【NAONのYAON 2015~SUMMER~】 vol.5:八神純子、SHOW-YA登場!
永遠に続くと思われそうな今回の『NAONのYAON』もいよいよ佳境だってばょ。
でも、まだまだレポートは続くよ。
あ~あ~、客席はこんなに盛り上がっちゃってるってばょ。
つぎはJILLさんの登場だ。
まず演奏したのは杏子さんを迎えての「DEAR FRIENDS」。
バンド・メンバーががまたここでガラリと替わる。
キーボードはCyntiaからAYANO。
ギターは引き続き久美さん。
ベースに入ったのは山田直子。
ああ、ここでようやくsun-goさんのMarshallが紹介できる。
ここまで長かった~!
…といっても、いつもと同じの安定のバックライン。
ヘッドはJVM410H。
実はワタシ、イギリスつながりで直子さんとは仲良しなのだ~。
だから、今回久しぶりに「NAONのYAON」に直子さんが出演したのはよろこびのひとつ。
そんな関係なもんだから、数年前に直子さんが渡英した際、Marshallの工場に遊びに行ってもらったんよ。
杏子さんが退場しての二曲目は「Maybe Crazee」。
2013年以来の出演となった久美さん、今回も存在感にあふれたギター・プレイで名シーンを演出してくれた。
AYANOさんはこの後のセットでも活躍。
そして、リズム隊。
直子さんとmittanはかつてeha!というグループのバンド・メイト…
それだけにイキのあったこのセットのリズム隊は聴きごたえ満点だった!
ここでもバンド・メンバーが入れ替える。最後の最後まで緻密な演出だ!…まだ全然最後じゃないけど。
ギターにYUIちゃん。
YUIちゃんのバンド・メイトのAYANOちゃんはそのまま。
ベースは渡辺敦子。
そのパートナーの富田京子。
ウマいことラインナップするな~。
このセットはツイン・ドラムで香織さんが再びドラム・スローンに座る。
さらにシンガーがふたり。
石田ミホコと…
稚菜。
稚菜ちゃんはかつてオープニング・アクトでピアノの弾き語りを披露した。
今日は大先輩との共演!
曲は「パープルタウン」。
この曲が大ヒットしたのは1980年。私はプロ・ギタリストになりたくて三文役者に混ぜてもらっていた頃だった。すなわちドロッドロのロック・バカだった。
でも、この曲が大スキで超珍しくロック以外のシングル盤を買った。
「トーホー堂」のビニール袋がなつかしい。
今は無き「トーホー堂」は新小岩びあった小さなレコード屋さんだ。滅多にそこで買ったことはなかったが、チャクラのファーストアルバムとYMOの『パブリック・プレッシャー』を買ったのを覚えてるナ。
このトーホー堂、後で知って驚いたのだが、演歌歌手の聖地だったらしい。間口二間ほどの小さなレコード屋さんの店先に立って歌ってプロモーションをしないと売れない…というジンクスが演歌界にあったんだってサ。
で、それとは関係なしに「パープルタウン」。
この曲はRay KennedyやらDavid Fosterの「You Oughta know by Now」という曲が元曲で、それに八神さんが「♪パープルタウン」のサビを付け足してできている。
私は原曲の部分より、八神さんが作ったパートが断然好きだった。
その時から15年ぐらい経って初めてニューヨークへ行った。
ブロードウェイもフィフス・アヴェニューもレキシントン・アヴェニューも、歩く時に口ずさんだのは「パープルタウン」のサビだった。コロンバス・サークルからバッテリー・パークまでブロードウェイを歩いてみたけど、メッチャおもしろかったナ。足は死んだけど。
そんなだから今回はシャッターを切りながら八神さんと一緒に歌わせて頂きました!
(ちなみに「oughta」というのは「ought to」の短縮形で意味は「=should」。でも、私はこの「ought to」という表現をネイティブ・スピーカーから聞いたことは今までただの一度もない)
バック・バンドの演奏も非の打ち所のない素晴らしさ!
♪もしかしてだけど(もしかしてだけど)、もしかしてだけど(もしかしてだけど)、みんなこの曲大好きなんじゃないの?
YUIちゃんが生まれる前の曲だもんね。
スゴイなNAONのYAONの出演者の幅は!
八神純子の詳しい情報はコチラ⇒オフィシャルウェブサイト
チョット順序が後先になってしまって申し訳ないんだけど、当日の暑さ対策にこんな企画もお目見えした。
神取さん、井上さん、遠藤さんの女子プロ・チームが登場。
水分補給も大切だけど、塩分の摂取もお忘れなく…ということで三人から塩アメのプレゼント!
さて!
ゲストのステージをすべて終了し、いよいよSHOW-YAが登場だ!
もうお気づきだとは思うが、いつもはゲストのステージにSHOW-YAのメンバーが合流して演奏を繰り広げたが、今回はその反対の企画となった。
つまりSHOW-YAのステージにゲストを迎え入れるというスタイルだ。
やっぱ最高のホーム感。シャッターを切る人差し指が実に軽やか!
You ain't heard nothing yet!(お楽しみはこれからだ!) by Al Jolson
SHOW-YAの詳しい情報はコチラ⇒SHOW-YAオフィシャル・サイト