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2018年4月18日 (水)

創造と革新の週~Hiroaki Tagawa in WCIW 2018

  
もう過ぎちゃったけど、「4月15日」ってなんの日だか知ってる?
1900年にパリ万博が開幕した日?
1912年にタイタニックが沈没した日?
1929年に阪急百貨店が開店した日?
1983年に東京ディズニーランドが開園した日?
どれも4月15日に起きた出来事かも知れないけど、今日のこの記事には関係ない。
「4月15日」は今から566年前の1452年、レオナルド・ダ・ヴィンチが生まれた日なのだ。

S1_leo_2 そして、「4月21日」。
この日は国連が定めた「創造と革新の日(World Creativity and Innovation Day)」。
よって国際連合では4月15日から21日までを「創造と革新の週(World Creativity nd Innovation Week)」と定め、世界規模のキャンペーンを展開している。

Sslogo2相手は国連だし、ナンカものすごく仰々しい感じがするけど、家や職場や学校や地元のコミュニティにおいて思い浮かんだ新しいアイデアを出し合って、世界を良くしていきましょう…というキャンペーンなのね。
何のために?かというと…貧困や飢餓の撲滅、健康の増進、教育の品質向上、男女平等、安全な水と衛生の普及、新エネルギーの獲得、労働時間の短縮と経済の成長、様々なインフラの整備、格差社会の根絶、大都市一極化の防止と地方の活性化、食糧需給の適正化、地球温暖化や海洋汚染、砂漠化の抑制と森林の保護、平和と正義と順法精神の強化…等を目標に掲げている。
やっぱり固いけど、すべて我が日本でも普段から問題視していることばかり。
世界中がこういう状態に陥っていることがよく認識できるね。
ただし「水と衛星」に関しては日本はバッチリだ。
ベトナム帰りなのでよくわかる!
 
そして、「創造と革新」と来ればダマっちゃいられないのがMarshall。
1962年、独創的なギター・サウンドを「創造」し、当時の、そして未来のロックに「革新」をもたらしたギター・アンプ・ブランドなのだから。
そこでMarshallもこのキャンペーンに一枚加わった!

1_img_5980_2MarshallではWorld Creativity and Innovation Weekの間、世界のギタリスト/シュレッダーから腕自慢のビデオを募集し、コンテストを開催することにしたのだ。
お題は「あなたのベスト・リフを見せてください」。
そして、最も優秀だった応募者2名には、賞品としてCODE50がプレゼントされる。
発表は金曜日…GMT、グリニッジ世界標準時。要するにイギリス現地時間。

1_mcode50さて、ここからが2つめの本題。
Marshall Blogにしょっちゅう出てくれている田川ヒロアキ。
今回のキャンペーンでMarshallがヒロアキくんに目をつけた。
Marshallの本社では毎日Marshall Blogをチェックしてるからね…好き嫌いは別にして。

1_20r4a8077上の写真にあるようにヒロアキくんは普段のステージではJVMを使っている。
一方、家での練習やチョットした録音にはMGシリーズの一番小さいヤツ、MG2FXを長~い間愛用してくれていた。
そして、最近「CODEとどんなモンじゃろかいな?」ということを思い立ちさっそくウチの事務所で試してみることになった。
CODE25だ。
1_3code25_right_2
ご存知の通り、CODEの大きな特長はGATEWAYというアプリを使ってスマホでアンプのセッティングが出来るし、そのセッティングのデータを持ち歩くことができるということ。
ところが、目の不自由な方にとってスマホのようなタッチパネルは厄介なシロモノ。
それだけでなく、最大の問題は「読み上げソフト」といって、掲載の画面の内容を音声に変換するアプリがGATEWAYに対応できるかということだった。
残念ながらコレはNG。
ま、ヒロアキくんはそんな状況をとっくに見越していたのでへのカッパ。
そういえば「へのカッパ」ってのも最近聞かなくなったな…。
で、課題がCODEのパネルで不自由なく操作ができるかということに代わった。
何しろスマホで視覚的に操作できるのがウリの商品なワケだから、私はこのフロント・パネルでの操作に究極的に疎かった。
それでもプロ・ギタリストに失礼があってはマズイと思って、慌てて操作の方法をおさらいしたのです。
その甲斐あって、スラスラっと操作方法をヒロアキくんに説明しようと思ったらトンデモナイ!
1_2img_6078私がフロント・パネル上のノブの位置とその機能だけ説明したら、もう勝手にスイスイかつラクラクとイジり出しやがんの!
しかも1回で全部覚えちゃう。
しまいにゃアベコベにこっちが教わる始末!
長い付き合いで、こんなこと今に始まったワケじゃないんだけど、驚いたね。
この人アタマの中は一体どういう風になってるんだろう?

1_mhc それどころか、見ている前でジャンジャンとカッコいいプリセットを作っちゃう。
これにもビックリ、ドイツでバッタリ。
反対に操作法を教えてもらっちゃったりなんかして。
でも、もっと驚いたのは、ヒロアキくんのCODEの気に入りよう。
ほぼ即決で導入決定! 
で、商品が集いた翌日、頼みもしないのにCODEのデモンストレーション音源を作って送ってくれた。
本当に気に入ってくれたのが一聴瞭然な仕上がり。
音質だけでなく、CODEのバーサタイルな魅力を余すところなく伝えてくれていると思ったので、その音源をイギリスに送っておいた。
1_2img_6081すると、今度はMarshallの本社の連中がビックリ仰天!
Marshall Blogでこの姿はおなじみでも音を聴く機会はなかった。
「そうだHiroaki TagawaをWorld Creativity and Innovation Weekでフィーチュアしよう!」ということになって、動画の作成依頼が来た。
今時こんな弾き方をしている人は見かけない独創性があるし、CODEの革新性もバッチリとアッピールしてるし…ということね。
そして、尺に収まるようにヒロアキくんが動画を作り直してくれた。
その動画が今朝(日本時間)アップされたのだ!

1_thm2 動画を見るにはMarshallのfacebookのアカウントへアクセスしてくださいまし。
ココをクリック⇒Marshall Amplification Offcial facebook

 
田川ヒロアキ、シレっと世界デビュー。
朝起きたらアララ!のシンデレラ・ボーイ(「ボーイ」という年齢ではない)って感じ?
ヒロアキくんのガラスの靴はCODEだったというワケ!

1_mfb2 しかし、この「世界」の規模ってのはスゴイもんだね。
ジャンジャンとアクセス数が上がっていく。地球の裏側のギター好きがヒョンなことから「Hiroaki Tagawa」の存在を知る…。
コメントも面白い。
はじめは「ジェフ・ヒーリーじゃん?」ってな調子。
んなこと言われんのはこちとら百も二百も承知だよ。
ところが、段々風向きが変わって来て「感動した!」とか、「日本のウリ!」とか、「サトリアー二はこのギタリストをG3に入れるべき」とか好意的なモノに変化していく。
面白いな~。
でも、やっぱり考えさせられるのは、海外の芸能というのは、いかにオリジナリティを重視しているかってこと。
「誰もやらないこと」、「他にないモノ」で勝負するか?ということを痛感した思いですわ。
やっぱり人と同じことをやっていては認められないんだな。
そういう観点からもヒロアキくんは「World Creativity and Innovation Week」のMarshallからの大使としてふさわしかったのではなかろうか?
それと!
どうしてもヒロアキくんのプレイに目や耳が集まりがちだけど、忘れて頂きたくないのはCODEのヴァーサティリティとプレイアビリティね。
CODEには人様が作ったモノではなく、長い年月をかけてMarshallが自分で作り出してきた独創的なサウンドが詰まってるのだ。
 
田川ヒロアキの詳しい情報はコチラ⇒FretPiano

Logo1World Creativity and Innovation Weekの詳しい情報はコチラ(英語版)⇒Official Website