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2024年4月17日 (水)

第7回 がんばっぺ福島!応援の集い

 
東日本大震災と原発事故から13年…今年も福島を応援するイベント『がんばっぺ福島!応援の集い』が開催された。
今回で7回目。
10このイベントではおなじみの幟。
福島の酒を呑んで応援だ!…と言っても私はMarshallを運ぶために車でお邪魔するので呑めないのよ~。20今回もロビーには福島の名産&特産物を紹介するにぎやかな屋台村が設営された。30福島県の総合案内に始まり…
210自慢の酒類はもちろん…50「ままどおる」をはじめとした菓子類…60ご当地ラーメンやカレー…70農産物…80コレはキウイの特産物化を推進している双葉郡大熊町の屋台。
福島第一原発の事故の後、大熊町は居住区域の約96%が帰還困難区域となった。
大熊町は元来果樹栽培が盛んなところで、かつて最も生産量が多かったのが梨で、キウイがそれに続いた。
そのキウイを再び栽培し、特産品として町を復活させようと和歌山の学生が「ReFruits」という株式会社を立ち上げた。
大学では農業とは全く関係ないことを勉強していたが、2ヶ月ほどアルバイトで従事したみかん栽培にハマり、自分でもやってみたいと思ったのがキッカケだそうだ。
90キウイは苗を植えてから実が生るまでに3年を要すそうだ。
となると、最初の収穫は2026年。
それまでの間は「浜のレッドキウイタルト」という菓子を販売する。100株式会社ReFruitsの創業者メンバーのひとり、阿部翔太郎さんがそのあたりのことを熱っぽく語ってくれた。110この通り、大熊町のキウイを応援する声がたくさん寄せられている。
 
株式会社ReFruitsの詳しい情報はコチラ⇒キウイの国@福島県大熊町120コレはお米のガシャポン。130「つぶら」は「天のつぶ」と「里山のつぶ」という福島のオリジナル品種を5割ずつブレンドした銘柄だそうです。140ハワイアン関連のオリジナル菓子やグッズ。150いわきからの出店。
アリオス、懐かしいナァ。160桐蔭学園は横浜にある学校。
それが何で福島?
ひとつはこのイベントの主宰者の母校が桐蔭学園であること。
そして、同校「鉄道研究部」の顧問の先生のご意向でJR只見線を応援をなさっていること。
只見線は会津若松から新潟の魚沼を結ぶ路線で「日本一紅葉の美しい鉄道路線」に選出されたことで知られている。
2011年7月の「新潟・福島豪雨」によって甚大な被害を受け、会津川口~只見間の27.6kmが不通となってしまった。
そのため廃線の危機に瀕していたが、2022年、11年ぶりに全線復旧という奇跡を成し遂げた。
今回の屋台村には全国高等学校鉄道模型コンテストにおいて審査員特別賞他を受賞した桐蔭学園鉄道研究部制作のジオラマが展示された。170「おかえりなさい!会津川口駅へ!~繋げ只見へのレール」と題されたこの作品は復活の日の会津川口駅の様子を再現したもの。180乗車客が日に38人のローカル駅ではあるが、その復活の日には大勢の人が駅に集まり只見線の全線開通を祝ったそうだ。190キウイの大熊町と同じ郡に位置する葛尾村。
イラストは村の郷土料理の「凍み豆腐」をモチーフにした「しみちゃん」。
200コレは能登の被災者への義援金を募る屋台。40 準備万端、お客さんを迎える準備が整ったので…220主催の株式会社無州の皆さん&関係者の皆さんの集合写真。
スゴイ人数!
スタッフの数からしていかに大きなイベントかが窺い知れるというものだ。
230いよいよ開場。240さっそく屋台村は大忙し。250会場内でお客さんを待ち受けるスタッフの皆さん。
225いつ見ても広い!デカい!スゴい!
この日、例によってカメラを提げて何度も何度も会場内を往ったり来たりしたが、万歩計の数字がエライことになってたわ。260お客さんの数はコロナ前と同じ650。270呑んで福島を応援するまさに「大イベント」!280そして開宴の時間となり司会者がステージに現れた。
「皆さま、本日は『第7回がんばっぺ福島!応援の集い』にかくもたくさんのお客様にお集まり頂きまして誠にありがとうございます。
開演に先立ちまして今年元旦に発生致しました能登半島地震、そして羽田空港での事故によりお亡くなりになりました方々のご冥福をお祈り申し上げます。
また、東日本大震災からは13年が経過致しました。
お亡くなりになりました方々へのご冥福を祈りましてここで黙祷を行いたいと思います」
起立して1分間の黙祷。
300「黙祷を終わります。ありがとうございました。
どうそ皆さまご着席くださいませ。
改めまして『第7回がんばっぺ福島!応援の集い』にようこそお越しくださいました。
私はこの会の司会進行を務めますアナウンサーの中井美穂と申します。
どうぞよろしくお願い致します」
310v「毎年お越しになっていらっしゃる方は『もう知ってるよ』とおっしゃってくださるかもしれませんが…父が福島県の郡山の出身でございますので私の身体の中には福島の血が半分流れております。
ちなみに母は新潟の人なので私は新潟と福島をつなぐまるで只見線のようです。
そして、私の誕生日が3月11日なんです。
こうして『がんばっぺ福島!応援の集い』には第2回から参加させて頂いておりますが、何かお役に立てることがないかといつも思っております。
今日はみなさまと一緒に時間を過ごせることをとても楽しみにして参りました。
最後までどうぞよろしくお願い致します」
さっそく只見線が出たね。
予習しておいてヨカッタ!S41a0006 続いて主催者代表として「株式会社無洲」代表取締役会長の浅野正義さんがご挨拶。
「本日は『第7回がんばっぺ応援の集い』にご来場頂きまして誠にありがとうございます。
開会に先立ちましてひと言お礼とご挨拶をさせて頂きます。
まず一番にお礼を申し上げたいのは本日ご来場頂きました650名のお客様です。
そして次にご後援を賜りました40社の企業の皆様。
このイベントのためにご協賛頂きましたこと改めまして御礼申し上げます。
そして、もうひとつのお礼は第1回目から毎年お越し頂いております内堀福島県知事に…誠にありがとうございます。
さて、今日はとてもご挨拶がお上手なその内堀知事のマネをしてみようと思います」
320「私の挨拶…3つあります。
コレね、内堀知事の場合はだいたい『今日は2つあります』っておっしゃるんですよ。
私の場合は3つ。
1つめは『支援の継続性の大切さ』、それから『広がり』です。
2つめが『漁業支援』。
そして3つめは『13年の年月』」
…と応援事業の重要性を3つのポイントに絞ってわかりやすくご説明。
000s41a0012そして、屋台村に設置された能登への募金箱を紹介し寄付を呼び掛けた。
「今日はいろんな会社の方、官公庁の方、それから福島県からは蔵元さんだけでなくて、食材屋さん他、福島に関わってる色々な方々が大勢いらっしゃっています。
この場を通じて色んな方との出会いがあり、福島の思いが深まって新しい輪が広がることを祈っております。
当社の調理師達が腕によりをかけて徹夜で作ったお弁当を召し上がりながら、日本一のお酒を飲んで、素敵な音楽をお聴き頂いて最後まで笑顔でお楽しみください」330v続いては福島県知事の内堀雅雄さんのご挨拶。
「皆さん、こんにちは。
福島県知事の内堀雅雄です。
今日はこのように『がんばっぺ福島!応援の集い』に多くのお客様が、そしてたくさんのスタッフの皆さんが参加して頂きこの時を共有できることを本当にうれしく思います。
この素敵な場は今回で7回目になりますが、私が7回継続してお邪魔できているのも、ただ今心のこもったご挨拶をして頂いた浅野会長をはじめ、無洲の皆さん、そして応援して頂いている全ての関係者の皆さまのお力の添えのおかげです。
『ありがとうございます』の気持ちを込めて大きな拍手をお願いします」
340v「東日本大震災から13年、この間この会場にいらっしゃるすべての皆さん、そして国内から暖かい応援を頂き続けてまいりました。
そうした熱い思いを頂いて、まだまだ困難や逆境はありますものの間違いなく福島の復興は前に進んでいます。
我々が頑張り続けることが出来たのも皆さんの暖かい応援のおかげだということを今日改めてこのステージの上で実感しています。
本当にありがとうございます。
今日も3つ話そうかと思って来たんですが、さっき浅野会長にお株を奪われて取られてしまっ
たのでひとつだけお話したいと思います」
S41a0016「そのひとつとは…このボールです。
今日は応援の象徴、シンボルとしてこのボールを持って来ました」
「氷見の寒ブリ」や「氷見うどん」で知られる富山県の氷見は、毎年中学のハンドボールの全国大会が
開催されるハンドボーラーにとっての「聖地」なのだそうだ。
私はかつて2年間ほど富山に住んでいたことがあって、氷見にも何度か訪れたがコレは知らなかった。
今回の能登半島の地震で氷見も大きな損害を受け、その全国大会を開催することができなくなってしまった。
しかし、長年続いてきた年に1度の全国大会を中止するには忍びない。
どこかで代わりに開催して欲しい…という願いに応えたのが福島だった。
福島県は特段ハンドボール人口が多いワケでもなく、全国大会を開催した経験も過去にないのだが、知事の号令一下、県が一丸となって取り組み去る3月24日から27日まで大会は無事に開催された。
富山のみんな、ヨカッタがやちゃ!350vそして恒例の内堀知事により「気合い」入れの儀。
コール&レスポンスね。
「福島!」
「がんばっぺ!」
そして今回は能登にも「気合い」が送られた。
「能登!」
「がんばっぺ!」
ちなみに能登の方言で「がんばろう!」は「がんばるまっし!」となるようだ。
000img_0006第1部の「応援の集い」を締めくくったのは福島民報が制作した絵本の朗読と和楽器のコラボレーション。360朗読はテレビ朝日アナウンサーの佐藤ちひろさん。370v佐藤さんが読んでいるのは…
365「きぼうのとり」という絵本。
小さな読者にも理解できるような内容で自然災害の恐ろしさと人間の過信で起こした事故の悲惨さを伝える物語。
尊い命を守るために自分自身は何ができるのかを考えることを促している1冊。380b佐藤さんの朗読に中島孔山さんの尺八…390v大川義秋さんの琴…400v遠藤元気さんの音色が重なりとてもいい感じ。410vイヤ~、しっかしプロとはいえ上手だナァ~。
まるで鈴を鳴らすような澄んだ声で何の澱みもなく文章を読み、感情豊かに登場人物を表現した。
私も樋口一葉や幸田露伴あたりの明治の文豪の文章を声を出してスラスラと読むことに快感を覚えたりしているが、こうなると私のは完全に「公害」だな。
420vそして和楽器トリオで1曲披露した。430ココまでが第1部の「応援の集い」。440会はそのまま第2部の「音楽ライブ」へと駒を進める。
ステージに結集したのは「福島県酒造組合」の皆さん。450組合の副会長、山口恭司さんの音頭で…460「カンパ~イ!」000img_0030今回のお料理は「ふくしまづくし弁当」。
おいしそうでしょう?480加えて「常磐海鮮釜めし」。
糸を引っ張るとチンチンに熱くなるやつ。
コレは糸を引っ張ることによって、下部に仕込まれている生石灰に水が付着して化学反応で発熱するんだよ。
さらに果物&お菓子のデザートが付いてくる。
もちろんおいしい福島のお酒もタップリ用意されている。
490第2部のステージではバラエティに富んだアトラクションが次々と登場する。
まず司会のおふたりが自信を持って紹介したのは今回が初めての試み。500空先拓海さんによるイリュージョン・ショー。510拓海さんは実は岡山のご出身だ。
「岡山で一番になったら東北に移住する」と宣言し、その言葉通り岡山で成功を収め2020年に福島に移住した。
520こうした手妻というかマジックというか…実物を見る機会って案外ないもんでしてね。
客席からは「おおおお!」という歓声が上がりっぱなしだった。530ココで若い人の声。
大熊町のキウイと…540桐朋学園鉄道研究部の若い衆がひとこと壇上からご挨拶。
浅野さん、後輩の活躍に鼻タカダカ。550続いて「福島ゆかりのミュージシャンによるライブ」
「love me, please love me」、「時代~誕生」と中島みゆきのメドレーを披露したのは…560伊藤優大さん570v申愛聖さん580vまめ妓さん590v則包桜600vこのイベントの常連の優大さんがギターを手にして「ナガレボシ」を熱唱した。610この会にには決して欠かすことのできないフラダンス・ショウのコーナー。
まずは後でみんなで踊るフラの練習。620無洲の明日香さんのご指導で…630vみんなで楽しくフラを踊りましょう。640そして、スパリゾートハワイアンズ・ダンシングチームが登場!670今、物価高と円安でハワイ旅行も大変なんですってね~。
せっかく海外へ行ってもお金が使えないんじゃオモシロくも何ともない。
680vということで、ギャビー・パヒヌイやらレッドウォード・カアパナ(←この2人しか知らない)のCDでもかけながらMarshall Blogでハワイ気分を楽しんでチョーダイ!690♪ドンスコドコスコ…ヤッパリ明るくていいね、フラは!
700ソロに…
710vデュエットに…
720サービス満点、様々なフォーマットでフラダンスの魅力を伝えてくれた。720v 730プロのワザをたっぷり堪能した後は…760みんなで踊るよ~!770vこのコーナーもイベントのハイライトのひとつ。780vイベントのクライマックスに向かっていつも通り盛り上がった!790協賛企業代表の方のご挨拶を経て皆さんお待ちかねの「ふくしまスペシャルバンド・ライブステージ」に!
「デーモン閣下に来て頂いてます。
朗読から始まって悪魔で終わるってスゴイですね」
浅野会長が今回のメンバーを紹介して…800ステージに真ん前まで押し寄せたお客さんの目の前でふくしまスペシャルバンドの演奏がスタートした。
私もそのお客さんの中に混ざって写真を撮っているんだけど、「日頃の鬱憤をココで一気に晴らしてやろう!」みたいな熱気がすさまじく、仕事柄こうした現場に慣れている私でも気圧されそう!
1曲目はインストゥルメンタルでYMOの「ライディーン」。
810五十嵐公太820v満園庄太郎830v田川ヒロアキ840v原田喧太850vDIE860vヒロアキくんはもちろんMarshall。870vもうこの会場のステージに何回あがったことか…普段から愛用しているアンプ・ヘッド「JVM210H」と「1960BV」。880vメンバーのソロがタップリとフィーチュアされて最後は庄太郎ちゃんのドラゴン・ファイヤで締めくくる!
今日もバッチリ!
もちろん耳がつんざけんばかりの大歓声が上がったことはココに書くまでもない…でも書いておいた。890v「フラを踊らせてやろうか…
福島の日本酒を飲ませてやろうか…
ハワイアンズの人形焼きを食わせてやろうか…」
デーモン閣下のご登場!
ものスゴイ歓声が沸き上がる!
900もちろん曲はおなじみの「蝋人形の館」。
910v喧ちゃんのトリッキーなソロ!930一方、ステージ下手では…940v昨年閣下のツアーに初参加したヒロアキくんとのコンビネーション!950閣下のパントマイムもバッチリとキマった。990雰囲気は最高潮!
1000v_2「『がんばっぺ福島』今年も盛り上がっているようだな~。
いよいよ大詰めになってきたぞ。
酒飲んでんのかッ?!」
とアオっておいて次の曲を紹介。
「次は吾輩が2011年の秋に出したソロの曲だ。
当然、その年の3月にああいう大きな出来事があったことを踏まえて曲作りをした。
そして出来上がった曲は、今では震災で被災した地域の諸君たちのために書いたと言っても過言ではない曲となった。
毎年、この『がんばっぺ福島』に出演させてもらった時は必ず歌うことになっている…マジメだ~。
ちなみにこの曲をレコーディングした時のスタジオのアシスタント・エンジニアが福島の出身で、3.11の日は中学の卒業式の後にみんなでカラオケに行ったそうだ。
そうしたらアレが起きて家が全部流されてしまった…ということで去年もココに見に来てもらった。
そうしてこの曲を福島で披露したことがあったのだが、非常に感慨深い思いをして歌った記憶がある」
920そんな閣下の思いが詰まった2曲目は「SOLA」。
1030v思い入れタップリの閣下の歌をバックアップするバンドの演奏も見応え&聴き応え満点!
960 
970v 980 
1020v 
1040v閣下の熱唱で会場のみんなが福島と同じソラを見た!1000v昨年はおひとりで「渚のシンドバッド」を歌った閣下…
「OK~!Come on!
Are you ready?
You are Queen!
Let‘s go!未唯mie!」
と未唯mieさんを呼び込んで「ペッパー警部」をデュエットした。
ドンズバ世代のお客さんも多く、これまた大盛り上がり。
「ペッパー警部よ!」ポーズも完璧だ!1070閣下がステージを降りて、まずは未唯mieさんからご挨拶。
未唯mieさんは両親が福島のご出身。
ご自身は静岡だが、おバアちゃんが家にお見えになった時の「〇〇だっぺぇ」で福島の言葉はおなじみなのだそうだ。
「静岡には浜岡原発がありますし、福島のことはホントに他人事じゃないんです。
『どこかの地域だけ』というてことではなくて日本中でこのことを忘れずに、考えて、みんなで応援して元気になっていって欲しいです」
と挨拶を結び、まずは「NEVER」を演奏。0000r4a0385 ギターを持ち替えた喧ちゃんのソロ…1110vそしてジャケットを脱いでもろ肌を出したDIEさんのソロ。
ダイナミックな歌と演奏が最高に心地よい!
1120v2曲目はファンキーなアレンジの「サウスポー」。
コレも皆さん大喜びだったナァ。
1090v公太さんと…1130v庄太郎ちゃんの切れ味の鋭いグルーヴに乗った…1140vヒロアキくんのソロも極上!
1150v「サンキュー!どうもありがとう!」
超特大の歓声を一身に浴びる未唯mieさん!
私にとっては2015年の『NAONのYAON』以来の未唯mieさん…相変わらずカッコよかった~!
1160「青春が蘇ってきました。
去年は閣下がひとりでピンクレディを歌ったんですが、まさか今年は未唯mieさんがお越し頂けるとは!
ありがとうございます。
さて、もうアッという間に時間になってしまいました。
これからみんなで歌うぞ~!」
「とうとうフィナーレです!」
「フィナーレの曲はいつも閣下と公太くんとで決めるんですけど、今年の朝ドラはブギウギですよね。
笠木シヅ子さんの『東京ブギウギ』は戦後の日本の復興を願って作られた曲で、それなら福島の復興にもピッタリだろうということで『東京ブギウギ』を『福島ブギウギ』にしてみんなで歌おうと思います」000s41a0250グランド・フィナーレは本日の出演者全員がステージに上がり、「東京ブギウギ」を「福島ブギウギ」に翻案して熱唱。1170「♪ふくし~まブギウギ リズムウキウキ」1180浅野会長もブギウギ~!
1190v「♪世紀のうた、心のうた、福島ブギウギ」
1200まさにステージと客席が一体となったブギウギ!
コレはStatus Quoも顔負けだ!(筆者註:Status Quoはブギを得意とする1962年にデビューしたイギリスの国民的バンド。イギリスでは今でも数万人を集めるアリーナを満員にしている)
1250「みんな!『広がりとつながりと継続』だから!
今日だけではなく福島の物をずっと色々な形で応援して、広げて、つなげて、続けて、応援していきましょう!」
S41a0491「イエーイ!ありがとうございました!」
浅野会長が出演者ひとりひとりにお礼の言葉を伝える。
「10万62歳の…閣下、ありがとうございました!」
「まだ“1”だよ!」
「同級生の公太、ありがとね!
そしてスタッフのみなさんに感謝!」1220最後はみんな一緒に記念撮影。
スゲエ人数!1230第7回も完璧な進行で大いに盛り上がった『応援の集い』。
楽しかった~!
 
がんばっぺ福島!の詳しい情報はコチラ⇒公式ウェブサイト
1260<後日譚>
「がんばっぺ福島!」は毎日新聞社が後援をされていて毎回開催後に会の内容を伝える大きな特集記事が組まれる。
今年はその記事に私が撮った写真を1枚ご採用頂いた。
Marshall Blogのために長いことライブ写真を撮り続けて来て、スポーツ新聞には何度か写真をご採用頂いたことがあったのだが一般紙ははじめてのこと。
まさか日本の三大新聞のひとつに自分の撮った写真が掲載されようとは夢にも思わなんだ。1240vそれだけでなく、福島の地方紙「福島民報」さんにもお使い頂いた。
うれしいなったらうれしいな!
ずいぶん色んな現場で写真を撮らせて頂いたが、写真の仕事に関してはもう思い残すことは何もありません。
浅野会長、ありがとうございました。

1250v 

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日本が世界に誇るインストゥルメンタル・バンド、D_Drive。

<だるまさんは転ばない(Red Light, Green Light)>

<Wings>

<Thmbs Up>

<Begin Again>

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200 (一部敬称略 2024年3月16日 ベルサール東京日本橋にて撮影)