GATHERING THE FORCES~HADESの巻
4バンドが出演したSPiRiTRiAL主催のイベント『GATHERING THE FORCES』。
まさに4つのバンドの力が結集された内容が濃い~イベントだった。
どんな企画だったのかは私が説明するよりも、ショウの冒頭にステージに上がったSPiRiTRiALの伊藤さんのご挨拶をお聞き頂く方が賢明であろう。「ご来場頂きましてありがとうございます。
我々も日々ブッキング・イベントに出演しておりますが、そうしたイベントには色んなバンドがいて、色んなジャンルの音楽があって、それぞれにお客さんが付いていらっしゃいます。
ところがジャンルが混ざり合うようなイベントって意外に少ないんですね。
ですから、そんなイベントを自分主催で演りたいな…と思い、色んなタイプのバンドさんに声をかけて、実現させたのが本日の催しなんです」「自分のバンドのメンバーが『このバンドは強力だから絶対共演したい!』というバンドさんにしか声をかけませんでした。
ですから今日に至るまで出演順を決めるのが大変でした。
正直、どのバンドがトリでもいいし、どのバンドがトッパーでもありえるし…みたいな感じ。
よって今日の出演順は、運営上の都合でしかないとお考え下さい。
つまり、みんながヘッドライナー。
ナンならボクらが前座でもいいんじゃないか?という話が出たぐらいなんです。
暑い日にフジロックでもなく、川崎でもなく、ココにお越し下さった皆さんはすごくセンスがいいと思います。
ホントに全バンドが強力なので最後まで楽しんでください!」最初にステージに上がったのはHADES(ヘイディーズ)。
「ライブ・レポート」としてはMarshall Blog初登場。
紗良
空也
yuriMayoHADESは4月にミニ・アルバム『BRINGS』を発表。
今、絶好調なのだ。
下がその『BRINGS』。
Mayoがスッ飛んでいる下にあるドラムキットはNATAL。そう、MayoはNATALプレイヤーなのだ。CDの裏パネルにもNATALのバスドラムを登場させてくれた…ありがとう!
でも今日はイベントなのでNATALの出番は無タール。
オープニングはその『BRINGS』から「No!!!!!!!!!!」。
エキサイティングな演奏で会場を一気に盛り上げる。
続いて空也のギター・リフでスタートするのは「EGOIST」。
AZAZEL時代のナンバー。空也はMarshall。
JCM900 4100と1960Aを使用。ギンギンに突っ走るドライビング・チューン!
猛犬のように猛り狂うMayoのドラミングが凄まじい!今度はyuriのベースがうねる。再び『BRINGS』から「Dare」。
紗良の不遜な歌い方がカッコいい。yuriと空也のデス・ボイスのコーラスも曲にピッタリだ。「我々がHADES!
いいですね、皆さん!もっともっと盛り上がっていきましょうネェ~!
改めまして今日のイベントのトップを務めますHADESです!
ミニ・アルバムをリリースして少し時間が経ちましたが、ミュージック・ビデオの再生回数も伸び続けておりましてノリにノッております!
HADESというバンド、今のウチからチェックしておくととてもいいと思います!」「我々の後にも3バンド登場致しますので最後までイベント楽しんで帰ってください…MCが苦手なワタシです。
ヨッシャ―、みんな準備も出来たということで…いくよ!
みんなも準備いいですか?
この次のセクションはしっとりとセクシーにいきたいと思います」曲はコレもAZAZEL時代の「Keep Holding my Heart」。「バラード」というよりはミディアム・スロー・テンポのポップ・チューン。
自身がMCで言った通り「しっとりセクシーに」演じて見せた紗良。Mayoは暴れまくるだけではない。
当意即妙なドラミングで曲を艶っぽく演出した。
そして空也がジックリとギター・ソロを聴かせてくれた。ガラっと変わって再び胸のすくような直球ナンバー「Revive」。
ココでもMayoがゴキゲンなロック・グルーヴを聴かせてくれる。♪ゲンゲンゲロゲロとMayoのドラムスにyuriのベースが絡みつく!
そのまま続けて「Untamed Heart」。
「untamed」とは「飼いならされていない」とか「野生の」という意味。
まさにそんな歌いっぷり?デベソでギター・ソロ!AZAZEL時代の2曲、カッコよくキマりました~!
紗良はAZAZELを手伝っていたからね。「(空也がデベソでソロを弾いたことを指して)今の曲ではリハーサルでもやってないことをやりましたね。
どうしても花道を歩かせたかったからね。
せっかくの花道ですからね…ドラムスも出たいって言っているんで。
もしかしたら、どっかで出て来るかも?」
「どっかで出るわ。」ってもう出て来ちゃってる! 「ではみなさん、今日は本当にありがとうございます。
次のセクションで最後でございます。
最後までね、飛ばしていきますよ~。
皆さん、よろしいですか?
ココは皆さんの元気なお声が欲しいところでございます。
みなさん、よろしいですか?」
とアオっておいて…
空也が弾くブリティッシュ・ロック然としたギター・リフから「ダーク・ヒロイン」。
帽子を取った紗良の歌声がますます冴えわたる!コレも『BRINGS』収録のドライビング・ナンバーだ。間髪入れずAZAZELのキラー・チューンだった「Helix」。
コレはもう Mayoビートが炸裂よ!そして「BRING IT ON!!!」、かかってこんかい!
『BRINGS』のリード・チューンがココで登場。
まさに4人が一丸となった演奏!
ミュージック・ビデオも大好評なのだ!
そして、出番の最後は「Song for」。コレまたひたすら突っ走るAZAZEL時代のドライビング・ナンバー。会場はHADESの激演に大盛り上がり!イベントのトップ・バッターとしての重責を見事に果たしたHADES!HADESの詳しい情報はコチラ⇒HADES OFFICIAL WEBSITE <つづく>
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