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2022年1月31日 (月)

GRANRODEO LIVE 2022 G16 ROCK☆SHOW "RODEO-SOUNDS PARADE"<後編>

 
ココまで10曲を演奏したところで早くも『G16 ROCK☆SHOW』の本編は後半に突入する。
まずはガラリを雰囲気を変えてGRANRODEOのステージでは定番のアコースティック・ナンバー。
その前にKISHOWさんとe-ZUKAさんのMC。
 
KISHOWさん(以下「K」):久々に頭がカニっぽくなってないですか?大丈夫ですかね?
e-ZUKAさん(以下「e」):イヤ~、楽しい!。
大勢の皆さんと一緒に演れるのが本当にうれしい!
皆さんのご協力で演らせてもらっています。
だから本当に楽しくて…リハから楽しくて!
スタジオのリハーサルで、終わっちゃっていいくらいの満足感を得たので、後はいかにみなさんに楽しんで頂けるか?ということです。
K:そうなんですよね。今日もリハを直前にやって…2時間くらいやるんですけど、ボクはアレが楽しくて、楽しくて!
e:今日は全曲や演ったんですよね。アレ楽しかったよね!
K:楽しかった~!
e:オレは久々に左足がツリましたよ。
K:ボクは汗が次々吹き出しちゃって!
 
曲はシットリ&ジックリに「恋音」。

10この曲では健ちゃんもアコギに持ち替え。
瀧田さんもアコースティック・ベースを奏でた。20v音はすれども姿は見えぬMaoくんのピアノととともに「偏愛の輪舞曲」。
この曲の後、GRANRODEOの2人は一旦ステージから姿を消した。
Granrodeo0r4a0102舞台の上に残ったのはサンパレ楽団。
楽団員各人がその腕前を思う存分披露する大きな見せ場のひとつ!
 
SHINさんのドラム・ソロから始まって、瀧田イサムさんのベース…70v藤澤健至さんのギター・ソロを経て、姿は見えないけどMaoくんのキーボーズ…80vヴァイオリンの星野沙織さんとチェロの佐野まゆみさんから成るストリングス・セクションからは星野さんのソロ…90山下由紀子さんのパーカッションから…

100vりょうちゃんホーンズの皆さんにソロのバトンが渡される。
庵原良司さんのテナー・サックスから…110v吉澤達彦さんのトランペット…120vそして、半田信英さんのトロンボーンで曲を締めくくった。130vそして、衣装を替えたe-ZUKAさんが登場!
待ってましたのギター・ソロ!
曲は「ROCK SHOW ANTHEM」。
170e-ZUKAさんのギターっていいよな~。
繰り出してくるフレーズひとうひとつがいちいち味わい深い。
2011年にGRANRODEOを初めてZepp Tokyoで観た時、e-ZUKAさんが「枯葉」でギター・ソロを演ったんだよね。
「枯葉」はあるいは別の機会だったかもしれない。
とにかくバリバリとジャズを弾いた。
欧米のロック・ギタリストは平気でジャズを演っちゃう人が珍しくないけど、日本のロック・ギタリストはカラっきし出来ないのが普通。
だからビックリしちゃってね~。
しかも使っていたMarshallがVintage Modernというモデルで、その時も最高に音が良くてね。
スゲエ衝撃だったんよ。
今、思い返してみると、それより前、すなわちGRANRODEOを知る前にどうもe-ZUKAさんを拝見した記憶があって、背が高くて細身のギタリストがシレっとステージに出て来て、モノスゴいギター・ソロをガ~っと弾いて、ポーンとギターをほっぽり出してステージを降りた。
アレは何のイベントだったんだろうな~?
仕事柄ありとあらゆるギタリストに接して来ていて「ウワッ、こんなにウマい人がまだいるんだ!」とかなり驚いたことを覚えている。
アレ、今にして思うと多分e-ZUKAさんだったと思うんだよね。
ズ~っと気にはなっているんだけど、記憶の手がかりが少なすぎていまだにe-ZUKAさんに確認できないでいる。160e-ZUKAさんは健ちゃんのところへ移動して交替で弾いた後、バンドのメンバー全員の前に立って同じことをした。
ココもオモシロかった~!190続けてe-ZUKAさんのカッティングから「CANNON★BALL」。
私的にすごく「待ってました!」のナンバー。
だってこの曲、メチャクチャかっこいいんだもん!
180_ms確か最初に耳にしたのはCDの音源ではなく、どこかでのライブ・ステージだった。
KISHOWさんが歌うサビの「♪Cannonballみたいに」のメロディにヤラれてしまったんだね。
そして、もうひとつの魅力は「Db」と「E」のたった2つの音だけで作ったシンプル極まりないリフ。
まるでデューク・エリントンの「C Jam Blues」みたいじゃないか!(前にも書いたかな?)
このリフとサビのメロディが織りなす想定外の転調がすこぶる魅力的なのだ。
ゼンゼン青くない。200v_cb瀧田さんの情熱的なアクションがまた盛り上がり度に拍車をかけるのナンのって!210v『G16』もクライマックス!
もうこの辺りは手が付けられないほどのノリノリ状態。
そこへ「♪シャ~ニムニ」!220_snmn気分爽快なドライビング・チューンでKISHOWさんジャーンプ!
245ve-ZUKAさんも花道へ!
みんな喜んでたな~。
240e-ZUKAさんと健ちゃんの師弟ギター。バトル!
健ちゃんもe-ZUKAさんの薫陶を受けているだけあって、実にいいフレーズを叩き出してくる!
その2人の壮絶なバトルをジャッジするのはKISHOWさん。
ココは仲良く「引き分け」ということで…。230今回も言っておこう…「2人はMarshall」。
 
e-ZUKAさんはJCM2000 DSL50と…1201960BVのコンビネーション。
右端に見えているのe-ZUKAさんとYOUNG GUITAR誌のコラボレーションで誕生したビンテージ風味のオリジナルストラップ。130一方、今回のステージに上がっていた唯一のアンプ類が健ちゃんが使用したJVM410Hと1960B。
健ちゃんがこのモデルをちょっとオモシロい使い方をしていることを後日聞いたので別の機会に紹介したいと思う。115v お次は「♪No! Place! Like A! Stage!」。
みんな合唱したいよね~。
248nこの曲のギター・ソロって…。
私が知っている限り、こんなストレートでヘヴィなロック・ナンバーにこんなソロのアイデアをブチ込んでいる日本人のギタリストって今e-ZUKAさんだけなんじゃないかな?
こういう複雑なフレーズって激しいロックの曲調の中で弾くと埋もれちゃいがちなんだけど、e-ZUKAさんが弾くと見事にそのフレーズのカッコよさが前に出て来る。
ま、Marshallをお使い頂いている…ということもあるのかな? 宣伝、宣伝!
とにかくカッコいい!
これとか「Urban Street」とかタマりませんよ。
247vバンド陣のノリようも最高潮だ!2801枚だけ逆さに生えている竜の鱗に触ったかのような激しいこの曲のリフは、すごく耳馴染みがあって実にいいんですわ。290振り回したりポコポコ叩いたりとオリジナルグッズの「ツインスティックメガホン」を駆使したKISHOWさん。
声が出せないので2階席のお客さんなんかは景気よくポコポコやって応援していた。
もう少しの辛抱だよ、きっと。
246v_npls本編最後の曲を前にGRANRODEOの2人からご挨拶。
まずはKISHOWさん。
「ハイ、ありがとうございます。
昨日もそうだったんですが、2日間演ってダレることなく、もうスゴかったんですが、『G15』という、もう2年前にとっくに終えたハズの『15周年のグランロディオ』をすべて昨日やり遂げました。
明けて今日が『G16』…コレも本当は去年演る予定だったんです。
我々もう17年やってますから。
チョットずつ時間をかけて逆時計周りでやっております。
ロデオボーイ、ロデオガールの皆さんが今日この現場に駆けつけてくれるのにもそれなりの勇気が要ったと思うし、実際に足を運んで頂いたからには、最後まで笑顔で笑って演ろうよ!と、そういう気持ちでおります。
今日も今日とて最高の日でございます!
ありがとうございます!」
続いてe-ZUKAさん。
「本当に楽しいね!ありがとうございます。
それなりの葛藤で来てくださったと思うし、来れなかった人もいるけど、来ないから嫌い!…なんてこと無いし。
それぞれの楽しみ方がありますし。
配信をご覧の%$な#*さん…噛むナァ~、オレ俺って。
本当にひとつになれましたね。そういう感じがしますよ。
今、大変な世の中でね、べつにミュージシャンだけが大変なんじゃなくて、エッセンシャルワーカーとか医療従事者の方々、本当に大変な時期を乗り越えて、また大変な時期を迎えてしまっている。
大変だと思いますが、これからもまだ続くかも知れませんが、ネ、大丈夫。
みんなには、GRANRODEOが付いている!……年甲斐もなく言ってしまった。
そしてオレたちは、みんなが必要です!」
「皆がひとつになれた」…ということで本編の最後に「the one」を取り上げた。295_on本編の最後を飾るにふさわしいドラマチックな1曲。300_oneココへ来てベスストを脱ぎ捨てたKISHOWさん、
情熱的な歌声が世界遺産登録を目指す代々木体育館の隅々まで響き渡った。305vこうして『G16 ROCK☆SHOW』の本編が終了。310以前はココで「グラン!」、「ロデオ!」の掛け合いコール合戦が始まるところだが今回はなし。
声が出せないからね。
もうしばらくのガマン、ガマン!
 
そしてメンバー全員がステージに現れてのアンコール。
まずは、アルバム『FAB LOVE』収録の曲順と同じく本編最後の「the one」から「Take it easy」をつなげた。320ステージの上は全員お揃いのTシャツにお召し替え。330v

340

350

360短い「テュッティ(全員で同じメロディを奏でること)」がメチャクチャかっこいい!
まさに「テ―キリージー(イギリスだと"テイク・イット・イージー")」なほんわかムードで1曲でした。
楽しいね~。370KISHOWさん、頭にタオルを巻いて…
「アンコールありがとうございます!イヤ~楽しいなぁ。
ハイ、呼ばれて飛び出てGRANRODEOですけれども…告知をさせてください。
アンコール呼ばれなかったら、コレは出来なかったワケです」
9枚目のアルバムやそれに伴う全国ツアーについて触れた。
そして、当日残念ながら参加できなかったMaoくんから寄せられた手紙を代読した。
今回は僕が不在になってしまって、内容が1部変更になってしまい本当に申し訳ございません。
まずは治します。
今日、ココにお越しの皆さま、配信をご覧の皆さま、より一層GRANRODEOさんにパワーをもらっていると思います。
その力で元気な毎日を送ってください。
ボクは布団の中から会場へエールを送ります…Mao
という具合。
するとKISHOWさんが…「本当にステキな2日間。
昨日と今日、内容を全部変えて演ってよかったなと思ってます。
『この世界って美しい』って思っちゃいましょう。
そういう曲で閉めたいと思います。
みんな、またお会いしましょう!」
と締めくくった。380vKISHOWさんのMC通り、最後の最後は『Instict』の最後に収録されている「Beautuful World」を披露。
「instinct(=本能)」は『試験に出る英単語』ではかなり最初の方に出て来る「受験英語では必ず押さえておく必要がある重要な英単語」とされているが、ワタクシ、20年以上英語を使って仕事をしているけれども、ただの一度も外人との会話やメールでこの単語を、聞いたことも使ったこともないのはコレいかに?
400最近はこういう「ドンガラガッタ節」のリズムの曲を見かけることがなくなった。
だからすごく新鮮に聞える。
日本の音楽界って恐ろしいまでのスピードで「リズム貧乏」が進んでいるんですよ。
だからe-ZUKAさんのような色んな音楽を知っている音楽家にバラエティに富んだ曲を作ってもらって、幅広い人たちに聴いてもらいたいといつも思っているんです。
「KISHOWでチャチャチャ」とか、「e-ZUKA Zouk」とか…絶対カッコいいよ。
ちなみに「ズーク(zouk)」というのは中南米方面の比較的新しい音楽のひとつ。
390v「♪止まぬ雨はないけれど 晴れない空もないだろう」…いいこと言うな~。410vそして、この日最後のジャ~ンプ!420vソーシャル・ディスタンスに気を配ってか、いつもよりお互いに接近しなかったGRANRODEOの2人。
最後はこうした光景が見られた。430やっぱりいいね、この2人が揃うと!
コレがGRANRODEO!440最後は全員でご挨拶。
まずは正面。450そして背面。460「サンパレの皆さん、サポートメンバー、ありがとう!
後で和民でね!…ウソだけど」とKISHOWさん。
「本当にありがとうございました。幸せです!
みんなの顔見てると、準備してきてよかったと思います。
うれしかったです。
またこういう大きなところでドカンと演れるように頑張りますんで応援してください!」とe-ZUKAさんが締めくくった。
そして、最後の最後に2人は拳を合わせた。4703月26日のZepp Hanedaからスタートするアルバムを引っ提げてのツアー「GRANRODEO LIVE TOUR 2022 “Question”」も発表となり、この先がとても楽しみなGRANRODEO。
今年は「ロデオごったく」になりそうだ!
 
GRANRODEOの詳しい情報はコチラ⇒GRANRODEO Official Website480

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 200(一部敬称略 2022年1月15日 国立代々木競技場第一体育館にて撮影)