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2021年2月25日 (木)

D_Drive「Begin Again」のビデオが公開されました!


へへへ、オトっつあん、今日は朝から機嫌がいい、てぇヤツだよ。
理由のひとつはD_Driveの「Begin Again」のビデオが出来上がったってこと。12baアビィ・ロード・スタジオでマスタリングした音源は昨秋にリリースされ、それから少々時間が経ってしまったけど、ビデオは初めてだからして十分に楽しめると思うのです。
ビデオの制作にあたっては、D_Driveのご厚意で編集作業を私に任せてもらった。
私はこの仕事が存外に好きなのです。
素材は「Marshall GALA2」と「10周年記念」のコンサート。
この2つを組み合わせて編集したんだけど、コレがマァ~、予想をはるかに超えてかなり手ごわい仕事だった。
何が大変だったって、動作を音源にシンクロさせる作業ね。
こういう作業に携わるとD_Driveの演奏能力がベラボーに高いことを知るんだけど、それでも方やスタジオで作り込んだ音源、方やワイルドなライブの演奏でしょ?
どうしても後半になるとズレが激しくなってくる。
アレンジも大幅に変わっているしね。
当然演奏している内容も違う。
そこで、ビデオの各トラックをチェックして、画像をところどころバラバラにして、それらのタイミングを合わせて組み直す作業に挑戦してみた。
膨大な時間がかかったわ~。
でもオモシロかった!
12begin_again_2そして、私の機嫌がいい理由の一番は、昨日インターネット・ミーティングをした時に頂戴したMarshall Recordsの親分、スティーブ・タネット(タネさん)のコメントなのだ。
外人はクチがうまいからね…全般的にホメておいて、「あの『ウッドストック』みたいなタッチもいいね~」と来たもんだ。
も~コレはうれしかったよ。
『七人の侍』の次ぐらいに何回も観ている大好きな映画が引き合いに出されたんだからうれしいにキマってる。120r4a0195それは何のことかと言うと、映画『ウッドストック』の中で使われている「スプリット・スクリーン」という手法ね。
タネさんは「Double frame」と呼んでいた。
映画の中ではThe WhoやSantanaのシーンで超カッコよく使われていた、画面を分割して見せるやり方。
私がコレを最初に知ったのはスティーブ・マックイーンとフェイ・ダナウェイが主演した『華麗なる賭け』という1968年のアメリカ映画だった。
映画は観ていなくてもミシェル・ルグランが書いた主題歌「風のささやき(The Windmills of Your Mind)」を知る人は多いだろう。
あんまり頻繁にやられるとイライラしてくるけど、さすが巨匠だけあってノーマン・ジュイソンはコレを実にうまく使っていた。

Kk そして、この手法を音楽に取り入れたのが『ウッドストック』。
多分、マーチン・スコセッシの仕事だろう。
例えばThe Whoの「Summertime Blues」。
ストップ・モーションで飛び上がっているピート・タウンゼントを画面に出しておいて、曲のキメに合わせて動かすシーンなんてタマらないよね。
実はこのシーンを思い浮かべて編集したのが、Yukiちゃんの弾くテーマに重なってSeijiさんのソロが入ってくるシーンなのです。
我ながら「やった!」って思ったよ。
しかし、この『ウッドストック』という映画は編集が素晴らしいね。12dfということで、D_DriveのYouTubeチャンネルで公開された「Begin Again」、仕上がりの巧拙は抜きにしてゼヒお楽しみあれ!


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