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2023年12月 6日 (水)

松浦和亦 PLAYS Vintage Reissue PEDALS


今回は「Damian Hamada's Creatures」や「伝々夢史」で活躍中の松浦和亦によるビンテージ・リイシュー・ペダルのデモ・ビデオのご紹介。
 
しかし…このビデオの仕事ってのはホントに手がかかるわ~。
コレが正真正銘「Time-consuming job」ってヤツだな。

ビデオ1本作るのにマーシャル・ブログを20本書くぐらいの労力が要るわ。
内容を考えて、台本みたいなモノをまとめて、デモンストレーターに説明して、アンプを並べて、照明をセットして、マイクと録音機材を準備して、撮影して、録音して、スチール写真を撮って、録音した音声を書き出して、録った動画をチェックして、動画編集ソフトに取り込んで、動画や音声をチョキチョキ&ペタペタ切ったりハッタリして、外部の画像を取り込んで、字幕を動画に貼り付けて、何度も何度も何度もビデオをチェックして、出力して、YouTubeに投稿して、Marshall Blog書いて、SNSで告知して…コレを1人でやってるんだけど………コレが存外にオモシロイな。
一旦、この作業に取り掛かってしまうと何しろ他の仕事ができなくなってしまうのが大きな難点だわ。
正直、もう少し多くの人に見てもらえると張り合いが出て来るんだけど、私の作品は時代にそぐわないんでしょうナ。
でも、私はこの路線を崩すことはないでしょう。
こういう商品の紹介を専門にやっている若い人たちが世の中にはたくさんいるようだけど、古い人間の私はナゼそれらがウケるのかが皆目わからない。
このビデオの仕事は商品の魅力を伝えるのが一番の目的なので、誰がデモをしても構わないとは思うけど、楽器というのは音楽を創る道具なんだから、やっぱり実際の現場で自分たちの音楽をクリエイトしているミュージシャンが紹介するのが一番だと考えるワケ。
ミュージシャンではない人が商品の説明をするだけなら楽器屋さんに行きなさいよ!と言いたいワケね。
ああ、私ってナンて古いんだろう。10さて、今回も4つのリイシュー・ペダルが登場するよ。
 
まずはBLUES BREAKER。20vDRIVE MASTER…カズマくん、エラく気に入ってたわ。30vそして、実際のステージでも使用しているThe Guv'nor。40vMarshall歪みペダルの「ラスボス」と形容したSHRED MASTER。50vこの4種類を「はじめクリーン、あと歪み」という段取りでデモしてもらった。60v前回はSTUDIO JTMのデモを担当して頂いたが、今回はそれを使わずORIGINにご登場願った。701×12"、20Wのフルバルブ・コンボ「ORIGIN20C」だ。
さて、カズマくんの評価はいかに?

80今回も最後にスペシャル持って来た。
カズマくんがD.H.C.の傍ら取り組んでいる、日本の寓話・説話をヘヴィメタルで表現するバンド「伝々夢史」のキラー・チューン「キミカヅク」をインスト・アレンジで1曲演奏してもらったのだ。100s動画やら音源やら字幕やら、今回も8分のビデオに100ケ近くの素材を使ったよ~。
私も凝り出すと徹底的にやりたくなっちゃう方なんで…。
コレがそのビデオ。

松浦和亦、Marshallビンテージ・リイシュー・ペダルともによろしくお願いします。
 
Damian Hamada's Creaturesの詳しい情報はコチラ⇒Official Website
伝々夢史の詳しい情報はコチラ⇒Official Website

90
 

200 (一部敬称略 Marshigeスタジオにて撮影)