Marshall Blogに掲載されている写真並びに記事の転載・転用はご遠慮ください。
【マー索くん(Marshall Blog の索引)】
【姉妹ブログ】
【Marshall Official Web Site】
【CODE/GATEWAYの通信トラブルを解決するには】

« 秋CANTA'13 TOUR "My Generator"~やれるうちが花!~柏公演 | メイン | D_Drive×Crying Machine カップリングツアー 『Screaming Loud Tour』 <前編> »

2013年12月 6日 (金)

LADIES ROOM LIVE2013 「NAO48~I need you~」

いきなりのア・カペラの激ギター・ソロ!

10ロック・テイスト満点のバリバリのギターはまさにMarshallサウンドならでは!

20バンドはLASIES ROOM。Marshall Blogには初の登場だ。

30ボーカルのHyaku。

40ベースはGeorge。

50そして、ギターはオープニングで素晴らしいプレイを披露したNAO。

60セットされたMarshallはJCM800 2203とJVM210H、キャビネットは1960AXとBXだ。

70使用されていたのはJVM。ストラトキャスターのサウンドを忠実に再現する、JVMにしてはややトラディッショナルなトーンが気持ちよい。JVMのヴァーサティリティがうまく発揮されている。

80スモークの量がハンパじゃない!行ったことはないけど、悪天候の富士山頂か?何しろ煙でドラムが見えない。誰が叩いているんだ?!

90…と目を凝らして見ると…どこかで見たような…。

100ウワッ!HIMAWARI!いいドラムだな~と思っていたら道理で!

110vご存知の通りLADIES ROOMは1987年結成の大御所バンド。

120幾度となく離合集散を繰り返し現在に至っているがそのロック・スピリットに変化はない。

130もうとにかくストレートに「ロック」!

140vサウンドのルーツはブリティッシュというよりも「とにかく楽しんじゃおう!」というアメリカン・ロック的な部分にあるようだ。「ロック」というよりも「ロックンロール」という語感がマッチするイメージ。160vそれにキャリアの重みが加わって、そんじょそこらのオコチャマバンドとは格が違う!

180vそれとこのバンドにはロック特有の、イヤ、ロックが持ち合わせていなければならない「毒」がある。
HyakuさんのMCもそうだが、曲に毒気が含まれている。

150これこそがロックの醍醐味だ。やはりロックは「Bad Boys」という基本をハズすことはできないのだ。

170vお、偶然発見!ふなっしーもNAOさんに「黄色い」声を上げている!

190vショウの中盤ではHIMAWARIのドラムもタップリとフィーチュア!

200vダイナミックかつテクニカルなソロにヤンヤの拍手が送られた。

210vHIMAちゃんとは長くてねェ。昔はクリニック・ツアーで北海道から九州までDASTAR-3といっしょにで回ったこともあったのよ。楽しかったナァ。

250v一転してバラード。
これがまたロマンチック!さっきまで悪態をついていたこともあってよけいに美しいメロディが際立ってしまう。

260三人三様+1の大きく異なるキャラクターもおもしろい。

270こういうキャラクターの差が生み出す化学反応もまたロック・バンドの楽しみなのだ。

280楽しかったナ~。
「日本のロック」をタップリと聴いたMarshallサウンドに満ちた「ロケンロー」な夜だった!

290vLADIES ROOMの詳しい情報はコチラ⇒LADIES ROOM OFFICIAL WEB SITE

300(一部敬称略 2013年11月10日 池袋EDGEにて撮影)