D_Drive クリスマス・ライブ 2021 <第2部>
D_Driveのクリスマス・ライブ…狂熱のジャンケン大会の間に会場内の空気もスッカリ入れ替わって<第2部>に突入する。休む間もなくそれぞれの楽器を手に取って演奏に取りかかった4人。
<第2部>のスタートはSeijiさんの新しい作品「U_Me」。
「ウメ」じゃなくて「ユーミ―」ね。
「桜の曲は数あれど、梅を歌った曲はなし」
コレがこの曲のタネ明かし…梅だけに。展開部でYukiちゃんが必ずこの姿勢になる。
フィンガー・ストレッチが大変なのです。和旋法を取り入れた印象的な曲。
私は最近「浪曲」にチョット凝っていましてね、まさにタイムリーな曲調なのです。ライブでサラっと演るのも良いが、この曲はジックリとスタジオで作り込んだバージョンを聴くのを大変楽しみにしている。
音楽の制作においては、外部からの影響を一切受けることを是としないSeijiさんのモットーが浮き出た一作だと思う。
ところで前回のフロア・タイプのレポートで紹介した自家製の梅干しね…
ついに2、3日前に食べてみた。
コレが絶品!
梅のクォリティが高かったのか、私の干し方がヨカッタのか、いつになく美味しい梅干しが出来上がった。
時期がもう少しズレていたらジャンケン大会の景品にしたかったぐらいよ。
Marshallのロゴは入っていないけどね。
化学薬品だらけの市販の梅干しとは全く異なる梅と塩だけで作った梅干し。
おいしいにキマってるわね。続いては「The Shape of Your Life」。
Yukiちゃんがお姉さんの由佳梨さんに捧げたしっとりナンバー。
今日もタップリと情感を込めて弾いてくれた。
ガラっと変わってYukiちゃんが賑やかに弦をかき鳴らす!
まだ音源になっていないナンバー「Wings」。
「始めファンキー、後メタル」というD_Driveの新機軸。
コレもシッカリと作り込んでレコーディングしてもらうのを楽しみにしている。「『U_Me』から『Wings』までをお聴き頂きました。
『Wings』はまだ音源になっていないのですが、セカンド・アルバムも来年あたり出来たらいいなぁ~なんて思っています、ハイ。
皆さんも楽しみにして頂ければと思います。
では、次はドロップDのギターに持ち替えて、ちょっと寒さをポカポカにするような気持ちをお届けしたいと思います」「ほっこりした気分ですよね…カモメやクジラが啼いてる。
横浜も港町ですからね。
我々は神戸ですからね…同じ港町ですから似てますよね。
東の横浜、西の神戸みたいな。中華街も有名だし。
横浜いいですよね~」
ま、新横浜には港はありませんが…。
横浜はドンドンと領地を広げた結果、今では大阪を抜いて日本で2番目の大都市ですからね。
「港町横浜」どころか「山の横浜」なんてエリアも珍しくなくなってしまった。
本当の「江戸の下町」が日本橋、神田、浅草、せいぜい深川ぐらいなのと同じように、本当の「港町の横浜」というのは今でいう「中区」ぐらいなものでしょう。
ウチは母の実家がその中区の石川町にあった関係で、私は生まれた時から横浜には馴染み深いのね。
おまけに家内も横浜なので「横浜」のことを書き出したらキリがないのでココでは控えるけど、ひとつ…横浜と神戸が似ているのは、「港」ということで江戸末期に「外国人居留地」があったことが大きいんじゃないかしらん?
外国の文化が入りやすかったということで、両方とも「~発祥の地」ってのをたくさん抱えているしね。
外国人居留地というと、昔は本牧に「米軍横浜海浜住宅地区」っていうのがあってね、私が大学に入ったぐらいの頃まで本牧の街並みは完全にアメリカだった。
そういえば、本牧には「LINDY」という「日本のディスコの発祥の店」なんてのもあったっけな。
ちなみにこのディスコティック(Discotique)」という言葉はフランスの映画監督でジェーン・フォンダのダンナさんだったロジェ・バディムが作った言葉だとか…だからこんなフランス語っぽい綴りなんだね…と勝手に思っている。「さっきお話した2月の12、13日にまたココに戻ってまいります。
ゼヒゼヒその時もまたお越し頂きたいな、と思います。よろしくお願いします!
さて皆さん、D_Drive感謝の47都道府県ドライビングツアー、皆様からのお力添えのお陰で無事に47県全て回らせて頂きました。ありがとうございました!
47都府県すべてお邪魔したんですけど、ツアー・ファイナルが来年決定しております。
2月大阪の十三GABU、そして3月21日にはお隣のNEW SIDE BEACHです。
新横浜は大阪より後の開催で本当の『ツアー・ファイナル』ということになりますので我々も気合が入ります!
来年も楽しみにしていて頂きたいのですが、どうかこの2つのライブもよろしくお願いします。
ガンバります!」
…とお客さんに手を合わせるYukiちゃん。
3月21日か…ウ~ン、オモシロイことになると思うんだけどナァ。
皆さん、乞うご期待。「カモメが啼く」とSeijiさんが言っていたのは次の「Gradation」のこと。
Seijiさん、今度スライド・バーとディレイでカモメの鳴き声を演ったら?サオ・チームはココでギターを持ち替えてドロップD仕様となる。
「Gradation」でホッコリした後は雰囲気をガラリと変えて「音楽の運動会」!
曲はもちろん「1000000 hp」。
各メンバーが死力を尽くして全力疾走する!
そのサポートをするのはMarshallファミリー。SeijiさんのJVM410H+1960B。
Yukiちゃんも突っ走る!
お供はMarshall JVM410H+1960A。
Toshiくんも暴れる!
EDEN WT-800とD210XST+D410XSTがバックアップ。
Chiikoちゃんも怒涛の進撃!
NATALが付いてるぞ!
やっぱりコレは盛り上がるな~。
こんな曲演っているのは世界広しといえどもD_Driveだけじゃん?「ありがとうございます!
もうD_Driveも今年最後のライブとなります。
今年は何本演ったんでしょうね…最初、どこから始まったのかナァ?」
とYukiちゃんが考えていると、Toshiくんやお客さんから情報が提供された。
2021年最初のライブは大阪西中島の「Live Bar D.III」というお店。
御堂筋線の「西中島南方」?
この駅名を最初に目にした時は読むことができなかった。
それから、2021年に何本ライブを演ったか?
コレはお客さんから「約50本」という情報がもたらされてToshiくんが調べたところ、正解は「51本」。
お客さんスゴし!
全部お越し頂いているからね。すぐわかっちゃう。
「来年もいい感じでライブが決まって来てるんで、ウェブサイトでチェックしてみてください。ちなみに毎年恒例の『福DVD』が1月にございますので…」
副DVDと物販の話をして…
「昨年の最後のライブもココ、新横浜strageだったようです。
では最後2曲。演っても大丈夫ですか?」 2021年のD_Drveのライブの締めくくりゾーンに入るよ!
まずは「♪とおりゃんせ、とおりゃんせ」の「Russian Roulette」。コレだって世界のどこを探してもこんな曲ないよ。
「最初はグー!」まだジャンケン大会をしているYukiちゃん(←ウソです)。
Yukいちゃんのソロから…
Seijiさんのソロへ。
そして、徹底的に攻めまくるアンサンブルの至芸!
スゴイね。次もSeijiさんが弾くリフから!
2021年、D_Driveの最後のライブの締めくくりは「Screw Driver」に決定しました!
飛べ~!
いつもより本数は少なかったとはいえ、2021年も充実したライブを見せてくれました!
お疲れさまでした。
アンコールで再登場。
Yukiちゃんがファンの方から「Blue Rose」の花束をプレゼントして頂いたところで…記念撮影。
「今日は皆さま、本当にありがとうございました!
こうして今年も無事に予定通り…イエ、『予定通り』というか、色々ありましたけれども…ライブを行わせて頂くことができました。
本当に感謝です。
皆さん、体調とか雪とかには十分に気をつけてくださいね。
D_Driveは1月もライブがありますので、どこかの会場でお会い出来たらと思っております。
よろしくお願いします!」
早速、今週末ね。
「ラストの1曲はギターも持ち替えちゃったりしましてSeijiさん作曲の『Breakout』いこうかなと思っておりますが、ハーレの曲ですね。
エンジンがすごい音するんですよ!
この前、お客さんが乗って来てくれまして広島の福山で拝見したんですけど、Seijiさんの興奮具合が若干コワかったです。
こんなヘビーな曲を今年最後に皆さんに聞いて頂こうかと思っておりますが、皆さん準備はいいでしょうか?」急に思い出した。
かつてチャールズ・ブロンソンの主演で『ブレイクアウト』というアクション映画があった。
共演がロバート・デュバルにジル・アイアランドでね。
ジルは当時のブロンソンの奥さんだった。
公開が1975年の5月だっていうから私が中学1年生の時か。
有楽町へひとりで観に行ったナァ。
その時以降観たことがなくて内容はほとんど記憶にないんだけど、とにかくメチャクチャおもしろかったのだけは覚えている。
ちなみに『荒野の七人』の頃のブロンソンって「チャールズ・ブチンスキー」って名乗っていたんだよね。
ん~、マンダム…って、若い人はサッパリわからないだろうナァ。 Seijiさんの「Breakout」も何らブチンスキーに引けを取ることのないオモシロさ!
この曲、ごっついアンサンブルを締めくくるフレーズがスゴくてね。
よくこんなの考えついたナ~と、Seijiさんのアイデアに脱帽。
早くレコーディングして音源になるといいね。7弦ギター2本と…
5弦ベースを駆使したヘヴィ作品。
4649!
「どうもありがとうございます!」
ライブ予定がギッシリ詰まっているD_Driveの詳しい情報はコチラ⇒ D_Drive official website
■□■□■□■□■□お知らせ■□■□■□■□■□■□
Marshall Music Store Japan
Marshallのレコード屋さん「マーシャル・ミュージック・ストア・ジャパン」営業中です!
Marshall Recordsのバンドの作品を販売するお店。
D_Driveの世界デビュー盤『Maximum Impact』が全部売れちゃってただ今入荷待ち!
またすぐに入って来るのでよろしく! 帯と豪華ブックレットが付いている国内盤仕様の『Maximum Impact』はD_Driveのライブ会場でお買い求めください。
Marshall Music Store Japanはコチラ
↓ ↓ ↓
Marshall Music Store Japan