ZEPP DIVER CITYのグッドモーニングアメリカ
あんなに「暑い、暑い」と大騒ぎした夏も、気が付いてみればピークを過ぎて夏フェスもひと通り収まったって感じかな？
それでも十分暑いか…。なんだってこんなに蒸すかねェ～？
さて、その夏フェスを総ナメした感すらある絶好調のグッドモーニングアメリカ。
7月の初めに千秋楽を迎えた「7つの秘宝を探す冒険2014」と題したワンマンツアー。
会場はZEPP DIVER CITY。
オラオラ、今日もソールド・アウトだせ！
いつも通りのたなしんのオープニング。やっぱりコレがなきゃ！
客席から担がれての登場。
この肉襦袢はドラゴンボールのヤツやね…って私はドラゴン・ボールってサッパリわからんからね。
マンガで始まったのが1984年か…。翌年からサラリーマンやってたわ。世代の違いをすさまじく感じるねェ。
1曲目から「イチ、ニッ、サンでジャンプ」で飛ばす！
金廣真悟
渡邊幸一
たなしん
ペギ
今日は金ちゃんを除いて全員瞑想系の写真でまとめてみた！
「突破していこう」、「光となって」、「アブラカタブラ」…続けざまに4曲プレイ。
今日はタップリ時間のあるワンマンだから惜しみなくジャンジャン演っちゃうよ～！
「キャッチアンドリリース」、「言葉にならない」、「バンバンガンガン」、「ウォールペーパーミュージックじゃ踊りたくないぜ」…。
自分のコーナーではあれほど暴れまくるたなしんだが演奏中はかなりモクモクだ。音楽に集中しているのだ。
幸一ちゃんはもちろんMarshall…って毎回うるさくてゴメンね。でコレはコレでこういう仕事だから…。
いつもの1959と…
1982BLTD。
足元のようす。
そしてペギちゃん。
こちらもいつものバーチのキット。
メインのスネアはアルミ・シェルだ。
たなしんのセレモニーもいつも通りバッチリ！
「少年」、「空ばかり見ていた」、「マリオネット演者/詩」、「未来へのスパイラル」…
もうね、盛り上がりすぎちゃってどうにもならないの。
プレスピットに入って撮影しているでしょ？ステージの照明の熱と背後から迫りくる若い人たちの熱気で完全なサウナ状態！
しかも、時折人が降って来るし！前に後ろに一時もボケッとしていられない！
マーブロやるのも命がけだぜ！
「だけど不安です」、「ファイティングポーズ」、「ミサイルをぶちかましてぇな」…
コーラスでも激演で大活躍のペギちゃん！
全編入魂のパフォーマンスで観客とバンドをリードした金ちゃん。この真摯な姿勢に並々ならぬ彼のミュージシャンシップを見る思いだ。このバンドのメンバーはみんなそうなんだけどね。
「メロディ」、「たった6文字じゃ」、「喝采」と続け、全18曲、本編を終了した。
世代がいくつも違うので仕方のないことなのだが、彼らの演奏している音楽と普段私が聴く音楽との間には大きな隔たりがある。
ところが…毎回コンサートにお邪魔してこれだけ実際の演奏に接しているのだから当然なのだろうが、親近感を強く抱くグドモの曲がものすごく増えて来た。
勢いのあるバンドというものは、こういうことなのか…と思った。
バンドが人を惹きつける要素はいくつもあろうが、結局は曲の「存在感」なのだろう。
これだけは、どれだけ時間が経とうと、トレンドが移ろうと、どんなタイプの音楽であろうと、永遠に変わらない公理なのだ…音楽なのだから当然だ。
アンコールの「拝啓ツラツストラ」では7つのボールが！
そしてドラゴン。
「輝く方へ」…。
グドモのさらなる願いは必ずやかなうことだろう。
グッドモーニングアメリカの詳しい情報はコチラ⇒オフィシャルウェブサイト
NATALの詳しい情報はコチラ⇒NATAL Drums Official Web Site（英語版）
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（一部敬称略 2014年7月5日 ZEPP DIVER CITYにて撮影）