LADIES ROOM LIVE2013 「NAO48~I need you~」
いきなりのア・カペラの激ギター・ソロ!
ロック・テイスト満点のバリバリのギターはまさにMarshallサウンドならでは!
バンドはLASIES ROOM。Marshall Blogには初の登場だ。
そして、ギターはオープニングで素晴らしいプレイを披露したNAO。
セットされたMarshallはJCM800 2203とJVM210H、キャビネットは1960AXとBXだ。
使用されていたのはJVM。ストラトキャスターのサウンドを忠実に再現する、JVMにしてはややトラディッショナルなトーンが気持ちよい。JVMのヴァーサティリティがうまく発揮されている。
スモークの量がハンパじゃない!行ったことはないけど、悪天候の富士山頂か?何しろ煙でドラムが見えない。誰が叩いているんだ?!
ウワッ!HIMAWARI!いいドラムだな~と思っていたら道理で!
ご存知の通りLADIES ROOMは1987年結成の大御所バンド。
幾度となく離合集散を繰り返し現在に至っているがそのロック・スピリットに変化はない。
サウンドのルーツはブリティッシュというよりも「とにかく楽しんじゃおう!」というアメリカン・ロック的な部分にあるようだ。「ロック」というよりも「ロックンロール」という語感がマッチするイメージ。
それにキャリアの重みが加わって、そんじょそこらのオコチャマバンドとは格が違う!
それとこのバンドにはロック特有の、イヤ、ロックが持ち合わせていなければならない「毒」がある。
HyakuさんのMCもそうだが、曲に毒気が含まれている。
これこそがロックの醍醐味だ。やはりロックは「Bad Boys」という基本をハズすことはできないのだ。
お、偶然発見!ふなっしーもNAOさんに「黄色い」声を上げている!
ショウの中盤ではHIMAWARIのドラムもタップリとフィーチュア!
HIMAちゃんとは長くてねェ。昔はクリニック・ツアーで北海道から九州までDASTAR-3といっしょにで回ったこともあったのよ。楽しかったナァ。
一転してバラード。
これがまたロマンチック!さっきまで悪態をついていたこともあってよけいに美しいメロディが際立ってしまう。
こういうキャラクターの差が生み出す化学反応もまたロック・バンドの楽しみなのだ。
楽しかったナ~。
「日本のロック」をタップリと聴いたMarshallサウンドに満ちた「ロケンロー」な夜だった!
LADIES ROOMの詳しい情報はコチラ⇒LADIES ROOM OFFICIAL WEB SITE