてお客さんに「どうもありがとう!」
コレにて本編終了。すぐさまアンコール。
何せしばらく見れないからね。
「ありがとうございます!
急いでアンコールを演りたいと思います。
本当は皆でセッションしたいところなんですけれども、いろいろ都合がありましてね、私たちだけでアンコールをさせて頂くことになりました。
ウチはファンの皆さまを『組合員』と呼んでおります。
今日、初めてNAKED MACHINEをご覧頂いた方もお気軽に組合に入れますので、またお時間のある時に『NAKED MACHINE』という名前をお見かけしたら、『タマには見てやるか!』と『寄合』に遊びに来てください!
今日は最後までいらして頂いて本当にありがとうございました。
そして、こんなにステキなイベントに呼んで頂いてありがとうございました!
D_Driveニュー・アルバム・リリースおめでとう!
Octaviagraceの皆さん、新しい曲をどんどん作ってまた一緒に演りましょう!
NAKED MACHINEもチョットだけおめでとう。
最後の曲聞いてください!」
エライな~、最後の最後まで共演のバンドに気を遣って…ここまでキチっとやる人はなかなかいないよ。アンコールに選んだ1曲は『Turn on the Ignition』から「Fight to Survive」。
アルバムでも締めくくりの役割を果たしているエキサイティングなナンバーだ!コレでしばらくライブ・ステージがないとはネェ…モッタイないな~。
絶好調なのに!
楽しみは先にキープしておけ…ってことか。
名前も内容もとてもよい企画だったね。
こうしてバラエティに富んだバンドを組み合わせてお客さんを拡販するのはとても良いことだと実感したわ。
そして、Route Fourteenさん、37周年おめでとうございます!NAKED MACHINEの詳しい情報はコチラ⇒NAKED MACHINE OFFICIAl WEBSITE
源ちゃんのCODEのデモンストレーション・ビデオもお見逃しなく!
■□Marshall Music Store Japanからのお知らせ■□
快挙!
D_DriveのSeijiとYukiのビデオがイギリスで人気のギター・雑誌『GUITAR WORLD』のウェブサイトに登場しました!
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GUITAR WORLD PLAYTHROUGH
このビデオの曲が収録されているD_Driveのインターナショナル・アルバム第2弾『DYNAMOTIVE』を絶賛販売しております。
おかげさまで、中身もジャケットも皆さまから大変好評を頂戴しています。コチラはリード・チューンのひとつ「だるまさんは転ばない(Red Light, Green Light)」。
また長らく欠品しておりましたインターナショナル・アルバム第1弾『MAXIMUM IMPACT』も入荷しました!Marshall Music Store JapanでCDをお買い上げのお客様にはMarshallスクエア・ロゴステッカー3枚をプレゼント!
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