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2015年5月13日 (水)

Sound Experience 15 <後編>~Strange, Beautiful and Loudとセッション

『Sound Experience 15』も3番目のグループに移る。アッいう間に後半。
Strange, Beautiful and Loudの登場だ。

10_2三宅庸介

20v山本征史

30v金光健司

40vStrange, beautiful and Loud…「自らの音楽道を突き進む鉄壁のトリオ」の同義語と呼んで何ら差し支えないであろう。

50Marshallとストラトキャスターの化身が織り成す異次元の音世界。

60今回のMarshallはJVM210Hと1960BV。

70v_2征史さんもいつもの1992 SUPER BASSのハーフ・スタック。

80v_2そして、金光さんはNATALのメイプル。
もはや、この金光さんが叩き出すエモーショナルなNATALのドラム・サウンドはStrange, Beautiful and Loudの重要な要素のひとつと考えてよいだろう。

90今回は珍しいことに新曲を冒頭に持ってきた。

100v_2「Devil」という曲。
いつかSHARAさんが「三宅君の音楽は悪魔的やネェ」と評していたことがあったが、そこから来たのかな?
ムムム、コレはよい!三宅ワールド全開のミディアム・ハード・ナンバー。
「オッ?」と思わせる一般受けしそうなメロディも出て来るが、そこは三宅さんのこと、ググイとヒネって自分流に料理しちゃう。
三宅さんがこの曲をどう育てるか…「murt'n akush」に続く新しいキラー・チューンになりそうだ。

110続けてKKのスネアの強打で導かれるおなじみの「If」。

120v三宅スタンダードだけあって堂々たるパフォーマンス!
130

征史さんのベースがグイグイ三宅さんのギターを押し出していく!

140v3曲目はさっきチョット触れた「murt'n akush」。

150この曲も初めて聴いた時からカッコいいと思ったが、案の定このグループの重要な一曲に育った。

160v_2そういえばこの曲もドラム始まりだ。KKの5拍分のフィルが緊張を一気に高める。

170そして、エキゾチックなテーマへなだれ込む。いつ聴いてもカイカンだ。

175ファースト・アルバムから「Bloom」と「Stratify」。
125v

双方ともよくSBLのステージで演奏される曲だが、毎回新鮮に響く。

190v三人のインタープレイが、演奏する度に異なった化学反応を生じさせるからだ。

180v_2

三宅さんのお気に入り、「Petal」。

200_2そして、最後は「Virtue」。

230v_2

これまたSBLのステージに欠かせないハード・ワルツ。「Virtue」よりも「Vice」に聴こえてしまうのは私の心が邪なせいなのか?

210ロックは「美徳」よりも「悪徳」の方がカッコいいにキマってる。
Strange, Beautiful and Loudが演奏しているのは世界にふたつとないオリジナルのロックなのだ。

220v_2今日も三人とも命の薄皮を剥ぐような鬼気迫る演奏だった。

三宅庸介の詳しい情報はコチラ⇒Strange Beautiful & Loud

240そしてお待ちかねのセッション・コーナー!
これだけのメンツだからね、何かド派手なドライビング・チューンが飛び出すのかと思っていたら、ナント、Scorpionsの「Yellow Raven」。バラード。

250_2イントロのツイン・リードは今井さんと…

280
ノンちゃん。
みんな好きなのね、スコピ。バッチリすぎるぐらいバッチリ!
ScorpionsというよりUliだね。この曲はUliのペンによるものだ。

310v

ふたりのツイン・リードを聴いてCazさん「シ・ア・ワ・セ」…とつぶやいて歌い出した。
その歌いっぷりはKlaus Meine。

260もちろんギター・ソロもタップリ。

290v_2三宅さん⇒今井さん…

275
⇒ノンちゃんの順番で回された。
この写真はStandでも使えますな!

295そして、Cazさんの絶唱に次ぐ絶唱!

300v_2今回の『Sound experience』も『Sound Experience』ならではの「経験」をさせてもらった。
次回も楽しみだ!

350★NATALの詳しい情報はコチラ⇒NATAL Drums Official Web Site(英語版:現在日本語版制作中!)
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(一部敬称略 2015年3月30日 三軒茶屋Grapefruit Moonにて撮影)