3 stArs Anniversary~茜音愛ファースト・ワンマン・ライブ
今日のライブ・レポートはMarshall Blog初登場の茜音愛(あかね あい)ちゃん。
デビュー1周年を記念する初めての単独公演。 会場は渋谷のGUILTY。
イヤ~、久しぶりにお邪魔したわ~。
「前回はいつ?」どころか、ナンで来たのかも記憶にない。
以前来た時には場内にあった中2階のスペースがスッカリ無くなっていてややビックリ…というぐらいの感じ。定刻を少し過ぎてショウはスタート。
愛ちゃん、まずは4人編成のバンドを従えての登場。茜音愛 ELLIE中所靖子YASHIROまさかココでYASHIROちゃんに会えるとは!
今日はMarshall。JCM900 4100と1960Aのコンビネーション。ドラムスは田邊ミサト。ミサトちゃんはNATAL。自前のウォルナットのキットを持ち込んだ。
今日がデビュー。
コレがまた実に美しい!
「海の底から太陽が昇った」ようなイメージのフィニッシュというリクエストがあり、私がそのリクエストを受けてイラストにしてNATALに依頼して特別な塗装を施してもらった、世界にひとつしかないドラム・キット。
はじめ塗りつぶしにしようとしていたのだが、「ウォルナットの木目を塗りつぶすのはあまりにもモッタイない!」というアドバイスをNATALから受けてシースルーに変更。
結果大オーライ!
写真で十分に伝わらないのが悔しいぐらい美しい木目が浮かび上がっていた。サウンドも最高!
ミサトちゃんは見た目によらず、男っぽいダイナミックなドラミング・スタイルなんだけど、まさにバッチリ。
特にバスドラムの音ヌケの良さはNATALならでは。
ミサトちゃんの腕を借りて最高のサウンドを聴かせてくれた。1曲目は「Be free!」。6月にリリースした2枚目のシングル。
元気イッパイ、景気のよいスタート!続けて「TRASH」。
これまたイキのよいゴキゲンなナンバー。YASHIROちゃんのギターと…ELLIEちゃんのキーボーズのソロも飛び出した。バンドをギンギンにドライブさせるミサトちゃんのドラミングが気持ちいい!アタマ2曲で会場の温度を一気に引き上げた愛ちゃん! 「ありがとうございます!改めまして、茜音愛です。
本日はワンマンライブにお越し頂き誠にありがとうございます。
私がワンマンライブできるなんて思ってなかったよ、ずっと!」
ココでバンドのメンバーを紹介。「こんな豪華なメンバーに囲まれて私は幸せ者ですね。
そして、今日初めてでこんなにいっぱいお客さんがいる!
とっても嬉しいです…ありがとうございます!
最初っから涙が出そうになるんですよね、こういうのって。
ダメだダメだ!涙腺弱い人だから。でも、まだ泣かないよ、まだ泣きませんよ!
今日は存分に楽しんで行ってください!」
ココで前の2曲とはガラリと雰囲気を変えてジックリと「ボーダーライン」。YASHIROちゃんのソロで曲を締めくくると…次の曲はキーボーズでスタート。もう1曲シットリと「とどけるように」。バラード系の曲でもビシっとキメるミサトちゃんのドラムス。「ありがとうございます。
今度はELLIEさんと演りたいと思います。
さっき歌った『とどけるように』は大事な人にちゃんと感謝の言葉を伝えられる時に伝えた方がいいよ…という歌でした」バンド・メンバー3人がステージから下り、ELLIEちゃんと2人きりになったステージ。ピアノひとつをバックに歌ったのは「きっと」という曲。心を込めて歌う愛ちゃんを包容力のあるピアノでサポートするELLIEちゃん。デビューして1年。
「5年後も、10年後も、もっともっと自分らしく輝けるように」…と、自分を奮い立たせるように書いた曲なのだそうだ。「ありがとうございます!
今日は自由にしていいと言われたのでフザけた私を全面的に出していこうと思います!」
ココで最初のゲストの深月沙耶ちゃん登場。 沙耶ちゃんが「よろしくお願いします!」と頭を下げてあいさつをした瞬間… 「痛いッ!」
愛ちゃんのマイクが沙耶ちゃんの前歯に当たってしまった!
長い間こんなことをしていると、マイクがシンガーの歯に当たるなんてのは何度も何度も目にするが、コレはズバ抜けて過去最強の激突だった。
ナンでも15万円かけて前歯を治療したばかりだったと言っていたが、その後大丈夫だったのだろうか?
などという心配をヨソに、にぎやかにアコギを演奏するまでの話しで盛り上がった。2人で仲良くアコギを手にして「It's Happy Time」。そして、ギターを降ろして沙耶ちゃんが弾くギターに合わせて「キセキ」を愛ちゃんが歌った。今度は愛ちゃんがステージを下りて、バンドとともに沙耶ちゃんコーナー。
「立ってもらっていいですか?
やっぱ、ライブハウスはこうでなくちゃね!」
沙耶ちゃんのオリジナル曲で「Ground-0」と…「GLORY」を飛びっきりのパワーで歌って沙耶ちゃんはステージを下りた。ドラムスはNATALでお送りしています。お召し替えをした愛ちゃんがステージに上がる。雰囲気を変えて「暗弱」を披露。
自分の夢をつかむには何かに目標を絞って突き詰めることが必要だ…という歌。
バンド・メンバーからもひと言ずつごあいさつ。
「目が合ったのでまずは私が…。
皆さん、茜音さんのファースト・ワンマンライブにお越し頂きありがとうございます!
スゴイですね!1年ですもんね!…こんなにたくさんの人が来てくださって!
一緒に演奏させて頂けるということが決まって、曲を聴いたところ、伸びのある声がもう印象的でした!」
「やっぱり、これはチョットガンバって演らせて頂こうと思いまして…このドラム・セットのデビューを今日に合わせてしまいました!
このようなおめでたい日に叩かせてもらえてうれしいです。
最後までよろしくお願いします!」フロント・ヘッドが曲がってしまっているけど、記念撮影!ココで2人目のゲスト、東京ハテナバナナの'ちえみ'ちゃん登場。
「次に歌う曲なんですけど…2人で初めて歌うコラボ曲。
東京ハテナバナナのプロデューサーの内田さんから茜音さんへのお誕生プレゼント曲なんです。
その曲を茜音さんと2人で歌いたいと思います」
「私たちのコラボ曲…まだ曲名は決まってませんが、今日が初披露です。
私たちのユニット名だけは言っておきます」
「CHAiS」という名前だそうです。CHAiSで1曲。ちえみちゃんが着替えにステージを離れた間、MCのマイクはYASHIROちゃんへ。
「茜音さん、おめでとうございます。
デビュー1年のワンマンということで…
茜音さんとは東京ハテナバナナさんのライブに見に行った時に初めてお会いしました。
よろしくお願いします」「これからやしろさんの見せ場いっぱいありますから!」
よろしくお願いします!…今日はMarshallなもんスから!
ちえみちゃんが白い大きなシャツを身にまとって再登場。
「東京ハテナバナナの曲を演る時はコレを着ないとチョット出来ないんですよ!
皆さん、ご起立くださ~い!
最後までよろしくお願いします。
東京ハテナバナナの曲で皆さん踊り狂いましょう!」ちえみちゃんは、圧倒的なパワーで「answer」を熱唱!
ベースだけでなく、コーラスでも大活躍の靖子ちゃん。愛ちゃんの予告編通り、YASHIROちゃんのソロもバッチリとフィーチュアされた。 ちえみちゃんのパワフルなパフォーマンスで盛り上がった後、愛ちゃんと沙耶ちゃんがステージに上がった。実はこのワンマン・ライブが決まった時、愛ちゃんはレパートリーがナント4曲しかなかった。
そんな不安の中、一心不乱に作曲作業を推進してこの日に臨んだ。
加えてビデオの制作も大変だった…ということで、この場を利用して「スタッフに仕返しをする!」ということなった。
そこで、その3人にプロデューサーの内田まぁさんが合流した。
ひと言ごあいさつ。
「内田です。ゲストなんて全然思ってないので…そこらへんの中年なんで…よろしくお願いします!
茜音さん、お誕生日おめでとうございます!1周年もおめでとうございます!」内田さんも歌のマイクを握り「エゴイスト」を熱唱。ちえみちゃんが仕返しに使うムチを左手に持って、全員で楽しく歌声を上げた。ココで重要な発表!
こんな時にはドラム・ロール。
♪ダラララララララララララララララ…内田さんが発表したのは…
「千葉テレビ、10月6日深夜1時スタートの音楽番組『Cheer Up Indies』で茜音愛がMCを担当します!イエーイ!
バナナのちえみも一緒にMCをやります!」 みんなで番組のポーズ、手で「C」を形作って記念撮影。
たくさんのアーティストさんを通じて色んな音楽を紹介する番組。
もう1回目は放映したんだね。
コレにて本編終了。
そしてアンコール。衣装を替えて登場した愛ちゃんがシットリ歌うのは「My Way」。そして、バンド・メンバーと一丸となって「B-I-N-G-O」と「サヨナラ」を歌い上げた。
ダブル・アンコール。
今度は全員がこの日のイベントTシャツに身を包んでの登場。曲は「アカネイロ」。ミサトちゃんは最後の最後まで完璧なドラミングとサウンドをNATALで披露してくれました!愛ちゃん、おめでとうございます!茜音愛の詳しい情報はコチラ⇒茜音愛official website
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(一部敬称略 2022年9月25日 渋谷GUILTYにて撮影)