Live, Alive, D_Drive <前編>
Seijiさんが復帰して最初のライブとなった新横浜strageの『D_Drive フロアライブ』。
このシリーズ、とても好評で7月も2日間にわたって開催された。
その1日目にお邪魔して来た。PAシステムを一切使用しない生音による生演奏。
昔はコレが当たり前だった。
Marshallアンプの開発にはそういう時代の背景があって、様々な工夫が凝らされているのです。
だからこのシリーズは本来のMarshallの在り方を体感できるとてもいい機会なのよ。
ドラムスの音も同じね…生なの。フロアにセットされたのは…
SeijiさんのJVM410Hと1960Aのハーフ・スタック。YukiちゃんのJVM410Hと1960Aのハーフ・スタック。
ToshiくんのEDEN WT-800のワンハーフ・スタック。
ChiikoちゃんのNATALフルセット。
マイクが全く立っていないでしょ。冒頭でチラリと触れた通り、このシリーズはとても評判がよく、今回も「ソーシャルディスタンス満員」。
ショウは定刻通りにスタート。
Seiji
1曲目は、この会場では初めての試み、7弦ギターを使う「Break Out」を持って来たよ。
いきなりヘヴィネスをブチかましてくれた!「皆さんこんにちは!
D_Driveです。よろしくお願いします!」とYukiちゃんが挨拶をすると…
「業務連絡~!」とChiikoちゃんの叫び声。
「ステージの上のエアコンつけてもらえますか~!」
すんごい暑かったんだって。
室温は生ではありません。
2曲目はSeijiさんの「人間シーケンサー」から…
そういえば最近「人間〇〇」なんて言わなくなったね。
ブルーノ・サンマルチノの「人間発電所」とか「人間ポンプ」とか…。
チョット気になって「人間ポンプ」を調べてみたらナント、安田里美さんと園部志郎さんという方、2人いらしたらしい。
ともに関東大震災のあった大正12年(1923年)の生まれというからジム・マーシャルと同じ歳だったんだわ。
今ではあんな身体を張った芸はコンプライアンスに引っかかって少なくともテレビには出られないだろうな。
子供の頃アレを見てビックリしたよね~。2曲目は「The Last Revenge」。
「居酒屋甲子園」がなつかしい!
正直に言うけど、今回は前回より演奏がいい感じ!
「今回も前ノリしたんですが、来る時は豪雨で大変でした。
途中で高速道路を降ろされて…」
やっぱり年がら年中日本国中を回っているので災害に出くわす機会が多いD_Drive。
これまでにも色んなタイプの災害による不自由を経験してきたが、私が知る限り、やはり雪の東京246号線での立ち往生が最も思い出深いのではなかろうか?
「前回と前々回に引き続き『フロア・ライブ』をお送りしています。
アンプやドラムスには1本もマイクが立っていません。
生音を体感して頂けるライブです。
座っている場所で聞こえる音が全然違いますね。
Seijiさんと私の前の方はMarshallの音。
Toshiくんの前の方はEDENの音。
Chiikoさんは生のNATALの音。
ゴマカシのきかない演奏です!」Yukiちゃんの新曲「Wings」。
ファンキーな出だしから結局ヘヴィなD節になるという。
コンパクトな仕上がりがいい感じ。ハイ、このポーズ!
もうおなじみですね?
「浪越徳次郎」ではありませんよ~!Seijiさんのペンによる「Thumbs Up」。
既報の通り、Seijiさんが無事復活して『感謝の47都道府県Driving Tour』が再開した。
今週末はToshiくんのふるさと、山陰方面だよ。鳥取砂丘も出雲大社も修学旅行で行ったな~。
とても楽しかった。
先日は石見空港まで行ったし。
チョット前まで豪雨で大変だったけど、無事に行って来れることを祈ってます。 鳥取や島根の皆さん、今演奏した2年前の新曲「Thumbs Up」は聴いてくださってますか?
もし「何じゃそりゃ?」ということであれば、週末にD_Driveがお邪魔するまでに予習しておいてくださいね!
予習は復習より効果があります。
自力で予習して、わからないところをライブで確認してその場で覚える。
そうすると成績がグンと伸びます。イギリスのMarshall Recordsがありとあらゆるサブスクで入手可能にしてくれていますのでお好きな方法でどうぞ!
コチラも是非予習をしておいてくださいね!
ココで折よくYukiちゃんがサブスクの一般動向調査をしてくれた。
「Spotifyの人はどれぐらいいらっしゃいますか?」
Apple Musicが多かったかな?
「私はSpotifyを使っています」
次の日、全員がSpotifyに鞍替えしたとさ…ウソですよ~!
「あと2曲で換気タイムです」前半最後の2曲。
まずは「Shape of Your Life」。
『チェリーを3つ入れてください。』でMarshall Blogにもドカンと出て頂いたお姉さんに捧げた1曲。
感情を込めて弾いてくれました。
考えてみると、あの時はまだコロナじゃなかったんだよね。
あの後すぐにNAMMがあって、帰って来た翌日に家内が倒れて、あのクルーズ船のニュースを家内の病院の病室のテレビで見ていたんだ。
ナンカ、違う時代のことのようだ。
「第2部もよろしく~!」
D_Driveの詳しい情報はコチラ⇒D_Drive official website
さて、数日前に紹介した「Marshall STUDIO」ね。
やっぱり相当スゴイみたい。
昨日の電話ミーティングでMarshall Recordsの親分が興奮気味に説明してくれた。
そして、1日も早くD_Driveを迎えてセカンド・アルバムを録音したいって言ってた。
Seijiさん、Yukiちゃん、Toshiくんがこうしてサオものを録る。
ドラムスのブースにはChiikoちゃんが入るワケだ。
楽しみだ!
まずはコロナの収束ね。
Marshall STUDIOの紹介記事はコチラ⇒Marshall STUDIO(と言ってもアンプのSTUDIOではありません)
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Marshallのレコード屋さん「マーシャル・ミュージック・ストア・ジャパン」営業中です!
Marshall Recordsのバンドの作品を販売するお店。
D_Driveの世界デビュー盤『Maximum Impact』あり〼。
ただし、イギリスからの輸入盤のみを取り扱っております。帯と豪華ブックレットが付いている国内盤仕様の『Maximum Impact』はD_Driveの公式ウェブサイトあるいはライブ会場でお買い求めください。
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(一部敬称略 2021年7月3日 新横浜strageにて撮影)