D_Drive Conquer Britain!~D_Driveイギリスを征服!
タイトルはThe Beatlesから。
コレはビートルズお付きのフォトグラファー、デゾ・ホフマンが撮ったビートルズの写真集の表紙。
中学生の頃(昭和51年あたり)、セブンイレブンで売っていたデゾ・ホフマンの写真を買ったことがあったナァ。
1964年にビートルズがアメリカに渡り、全米を熱狂させた時に使われた表現が「The Beatles Conquer America」…なんじゃないの? 知らんけど。
やっぱりバンド名は複数扱いなのか…イヤ、こっちの話。
だからポールは1976年のWingsのUSツアーのライブ・アルバムに「conquer」と「over」を引っかけて『Wings Over America』にしたんじゃないの?…知らんけど。
コレもHipgnosisだね~。
今回Hipgnosisの事務所があったと思われるところを訪ねて来たヨ。
後日、『名所めぐり』で紹介するね。
さて、去る6月1日にMarshallの地元Marshall Arenaで開催されたMarshall Live。
あ~んなに騒いだのにもう終わっちゃったよ。
D_Driveはトップバッターで出演。
お客さんやMarshallの関係者だけでなく、他の出演者も注目する中でのパフォーマンス。
初めてのイギリス/ヨーロッパ…緊張するわナァ。
しかし!
緊張やプレッシャーをモノともせず、かといって妙に気張るワケでもなく、いつも通りD_Driveの音楽をイギリスにブチまけた!
明けて2日の『Camden Rocks Festival』。
前日と替わってこの日は「The Devonshire Arms」という会場のヘッドライナー!。
4日はノッティング・ヒル近くのスタジオを借りて音楽ライターの皆さんを集めてのショウケース・ライブ。
コレも大ウケ!
そしたらアータ!
元よりD_Driveに好意的な評価をしてくれていたイギリスのウェブ・マガジンがこんなことを書いてくれた。
もちろんD_Driveの3回の演奏をすべて観ての感想だ。
「D_Drive Conquer Britain with Superlative Debut UK Gigs(D_Drive、最上級のUKデビューでイギリスを征服)」
やった!「Conquer」だ!
コンカーが来んかと思ったらキタキタキタキタキタ~!
イヤ実はね、Marshall Blogのライブ・レポートのタイトルに「Concuer」を使おうと思っていたのでチト困りものなんだけど、エエイ、「メタトー」許す!
著作権の関係で記事のすべてを翻訳するワケにはいかないけど、サブ・ヘッドラインぐらいはいいだろう。
Japanese instrumental sensations D_Drive stormed into Britain last week and left a lasting impression with three absolutely superb performances that announced the band as a major force.
(日本のインストゥルメンタル・センセーション、D_Driveが先週イギリスに嵐をもたらし、バンドが甚大な力を持っいることを知らしめる3回の完璧に最高なパフォーマンスの感動がまだ続いている)
ホメスすぎじゃねーのか?…と思いたくもなるけど、彼らにとっては、ほとんど聴いたことがないD_Driveのオリジナルの音楽がよっぽどショックだったに違いない。
はじめ「男女混合のインスト・バンド」というところが注目されていた感もあったが、最終的にD_Driveは自分たちの音楽だけで勝負して勝った。
改めて「人と違うことを追求することの尊さ」を教えられたような気がした。
記事はコチラ⇒METAL TALK
「Camden Rocks Festival」でおなじみジョン・エラリー社長と。
予想をはるかに上回るD_Driveに対する評価にジョンもニッコニコ。
なにしろ『Maximum Impact』の名付け親はジョンだからして。
こんなことを言うのもナンだけど、ここのところ数か月、人生で最も忙しかったのではないか?思える時期に苦しんで来たけど、とりあえずホッとしたわ。
『Maximum Impact』よろしくお願いします!
D_Driveのイギリスでの活躍は来週Marshallの本社事務所へ行って書くつもりですのでお楽しみに!
そして、日本に帰ったら『Marshall GALA2』モード全開にしますので、皆さん、よろしくお願いします!
(2019年6月1~4日 イギリスにて撮影)