Marshall Blog: JIMMY 2023 SOLO LIVE!～PON PLAYS NATAL

　
Marshall Blog初登場。
今日は44MAGNUMのJIMMYのライブ・レポート。オープニングSEの「Immigrant Song」からJIMMYさんが姿を見せると熱狂的なファンがステージまで押し寄せた！
ココでこんな光景を目にしたのは初めて！
曲はそのまま「Immigrant Song」の生演奏へ。
JIMMYPatty Andoチャン・ハマーそして、山口"PON"昌人。 PONさんは当然NATAL。24"のツー・バスドラム。
素材はメイプル。スネア・ドラムもNATAL。
愛用の14"x7"のアルミ・シェルだ。タムは12"＆13"と、ロック感溢れるキット。ものすごいエネルギーを発散しながら曲は「Celebration」から「Make my Day」へ。
「Make my Day」というのは1971年のアメリカ映画『ダーティ・ハリー』の主人公、ハリー・キャラハン刑事のペット・フレーズ。
「楽しませてくれよ」みたいな意味。
かつてアメリカ人の友達が言っていたが、映画がヒットした時、このセリフがメチャクチャ流行したそうだ。久しぶりのPONさんのドラミング！
相変わらずのパワーでまさに「Make my day」してくれた！ココでメンバー紹介。
「みなさま、お元気でしょうか～？
ドラムス　PONでございます」弦チームがチューニングをしている間、PONさんが代表してごあいさつ。
「しっかし今日はメチャクチャ暑いね！大丈夫ですか、みなさん？
今日、ボクらもココに入ってからというもの外に出てませんから…と言うか、もう出られない！怖くて。
マレに見る暑さでございますけど、ココはもっと熱くしようじゃありませんか！」
「JIMMY兄貴を中心にオレらはハッスルするんで、皆さんどうぞよろしくお願いします！
今日はワンマンということでガッツリ行きますんで覚悟してくださいね！
よろしく願いしま～す！」
「MCうまいね…」とJIMMYさんからおホメの言葉頂きました～。
「LOVE SHADOW」、バラードの「Island」、「Out of my Hands」と続く。
緩急自在に曲をドラマチックに演出するドラミングはさすがPONさん。 JIMMYさんがギターを降ろし、歌に専念する場面も。
曲は「あなたに傷つきたい」、「アリゲーター」、「Kiss Me, Kiss Me」。そして、再びギターを手にしてア・カペラでタップリと華麗なギターソロを。
そのまま、チャンさんの歌で44MAGNUMの「Nightmare」と「Souls」を演奏した。そして、本編も残すところ3曲。
まずはブルース！
ジミ・ヘンドリックスの「Red House」から…
「Everything What We Need is Inside Us」… そして「Flashback」で締めくくった。アンコール。
スケスケのメッシュのシャツで登場したJIMMYさん。
コレがまたとってもよくお似合いなのだ！
アンコールでも歌にギターに魅力を爆発させながら3曲を演奏。
曲は「Four Years Gone」、「Knife of Romance」、そして44MAGNUMの「No Standing Still」。

JIMMYさんの熱演を支えた3人のメンバーも最高の演奏を聴かせてくれた！

　JIMMYさんを拝見したのは2008年の中野サンプラザ以来（あの時のMarshallの壁を現場で手配したのは私です）。
今回のステージでは久しぶりに「ロック・スターの姿」を観たような気がしてうれしかったな。
MCでは年齢のことについて触れていらしたが、ナンのナンの！…全くお若い！
これからもロックの伝統を後世に伝えていって頂きたい。そして、PONさん。
相変わらずの「魅せる」ドラミングでこれまた観ていてとてもうれしかった。
やっぱりPONさんにはNATALのサウンドがピッタリだよ！ JIMMYの詳しい情報はコチラ⇒HIROSE SATOSHI-JIMMY- OFFICIAL SITE 　

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