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2023年6月13日 (火)

Marshall Blogの索引『Marshall Blog INDEX』出来!~「マーさく君」登場!

 
2012年10月26日に現在のMarshall Blogをスタートして以来、10年7か月の間に投稿した記事の数は今日現在で2,200本を越えるに至りました。
ココまで続けて来られたのも記事の制作にご協力くださる皆さまとご高覧頂いている読者の皆さまのおかげとこの場をお借りしまして厚く御礼申し上げます。
さて、この度『Marshall Blog INDEX』なるMarshall Blogの「索引ウェブサイト」を制作したことをご案内申し上げます。
通称「マーさく君」。
 
Marshall Blog INDEXはコチラ⇒Marshall Blog INDEX
1_index 2,200本…2008年から始めた昔のMarshall Blogも合計すると約3,100本。
我ながら飽きもせず、よ~書いたナァと感心するやら呆れるやら…。
ところが正直、書いた本人の記憶にないモノも少なくなく、昔の記事を見返してみるに「ああ、そういえばこんなこと書いたっけナァ~」と関心するやら、驚くやら…。
さすがにコレだけやっていると記憶に残っていない記事があるのは当然だと思うし、よしんば書いたことは覚えていても「ナニをどういう風に書いたのかまでは覚えていない」なんてことはちっとも珍しくないと思うワケです。
だって「人間だもの」…。Start 
困るのは「ナニを書いたのかを覚えていない」ということより、「書いたかどうか覚えていない」というヤツなのです。
数えきれない脱線で容赦なく色んなことを書いて来ましたからネェ。
コチラとしてはエラそうに同じことを丸々繰り返し書くのは恥ずかしいし、どうしても繰り返して書きたいことには「以前にも書いたことだが…」と但し書きを付けたいのです。
さもないと「コイツ、ボケ出してるナ」なんて思われちゃいますからね。
ボケるにはまだチト早い。 
「ナンカ、コレは昔に書いた記憶があるナァ…イヤ、ないか?…イヤ、書いたか?」となってしまった時にはITの得意技である「検索機能」を活用しますわね…いわゆる「ググる」というヤツ。
ところが、コチラの検索の仕方が悪いせいか、思うような結果を得られないことが多くて大変イライラしてしまうのです。
「ああ、こんな時にMarshall Blogのアーティスト別の索引でもあればいいのにナァ…」と思い始めたのはもうもう大分前のこと。
マァ、つべこべ言っていないで作ればいいんだけど、大変に根気を要する作業になることもわかりきっていたので二の足を踏んでいたのです。Index_logo それでも少しずつやっていけば、きっといつかは完成するだろうと、もういつのことだったかは忘れたがとりあえず手をつけてはみた。
実際にやってみたところ、思った通りコレがヤケクソに面倒な作業で飽きるのナンのって!
始めてすぐにホッポリ出してしまったのです。
それから随分と時間が経過してしまったのですが、フト重大なことに気がつきました。
「重大なこと」というのは、時系列で記事を積み重ねていく「ブログ」という表示スタイルでは、苦心して書いた記事が時の経過とともにドンドン埋没していってしまい、滅多なことでは二度と人の目に触れなくなってしまっているということでした。
こんな状態では、折角ギタリストの三宅庸介さんに指摘して頂いたMarshall Blogの大きな意義である「記録を半永久的に残す」という役割が果たされていないではないか!
「記録」というモノは人の目に触れて初めて役に立つワケだから…ということで、決死の覚悟で索引づくりの作業を再開したのです。
作業としては実に単純で、記事のタイトルとその記事に付されている独自のURLを、新しく作った索引のページにひたすらコピペしていくだけ。
それでも軽く7,000回以上はこの作業を繰り返したかな?
精神的にも時間的にもコレばかりやっているワケにはいかないので、だいたい1回の作業あたり3ケ月分を処理するように努めました。
それでも3ケ月分ずつ約11年分の記事を片づけるには毎日取り組んでもひと月半近くの時間を要しますからね。
なかなかにマッシブなでタイム・コンシューミングな仕事です。
 
Cp_4  
仕分けの方法については熟考を重ねました。
Marshall Blogの記事の概ね8割は「ライブ・レポート」なので、ココの仕分けが肝心。
まずは国内のバンドまたはアーティストを洋邦の別に分けました。
基本は全てのカテゴリーを通じて時系列と50音順です。
バンド名に付けられている冠詞は省略。
濁音や半濁音で始まるバンド名はすべて素の文字の行に入ってもらいました。
つまりTHE GOOD-BYEの最初の文字の素は「く」なので「カ行」のバンドとなるワケ。
同様に「ヴ」みたいのは「ア行」ね。
それから、グループへの帰属性が高いアーティストはソロ活動の記事でバンドの欄に、反対に所属アーティストによる運営度が高い印象が強いバンドはソロ・アーチストの項目に繰り入れさせて頂いた。
1_kokunai海外のバンド/アーティストはアルファベット順だからスンナリ。
こういうことをする時にはアルファベットは実に簡単でありがたい。
ロシアや韓国のバンドがいたら大変なことになっていたけど今回はセーフ。
この歳でキリル文字やハングル文字を学習するのはあまりにも大変だからね。
Photo一方、ダブル・ヘッドライナーのように複数のバンドが出演するライブのレポートはそれぞれのバンドの項目に記事のタイトルとURLを貼り付けてやらなければならないでしょ。
コレがベラボーに厄介だったわ~。
貼り付ける時は1回コピーしたモノを複数回ペーストして使い回してやればいいだけなんだけど、それぞれのバンドが属するカテゴリーの作成ページに移動するのが大きな苦痛だったのです。
イライライライラ…。
それから1回とか2回しか登場しなかったバンドやアーティストね。
私が取材に寄り付かなくなった手合いもあるにはあるが、現れては消え、現れては消え…こういうバンドの数がバカにならない。
特に若いバンドの皆さんね。
各カテゴリー内にそうしたチームの項目を個別に設けると、イタズラに紙幅を増やしてしまうので、「その他のバンド/アーティスト」というカテゴリーに入ってもらった。
ただし、例外が多々あります。
ブレています。
この辺りは忘れている記事がたくさんあったので、作業をしていて存外に楽しかったナ。
登場回数が増えてきた場合には独立した項目を設けていくつもりです。
2_  Marshall発の情報や本国のウェブサイトの翻訳は「Marshall関連」というカテゴリーに集約しました。
コレが思いの他多くてちょっと驚いたナ。
ま、Marshall社が運営しているブログなのでそうでなくちゃイケないんだけどね。2_ Marshall GALA関連はイベントのレポートの以外の告知記事がスゴかったね。
必死に宣伝したのです。
記念に全部網羅しておいた。
おかげさまで過去2回とも大きな反響を頂戴し、今でもライブ会場などで「またGALAをやってください!」というリクエスト頻繁に頂戴するのはとてもうれしいことです。
安心してください、考えていますよ…GALA~!1_galaコレもツラかった…「イベント」の類。
もちろん複数のバンドやアーティストが出演するからでしてね。
本当は当該のイベントに出演されている各々の皆さんをアーティスト別の項目に表示したかったし、その結果が「索引」の目的であることもわかっていたんだけど…断念!
もう、コレはイベント単位で「各種イベント」というカテゴリーに括らせて頂いた。
シリーズで開催されたイベントについては単独の項目を設定した。
そして、単発やそれに近いイベントは「その他のイベント」に括らせて頂いた。
いつかまたヤル気の波が到来した時にブラッシュ・アップしたいと思っています。
今は完全に燃え尽きちゃって白い灰になっているからムリ。2__2「イギリス-ロック名所めぐり」はチョット強引な記事も含めて65本に及んだ。
実は、筆者としてはコレを皆さんに読んでもらいたいと常々思っているのです。
ロックの全盛期を知らない若い人が読んだとしてもオモシロくないでしょうけど、コアなロック・ファンにはゼヒご一読頂きたい。
だって、他にこんなのないでしょう?
コロナ以降、渡英するチャンスがなくて、このカテゴリーの新しい記事を書くことが出来ないことは私にとって苦痛でもあるんですよ!
ムリをしていくつか書こうかと思って集めたネタもあるんだけど…。
とにかく、航空運賃と円安が早いウチにもう少し落ち着いてくれることを願うばかりだ。
今、1ポンドって178円とかでしょう?チョット前まで130円ぐらいだったんだよ。
20年チョット前は平気で250円とかだったんだけどね…。2__3「ミュージック・ジャケット・ギャラリー(MJG)」も自慢のカテゴリー。
コレも「名所めぐり」と一緒で、本当に長いこと真剣にロックを聴いてきた人以外にはオモシロくも何とも類のモノかも知れません。
でも、それだけにコアなロック好きにはお楽しみ頂けると信じているヤツ。
2016年から投稿がパタリと途絶え、2022年に苦し紛れに強引にネタをヒネリ出すかのように再開した風ではあるんだけど、そんなことはありませんから。
まだもうひとつ書いていないネタも残っているのでどうぞお楽しみに!
コレも「名所めぐり」同様、Marshall Blogでしかお目にかかれないであろう記事だと思っているので、またギャラリーの常設展が再開することがあれば続けていきたいと考えている。2_mjgもうひとつのお楽しみ…「名所めぐり」や「MJG」と並んでいつも楽しく筆を執っているのが「私の〇〇」。
案外コレを楽しみにしてくださっている読者が多いということを知ってとてもうれしかった。
取材で出かけた先の「旅日記」を題材の主としているが、もう自分勝手なウンチクを並べるのがオモシロくて仕方ない。
それに折角時間を割いて読んでくださったのですから、ナニがしか「タメになること」を提供したじゃんねぇ。
そんなつもりで書いています。
特に歴史関係。
若い頃は何の興味もなかったけど、読書が一番の趣味となってからというもの、「歴史」が最高にオモシロイ。
2__4「その他の話題」には年末年始のご挨拶からエッセイっぽいものまで、他のカテゴリーには入らない記事を集めた。
案外掘り出しモノが見つかるかも?
今日現在まででこのカテゴリーの記事数が128本…そのウチ36本が訃報だった。
Marshall Blogの訃報は洋の東西を問わず、Marshallに深く関連していた方、Marshall Blogにご今日を頂いていた方、私が個人的に深い思い入れを抱いていた方を掲載の対象にさせて頂いているが、ココのところ訃報が多すぎる。2__5Marshallに直接関係のないイギリスの旅日記はShige Blogで展開してきたが、勝手ながら「副教材」的に掲載させて頂くことにしました。
本当のことを言うと、自信作&苦心作だからなのです。
だって、もう「同じ規模で開催されることは将来二度とないであろう」と謳われたロンドンの「スタンリー・キューブリック展」をココまで詳しくレポートした日本の記事なんて他にないでしょう?
あったらゴメンね。2_shigeバナーのデザインは、「下町のひとりヒプノシス」でおなじみの梅村デザイン研究所さん。
 
こうして2,200本を超す全ての記事をいずれかのカテゴリーに押し込みました。
しかし…今回の作業を通じてまたしても痛感したね~。
この11年、特にこの3年はコロナがあったせいもあるけど変わってしまったゼ~、ロック業界は。
微力ながら私はこのMarshall Blogを通じて少しでもかつて「ロック」と呼ばれた音楽の延命と発展のお手伝いたいと思っている。
アクセスや「いいね!」の数が多いモノが「いいモノ」では決してありませんからね。
「いいモノ」かどうかはアクセスや「いいね!」の多寡ではなく、皆さんの感性がキメるのです。
私としては、もこれからも「Marshall Blogでプッシュしていたから、カッコいいバンドに違いない」なんてことを言われるようにガンバっていきたいと思っています。
ヒマな時には「マーブロ・サーフィン」するもよし、ゼヒともMarshall Blog INDEXをご活用をください!
そして、掲載ミュージシャンの皆さんにはPRツールのひとつとして「マーさく君」をご利用頂ければ幸いでございます。
 
Marshall Blog INDEXはコチラ⇒Marshall Blog INDEX3_index