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2016年8月 4日 (木)

"Cafe de Player vol.1"~高崎晃編

今年も欧米のロック・フェスティバルに出演し、相変わらずの活躍ぶりを見せファンを狂喜させているLOUDNESS。
明日(現地時間)には、北ドイツで開催されるへヴィ・メタルの祭典、Wacken Open Airのステージに立つ。
そして、世界を又に掛ける演奏活動だけでなく、音源や周辺アイテムのリリースも盛んだ。
まずは以前にもMarshall Blogで紹介した『SAMSARA FLIGHT』が遂に7月にリリースされた。

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「samsara(サンサーラ)」というのは 、サンスクリット語で「輪廻転生」を意味するそうだ。
だから『輪廻飛翔』。
「全ての物はそのままの状態として存在し続けることはないが、改変や連鎖を繰り返して存在し続ける。だからよいつながりが実現するように努力しなさい!」という教えなのだそうだ。
結成から35年が経過し、素晴らしい音楽の輪廻を具現化し、成長し続けているのがLOUDNESSなのだ。

20『SAMSARA FLIGHT』はCD×2+DVDの3枚組という構成。
CDはセルフ・リメイク・アルバムとファンが選曲したベスト・アルバム。
そして、DVDはにMarshall Blogでもレポートした『"THE SUN WILL RISE AGAIN"~30th Anniversary THUNDER IN THE EAST~ in JAPAN』と銘打った昨年9月7日の渋谷公会堂でのコンサートのもようが収録されている。
35年の活動のマイルストーンとなるような豪華作品だ。

LOUDNESSの詳しい情報はコチラ⇒LOUDNESS Official Website

30そしてコチラも以前Marshall Blogで紹介したアイテム。
『愛蔵版 高崎晃Guitar Collection』…高崎晃のギター・コレクションを網羅した豪華本がPlayer誌別冊としていよいよリリースされた!
印刷に立ち会い、ディティールにまでこだわった美術写真集級の美しい仕上がりで、増刷の効かないハンドメイド・クラスの逸品だ。だからOne-offの限定生産。
実際、持っただけで、制作者の意気込みと情熱と愛情が伝わってくるような重厚な作りだ。
もちろん題材がそれを手伝っていることは言うまでもない。
ページを繰るのが全く申し訳ないぐらい!
そして、掲載された美しい写真の数々。
「物撮りの最高峰」のような、完璧、かつドラマチックな写真が満載だ。
それにとてもいいニオイなの…柑橘系とか、シトラス・ミントとかいう意味ではないよ。
高級な本にだけ漂う紙とインクの芳香。
私はコレと中古レコードのカビのニオイが大スキなのだ。
80v
6月13日までに予約された方には予約特典として、これまでPlayer誌に掲載されたLOUDNESS関連の記事の80%を網羅しているCD-ROMが付けられた。
CD-ROMの盤面にあるように、1979年からの記事が収録されている…って、LOUDNESSのデビュー前じゃんか!とお詳しい方にはピンと来るハズ。
そう、何とLAZYに関するの記事も読むことができるのだ!
『Young Mates Music』を母体として『Player』誌が創刊されたのは1968年のこと。
『Sgt. Peppers』の翌年だよ。
そんな長大な歴史を持つの老舗雑誌だけが成し得るうれしい企画なのだ。
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さらに、切り離せば4枚の絵ハガキになる「オリジナル・ポストカード」も予約特典としてプレゼントされた。

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世界がうらやむMarshallを含む高崎さんのバックラインも紹介。
高崎さんに愛用して頂いてきたMarshallの社員として、私もインタビューを受け、紙幅を汚させて頂いた。
うれしいなったらうれしいな…愛蔵の宝物となった!
もちろんイギリスにも1冊送付させて頂く。

愛蔵版 高崎晃Guitar Collectionの詳しい情報はコチラ⇒Player ON-LINE

120
これまで歴史的に別冊を上梓することがマレであったというPlayer誌。
ここまで気合の入った冊子の刊行ゆえ、出版の記念イベントが催された。
題して『Player Presents 'Cafe de Player vol.1" ~Player W別冊記念パーティ 』。
実は今回別冊が2冊上梓されているため「W」になっている。
今日はパーティの前半、「高崎さん」の部をレポートする。

40v会場内に貼られた高崎さんやその愛器、さらにレスポールの写真の数々が雰囲気を盛り上げる。

45司会進行を務めたのは編集部の北村和孝さん。
高崎本は北村さんの労作だ。
私のインタビューも北村さんにお声をかけて頂いて実現した。
まずは開会のご挨拶があって…

50v株式会社プレイヤーコーポレーションの田中社長からご挨拶が述べられた。

60vそして田中さんのご発声で乾杯!
出版記念のパーティだからね。
労作の出来、おめでとうございます!70現在休暇中の高崎さんからはビデオ・メッセージが届けられた。

90北村さんから高崎本の仔細な説明や苦労話があり、パーティ前半のメインイベントにさしかかる。
主役はコレ。
真ん中はイギリスが誇るオーディオ・ブランド、マッキントッシュだが、コレが主役ではない。
その両側にセットしてあるやや大きめのコンソール。

145 この機器を製造している株式会社エルプの竹内さんから説明がなされる。

150v

コレは針を使わないレコードプレーヤー。
レーザーの照射によってレコード溝を読み取る夢のプレーヤーまもだ。
こういう機械があるということを耳にしたのはもう相当前の話になるが、実物を見たのはこれが初めて。
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素晴らしい音質。
針やカートリッジがない分、レコード盤の溝をダイレクトに読み取るため、ピュアな音像が得られるのだそうだ。
これでいいアンプとスピーカーを揃えてさ、ホッピー片手に名録音・名演の誉れ高いジャズのレコードを聴くワケよ。
ナニ聴こうかな~。クラシックも用意しとかなきゃな~。

140リアパネルは実にシンプル。

170パーティは、会場のライブ用のPAシステムを利用し、LOUDNESSをはじめとした高崎さん関連の音源の試聴会となった。
耳もツン裂けんばかりの超爆音!
オリジナル盤とオリジナルのリマスター盤の聴き比べもおもしろかった。
いつも書いている通り、私は死ぬまでにはなるべくたくさんの音楽を聴きたいと思っているので、プレスによる音の差異のようなものにはほとんど興味がないのだが、へへへ、おもしろかった。
何せ二井原さんの歌声が前だったり中だったり…定位という意味ではなくて、ヌケというか張りというか…全然違うのだ。
樋口さんのバスドラムの音の深さや輪郭なんかもガラリと変わる点に驚いた。
イヤ~、マジでスゴかったわ~。

レーザー・ターンテーブルの詳しい情報はコチラ⇒株式会社エルプ公式ウェブサイト

180もちろん会場では本が即売された。

130

<つづく>

(一部敬称略 2016年8月1日 秋葉原CLUB GOODMANにて撮影)