【sun-goだョ!全員集合】素敵にHELL DANCE PARTY! <中編>~SS Band編
続いて登場したのはSS Band。
このSS Bandというのは今年1月のあるイベントがキッカケとなって結成されたバンドだとか。その時の演奏が大好評だったのでこうして再演の運びとなった…やに聞いている。
もちろんMarshallは例のヤツ。JVM410Hと1960BDM。
ボーカルのRAY。
ベースは寺沢リョータ。
ドラムは山内康雄。
そして、ギターにSHARA!
SHARAさんも当然いつものJVM410HとMF400Bの組み合わせだ。
「♪デロデロデロデロデロデロデロデロデロデロデロデロデデデデデデデッ」と始まるのはおなじみKISSの「Detroit Rock City」。
70~80年代の洋楽ロックを演奏するのがこのSS Band。
よい素材を名手たちが腕によりをかけて料理したパフォーマンスをいただく喜びは何物にも代えがたい。
「SS」の由来は「Super Seeion」とも、「sun-go sexy」とも…どうも他にも解釈は色々あるようだけどMarshall Blogにはふさわしくないので割愛。
「sun-go sexy」でいきましょう!
リズム隊も強力!
リョータくんは苗字を見れば一目瞭然!てらちんの息子さんだ。
このSS Bandをはじめ数々のセッションで腕を磨いている若きホープ!
いいよな~、お父さんが一流ベーシストだなんて。
あ~あ、オレもお父さんがSHARAさんでお母さんがsun-goさんだったらな~。
故樋口宗孝氏に師事した山内さん。そのドライブ感抜群のドラミングゆえ様々な現場から引っ張りダコだ。
2曲目は Poisonの「Nothin' But a Good Time」。
続けてY&Tの「Forever」。SHARAさんの選曲かな?
SHARAさんとsun-goさん、この極太ギター・サウンド・コンビは日本を代表するギター・チームといっても差支えないだろう。
もちろんMarshallがお手伝いさせてもらっている…よろこんで!
4曲目はAC/DCの「Highway to Hell」。
RayさんはRainbowのトリビュート、Amembowに参加していて、先日出演するイベントの取材にお邪魔したのだが、スケジュールが重なっていて出演時間に間に合わなかった。
今回はバッチリ!
この曲も盛り上がったネ。
盛り上がりに輪をかけたのはsun-goさんのMC。
「SHOW-YAに入って半年後に16ビート。デビュー時はアタマおかっぱ」…だったそうだ。
リョータくんも若さあふれるプレイで暴れまくる。その姿はまるで「低音暴力団」予備軍!この日の3日前に成人になったというリョータくん。TORNADO-GRENADEというバンドに参加している。
5曲目は「Red Hot」という曲。知らないな~。80年代かな?KIXとかいうバンドの曲なのかな?
80年代以降は滅法弱いでね…Red Hot Chilli Peppersなら知ってるけど。
おなじみの「Rock 'n' Roll」。
なかなか一筋縄ではいかないセットリストだ。
「♪ロンリロンリ」で大合唱!永遠のロック・スタンダードだ。
さあ、ここでゲスト・ボーカルが加わるよ。
sun-goさんの呼び込みでステージに上がったのはKANちゃん。
リハーサルの前、「今日は歌うんですよ!」なんて声をかけてくれた。以前から色々な現場でご一緒してきたが、彼女の歌を聴くのはコレが初めて。楽しみだ!
KANちゃんのド迫力ボーカルでSS Bandならではの「嵐」が吹き荒れた!
やっぱり名曲だ。
なんとなく自分がホットとしていられる場所というか、落ち着くというか、ほほえましいというか、やさしいというか…この曲を聴くといつも「日本のロックの良心」に接したような気になる。
先日レポートしたD_Driveのワンマン・コンサートで「Battle Express」や「私は嵐」をプレイしたように、ホンモノを交えて本家とは異なるパフォーマンスで名曲に接するのは実に刺激的だね。
もちろん、それに耐えられるだけのパワーが曲自体になければならないのは言うまでもない。
sun-goさん、満面の笑みで楽しそうだ!30周年おめでとうございます!
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