NAKED MACINE in CAT冬FES 2024
前回に引き続いてのMarshall Blog初登場ネタ。
でも今回はイベント…DJ TAKE & Uckyによる『Cathouse』。
寡聞にして存じ上げなかったが、このイベント・シリーズ、ナント30周年を迎えたそうだ。
スゴイ。本当にスゴイと思う。
こうしたイベントものって始めるより続ける方がはるかに困難を伴うからね。
30周年、おめでとうございます!
今次開催されたのは『CAT冬FES 2024』。
出演は5バンド…いわゆる「ゴーマン」。
転換時にはステージに緞帳が下ろされてDJがイカしたロックをブッ放し続ける。
私でも聞き覚えのある曲が多くてうれしいね。
そして緞帳が上がって登場したのは…
NAKED MACHINE!
オープニングは「MONOCHROME HEART」。
コレが昨年10月にリリースした3曲入りCD『MONOCHROME HEART』。
そのタイトル・チューンをいきなりお見舞いしたのだ。
KAN
里村源多朗
岡本啓祐
本間大嗣
源ちゃんが奏でる火花が飛び散るかのような攻撃的なリフ。
こりゃタマらんぜよ!
こういうのはやっぱりMarshallが出すサウンドじゃないとサマにならない。
今日の源ちゃんは「JCM900 4100」と「1960A」。
鉄壁のリズム隊が早くも大爆走!
ギターと同じラインで弾く啓祐さんのベースが曲を徹底的にヘヴィに演出する。
KANちゃんの歌声が激烈なそのバンド・サウンドに乗って…
ギター・ソロ!
チラリと顔を出すディミッシュ・フレーズが効果的だ。
続いてはNAKED MACHINEのキラー・チューンのひとつ「The Vanity of the World」。
これまた痛快に突っ走るドライビング・ナンバー。
意表をつく転調が相変わらずカッコいい!
源ちゃんの肩に手を乗せて気合を送り込むKANちゃん(←ホンマか?)
本間さんはコチラ。
ツーバスが暴れまくる!
そしてギター・ソロ。
ハード・ロック・ギターの理想型がココにある。
「ありがとうございます…みんな、久しぶりだね!
なんと2月の末で今年初めてのライブです。
ようこそお越しくださいました。
そして以前に開催できなかったこの『CAT冬FES』。
2年越しで……エ、4年!? そんなに経ったの?
ハイ、4年越しで実現しました!」
「そして、ナント!
『CAT HOUSE』の30周年おめでとうございます!
本当に今日はもう最初から、楽しくて、楽しくて。
NAKED MACHINE、心を込めて久しぶりのライブを歌わせて頂きたいと思います。
よろしくお願いします!」
スゴイな!
4年も保留されていたなんて…私だったら諦めちゃうよ。
ギターのボリュームを下げて出すクリーン・トーンの源ちゃんのアルペジオに…
KANちゃんの歌声が乗って始まるのは「Trust Me」。
ひとたび源ちゃんがギターのボリュームを上げると…MarshallサウンドによるいかにもNAKED MACHINEらしいハードなリフが炸裂!
そのハードなリフに呼応する…
リズム隊の疾走感がこれまた実に気持ちいいのよ!
もちろんこの曲でもガッツリとギター・ソロ。
選び抜かれた音を完璧な配列でつなげた極上のメロディが詰め込まれている。
しかし、この曲ってサビがすごくいいんだよね。
NAKED MACHINEの特徴である転調も盛り込まれている。
突然ですが…ココで丸ノ内線「新宿三丁目」から地下鉄に乗ってロンドンのディストリクト線かサークル線の「タワー・ヒル駅」まで移動するよ。
駅の改札を出るとこんな眺め…いきなり中世の世界。
コレは「ロンドン塔(Tower of London)」。
かつては国王の城だったが色々な用途で使われ始め、しまいには監獄や処刑場として機能した。
「アレ、いいの?…オマエ、そんじゃいっぺんロンドン塔行ってみる?」というのは「死刑!」と同じ意味だった時代があったらしい。
有名なヘンリー八世の2番目のお妃であったアン・ブーリンは施設内にある下の写真のモニュメントの場所で首を落とされた。
この辺りのことはMarshall Blogでジックリ取り扱っているので興味のある方はコチラをご覧あれ。
↓ ↓ ↓
【イギリス-ロック名所めぐり】vol.63~ヘンリー八世と六人の妻 <その3:アン・ブーリン>
このロンドン塔の塀の外はこんな感じ。
テムズ川にかかるタワー・ブリッジがすぐ隣。
そのテムズ川からロンドン塔に船で入ることができる水門がある。
冠木(かぶき)に付けられたプラークにあるのは「Traitor's Gate(トレイターズ・ゲイト=裏切り者の門)」。
テムズ川を下ってやってきた罪人のロンドン塔への入り口。
ココを通り抜けた者は二度と外へ出ることはなかった。
アン・ブーリンもこの門をくぐってロンドン塔に運び込まれたという。
そこで本日の4曲目は『MONOCHROME HEART』収録の「Traitor's Gate」。
CDでは水が滴る音と「ギィィィィ」と門扉が開く音から始まるんだゼ。
まるで実物を見て来たかのような演出がうれしい。
ライブでは源ちゃんが弾くリフから。
おお~、「Traitor's Gate」のイメージにピッタリじゃ!
3/4と4/4拍子が交錯するハードな1曲。
「♪アナタだけのために首を捧げた」
コレはアン・ブーリンのストーリーというワケではないけど、いいね、いいね~。
「♪キレイに落としてね」。
アンの首がキレイに落ちたかどうかは上で紹介した「名所めぐり」をご覧ください。
ちなみに「裏切者」を表す代表的な英単語にはこの「traitor」とそれよりよく知られる「betrayer(ビトレイヤー)」というのがあるんだけど、「betrayer」は「個人的な裏切り者」を指す。
一方の「traitor」は「国を裏切る」みたいな大きな裏切者を指す。
例えば「シーボルト事件」の高橋作左衛門景保とか「ゾルゲ事件」の尾崎秀実(おざきほつみ)が「traitor」だ。
一方、源ちゃんのギター・ソロは…裏切らないナァ。
期待通りの弾きっぷり!
最後の「Traitor's gate」の連呼がうれしいね!
ホントに素晴らしい!
ナゼ私がこの曲にこんなに興奮しているのかというと、それは源ちゃんとKANちゃんがMarshall CODEのデモ・ビデオの撮影に来てくれた時のこと。
撮影後の打ち上げの席で私がこのロンドンの「Traitor's Gate」の話をした。
すると2人が「『Traitor's Gate』っていいね~。曲を作ろうかな~」ということになった。
そしたら本当に作って最新作に収録してくれちゃったのよ!
ん~、やっぱりNAKED MACHINEは裏切らない!
チョットこの曲に関連して…「絞首台」のことを英語で「ギャロウズ(gallows)」というんだけど、ナゼか複数形なの。
どう?次は「Gallows」なんて曲。
その時撮影したビデオはコチラ。
まだご覧になられていない方は是非どうぞ!
続いては「Fire Fire」。
コレは前回見た時にも演奏した本間さんがアメリカで活動していた時代のEZOの曲。
コレもタイトル通りやたらと熱気あふれるナンバーなのだ。
アッチッチよ。
「歌える人がいる、エヘヘヘ…歌いたくなっちゃうか?
一緒に歌おうね!
さぁ、私たちはあと2曲で終わりです。
NAKED MACHINEはまた3月にみなさんの前に現れると思いますのでまた遊びに来てくださいネ!」
…と、直近の予定を案内。
残りの2曲のうちのまず1曲目は源ちゃんのギターから「Glory Days」。
あと2曲と聞いて客席がさらにヒートアップ!
その熱気を最後まで正面から受けて立つKANちゃん。
気合の入りようが見て取れる。
最近オリジナル・ピックを製作して物販で販売しているというKANちゃん。
源ちゃんとのギター・バトルが楽しみだ!
そしてNAKED MACHINEの出番を締めくくったのは…
いつも通りの「Fight to Survive」だ!
「♪Fight!」
「♪Survive!」
「♪Alive!」
毎回同じでスミマセン。
でもこうするのが好きなのです。
ピック・アップからスタートする源ちゃんのソロ。
いい音だ。
Marshallの音だ。
真空管アンプの音だ。
客席の一番後ろにいる私の耳にシッカリと飛び込んで来る。
「ああいうの」だととてもこうはいかない。
ステージ下手のようす。
こちらも燃えています!
そしてステージ後部では本間さんが大スパーク!
「どうもありがとう!どうもありがとう!」
7曲、粒よりのNAKEDナンバーを揃えて臨んだステージ。
最高にカッコよかった!
NAKED MACHINEの詳しい情報はコチラ⇒NAKED MACHINE OFFICIAL WEBSITE
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