Risky Melody~メジャー・デビュー記念/10th Anniversary Tourライブ「Love is ...」FIRST DAY』
今日はMarshall Blog初登場のRisky Melody(リスキー・メロディ)。メジャー・デビュー・シングルのリリースとバンドの10周年を記念するツアーの初日ということで豪華な祝い花が会場のロビーに並んだ。ステージ奥にメンバーひとりずつのポートレイトがディスプレイされた後、凄まじい歓声を浴びながら5人がステージに姿を現した。
レーザーがギンギンに飛び交う1曲目は「REBOOT」。
ALICEAsumiAsumiちゃんはMarshall。
この日は「DSL100H」と「1960A」を使用した。AYAHaRUayae大興奮の客席に向かってパワフルな歌声を浴びせかけるALICEちゃん。Asumiちゃんもお立ち台に上がってソロ!「ノッてますか~?ひとつになって行きましょう!」
そんな…ワザワザ確認しなくても客席のようすを見ればノッているかどうかは一発でわかる!
「♪ウォウオウオウ~」
2曲目はRisky Melodyのライブの定番曲「ALL AS ONE」。
「みんなで歌うぞ!」
メンバーの歌に合わせてもちろん客席は大合唱。
とにもかくにも盛り上がりが尋常ではないぞ、コリャ!「皆さんこんばんは…Risky Melodyです!
本日はメジャー・デビュー記念ライブにお越し頂きましてありがとうございます!」
大事な記念ライブということで、ALICEちゃんのご挨拶につづいて各メンバーからもひとことずつお礼の言葉が述べられた。
続いてはとびっきりダンサブルなナンバー「OUT THE JOKER」。もはや熱気のカタマリと化した客席を前にALICEちゃんも大熱唱。そして、それに応えるお客さん。
この燃え上がりの連鎖は抑えようがない! AYAちゃんの印象的なキーボードのフレーズからスタートするのは「CRAZY LOVE」。
ウッワ~、このフレーズ耳に残るわ~!
鬼気迫るドライビング・チューン!Asumiちゃんはスイープを駆使したトリッキーなソロをブチ込んだ。ALICEちゃんがジャケットを脱ぎ捨ててさらに気合を入れる!曲は「銃口に花束を」。
『傷だらけの天使』のタイトルみたいだね…と言ってもダレもわからないか。
ココでもAsumiちゃんのギターをフィーチュア。しかし、このチームはキーボーズのアレンジが実に巧みですな。
聴いていてすごくオモシロイ。
「ありがとうございます!
今まで全部自分たちで詞を書いて来たんですが何か足りないナァ…という感じがして、このままメジャー・デビューしていいのだろうか?という葛藤があったんです。
そこで、新たな挑戦としてメジャー・デビューの曲の大事な詞をどなたかに託す…ということもアリなのではないか?と未来への大きな決断をしたんです。
その時、私の心の中で密かに作詞をお願いしたいという方がありました。
今回はその『私の中のスター』の相川七瀬さんに詞を書いて頂いたんです!
こんなことがあっていいのか…と思って半年間過ごしていましたよ~」「七瀬さんが飼っていらっしゃったネコの名前が『リスキー』ちゃんというので、もしかしたらそういうところで縁を感じて頂けたのかなと思いますね~」そして「一生に一度の」とメジャー・デビュー・シングル「いたいいたいあい」を紹介。
お客さんはこの曲を人前で演奏するRisky Melodyの目撃者となった。ややヘヴィなミディアム・テンポでやっておいて… そして「♪いたいいたいあいは」のパートで大爆発!
転調を加えつつストレートに突き進むサマは気分爽快!告知のコーナーを経て、さらにショウのボルテージは上がっていく。まずはAsumiちゃんが弾くリフから「アイのカタチ」。
ALICEちゃん、再びジャケットを身にまとった。
私も仕事がら無数のライブ・ステージを観てきたが、音楽のジャンルを問わず一度抜いたジャケットをまた身に着けるケースは珍しい。
コレはもう問答無用にブッとばすヤツ!
意表をついた転調が耳を惹く。曲の後半ではAsumiちゃんのギターがガツンとフィーチュアされた!
アンプはMarshallです。
さらに曲はAYAちゃんのピアノ・ソロから2人のアンサンブルへと続く。
次は「いたいいたいあい」のカップリング曲で「記憶の岸辺」。
曲調がシットリ・ムードに変わるとALICEちゃんの歌声がガラリと替わるのはお見事。MCをはさんで「My Story」。
Asumiちゃんがアコースティック・ギター、ayaeちゃんがパーカッションに持ち替え。この布陣でもう1曲「閃光よりも眩しいヒカリ」を感情豊かに歌い上げた。下北沢で「VOICE FACTORY」というライブハウスを運営するRisky Melodyがコロナのピンチの時に作ったという曲が続く。 曲はその名も「To Survive」。
Asumiちゃんはギターを持ち替え。「この曲が私たちを強くしてくれた」という曲の説明が納得できる勇猛なハード・チューン。「そんな私たちのホーム…今もピンチなんですが、実は未来に向けて現在改装中です!
Risky Melodyが変わっていってもそこだけは変わらずに『みんなとの思い出の場所』として守っていきたいと思っています。
そんな大切な場所に対する気持ちを歌った曲です」
…というMCに続いて「Place of Destiny」。
「運命の場所」か…ALICEちゃんのMCを聞いた後にはココは「運命の在処(ありか)」なんてしておきたいね。
ツーフィンガーで小気味よいグルーヴを醸し出すHaRUちゃん。
「ライブも終盤!いこうか~!」 クライマックスに向けて更にパワーアップしたのは「Reflection」。「♪Now or never」のコーラスと交錯するALICEちゃんの激唱!「さぁ、タオルを持っている人は一緒に回していきましょう!」今度はタオルでステージと客席が一体となった「ENDLESS DREAM」。
皆さん、とても楽しそうでした。
バンドの10年間を振り返るMCの後は「PHOENIX」。
まぁ~、コレがまたスゴかった。
掛け声とともに会場全体がジャ~ンプ!「10周年、ココからがスタートでございます!
これまでいいことや苦しいことが色々とありましたが、みんなの想いや愛情でRisky Melodyは存在できています。
だけどその愛情が信じられなくて人を傷つけてしまったこともありました。
10周年を迎えることができればその時は『愛』をテーマに活動したいとズット思って来たんです。
そして、みんながいたからココまで続けることができました…ありがとうございます。
これからはその恩返しができるバンドになりたいと思います!」そして、この1年の活動のテーマである「いたいいたいあい」のカップリング曲「Love is...」を5人が一丸となって演奏して本編の幕を降ろした。 こうして狂熱の中、『Love is...』の本編が終了。本編が終わった瞬間に凄まじい「アンコール!」の叫び声が会場を満たす。アンコールの1曲目は「UNITE」。
そして、2曲目にもう一度演奏した「いたいいたいあい」では作詞者の相川七瀬さんが登場して会場を沸かせに沸かせた。 そして、この記念すべきライブの最後を締めくくったのは「Risky Melody」。
最期の最後まで全力疾走した激情のステージ!
メジャー・デビューおめでとうございます。
ツアーいってらっしゃい~! Risky Melodyの詳しい情報はコチラ⇒Risky Melody Official Site
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(一部敬称略 2024年2月22日 赤羽ReNY alphaにて撮影)