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2017年4月18日 (火)

暗号は「C-R-Y-I-N-G」~Masha Plays CODE

Marshallのフル・スタック生誕50周年を記念してリイシューした2555X Silver Jubileeが世界中で大ヒットした傍ら、ほぼ時を同じくして発表されたMarshall初のフル・デジタル・アンプ・シリーズ、CODEがこれまた大ヒット!
うれしいね~。
「トラディショナルくん」と「カッティング・エッジくん」のその両者の年齢の差たるや約30歳。
車だったらこんなこと絶対にあり得ない。
自動運転装置搭載の最新鋭の車と1987年に新しく発売された…と、自動車に例えようとしたけど、そっちの方面はサッパリわからん。
ただ、30年前というと、アサヒのスーパードライが発売された年なんだね。
そのころ私は大阪にいて、同じビルにアサヒビールの支社だか支店が入っていて、毎日遅くまでメチャクチャ忙しそうにしていた。
人づてに聞いた話では、スーパードライの超大ヒットで息をつくヒマもないとのことだった。
アレは今でも姿を変えずに店頭に並んでいるもんね。スゴイことだ。
Marshallで言えば1959ってとこか?…ヘッヘッヘッ、1959は発売からもう52年経ってるけどね。
それは、ロックという音楽の進化を実現させた自分だけのオリジナル・サウンドを持ったMarshallだからこそあり得た話なのだと思う。
そして、JubileeやCODEへの好反応は、Marshallというホンモノを選んだギタリストの皆さんのご慧眼の賜物だと感謝している。

10さて、そのCODE、現在までに25Wと50Wの2種類が発売されていることは皆さんもご存じの通り。
100Wモデルの登場が待ち遠しいところだ。

20そして、ところ変わって…あるDVDの撮影現場。
CODE50がビデオカメラの標的になっている。

30CODE50の上に置いた携帯電話を操作するギタリスト…

40vSilexのMasha!

50Silexは4月1日にセカンド・シングル『Everlasting Symphony』が好評だ。
群雄割拠が続く若手メタル界にあって目立って勢いがあるのがSilex。
他のメタル・バンドとは一味違ったSilexサウンドをクリエイトしているのがこのMashaくんだ。

55cdMardelas、TEARS OF TRAGEDYと組んだ『2017 春の魔界都市めぐりツアー』の大阪&名古屋公演を前にMashaくんがヤング・ギター誌の付録DVDの収録に出演してくれたのだ。
このツアーの柏公演の模様は近々Marshall Blogでレポートするのでお楽しみにね!

Syg
まずはサウンドのチェックから。

60v

この企画は偉大なMarshallギタリストたちのサウンドをCODE一台で再現してみようという壮大かつ無謀なもの。
言い換えるとMarshallサウンド・クロニクルということにもなってくる。

80もちろん予め念入りに音作りをして来てくれてはいるが、撮影の前に最終なサウンド・チェック!

70v
GATEWAYを起動して微調整を加えていく。
Mashaくん、サスガもう手慣れたものだ。
かつては1987と1960BがMashaくんのステージでのトレードマークであったが、最近はJCM800 2203を使用している。
Jubilee効果かどうかは知らんけど、近頃若手ギタリストの間で2203が広がっているんだよね~。
いいの、いいの、1987でも2203でもJVMでも、Marshallでありさえすればいいの。それだけでホンモノを使っている…ということなのだから。

90まだイジってる…あ、コレは誰かにメールしてるのか。

100いよいよ撮影スタート!
さぁCODEでも思いっきりクライングして頂きましょう。

110かなり振り幅の広いギタリストたちのサウンドを狙うので、音作りも、演奏もかなり大変な作業だ。

120「シゲさん!やっぱりこうなりますね」…何のことかと思ったらMashaくんの足!
ノンちゃん足になってる!
Mashaくんがナニを言っているのかわからない人はコチラ

130vこりゃ時間がかかりそうだ!…というのは最初の印象だけ。
さすが若手トップギタリスト。
サクサクと作業は進んでいった。

140vここのところ、しばらくCODE50と首っ引きだったというMASHAくん。
なかなかにシンドイ作業で結構クライングだったようだ。
その甲斐あってか大変興味深いサウンド・メイキングになっていた。

150このもようはヤングギター誌6月号(5月10日発売)と7月号(6月10日発売)の付録DVDに収録される予定だ。
Mashaくんのサウンド・メイキングで歴代の偉大なギタリストのサウンドをゲットしてクライングしてもらいたい。
皆さん、お楽しみに!
  
Silexの詳しい情報はコチラ⇒Official facebook

ヤングギターの詳しい情報はコチラ⇒公式ウェブサイト

160ところで皆さんは「MY MARSHALL」への登録はお済みかしらん?
MY MARSHALLはイギリスのMarshallが展開しているCODEのコミュニティね。
せっかくCODEを買ったのであればMY MARSHALLに登録しなきゃソンソン!
世界中のMarshallフレンズが編み出したプリセットがアップされている他、CODEの情報が満載だ。

170いきなり英Marshallのウェブサイトにアクセスして、「え~、アレ英語なんだもん!」…と、英語を理由に敬遠している人もいるんじゃない?
その割には「lol」とか「OMG」とか「R.I.P.」とかをSNSで使ってる人…あ、コレは大きなお世話か。
「ダブル・ヘッドライナー」と言わず、「ツーマン」とか言っている人…コレは気をつけましょう。
ま、そうはいっても不慣れな場合は英語も実に面倒なモノ。
そんな時はコチラをご覧あれ!⇒CODEをフル活用するなら、MY MARSHALLへ登録!
日本語でMY MARSHALLの説明をしてくれている。
そんなこんなでCODEを使いこなして、Marshallの歴代の名器で楽しくギターを弾いちゃって!

180<オマケのクライング>
この日、次の撮影の仕事が入っていたため収録現場を途中で失礼したのだが、駐車場に着く寸前で駐車券がないことに気が付いた!
ヤバい!と思って、スタジオに急いで引き返したところ、見事駐車券を発見(Kさんありがとう!)。
イヤ~、危うくこっちがクライングになるとこだった。
…ってんでこういうバンド知ってる?
After Cryingというハンガリーのプログレッシブ・ロック・バンド。
このアルバムはKeith Emersonが大好きなピアニストが自分好みのバンドを作って好き勝手にやっちゃってる感じだが、プログレ・ファンには聴きごたえは十分でしょう。
ハンガリーはおもしろいよ。
バルトーク、コダーイ、リスト、リゲティ、コズマ(枯葉)、ガボール・ザボ、アッティラ・ゾラー等の個性はぞろいだからして。
残念ながら行ったことはないんだけど、聞いた風なことを言えば、ハンガリーは名前を表す時、日本と同じに姓・名という順番で言うんだって。
だから、よくベラ・バルトークとかゾルタン・コダーイとかモノの本に出てくるけど、これは西欧式の呼び名で、本国ではバルトーク・ベラだったり、コダーイ・ゾルタンになるのだそうだ。
ゾラー・アッティラなんて宗教っぽい名前だ。
アッティラ・ザ・フンっていうのもいるけど、この人はトリニダード・ドバゴのカリプソ・ミュージシャン。
このカリプソがまたおもしろいんだよ!
ま、この話はまた別の機会に…。
で、このAfter Crying、Zappaへのオマージュ曲を書いたりしているらしいが、King Crimsonへの傾倒ぶりがハンパではなくて、「精神異常者」を複数のサックスを加えて完コピで演奏したり、ホンモノのJohn Wettonを呼んで「Starless」を一緒に演奏したりと、その筋では世界的に有名なバンドなんだって。
試しにYouTubeで画像をチェックしてみたら…ギャハハ!笑った!!
ELPで有名になったアーロン・コープランドの「Fanfare for the Common Man」を本当にオーケストラを入れて演奏している!バッカだな~!
ウワ!途中でホルストになった。どうしてもやりたかったんだろうね~。
こういうタイプの「バカ」は大歓迎!こういうバンドは日本からは出てこないね。

AcSilexの詳しい情報はコチラ⇒Official facebook


CODEのロマンに関する長い長いお話に興味のある方はコチラ(私のお気に入りの記事なのです)⇒BREAK THE CODE!~その暗号を解け!<前編>

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