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2020年7月 6日 (月)

【イギリス-ロック名所めぐり】vol. 45 ~ ブレッチリー・パーク <その1>

 
Marshallの国内輸入販売元のヤマハミュージックジャパンさんからのお声がけで、人気モデル「CODE」のPRをシリーズで始めることになった。
その企画は、ジム・マーシャルが来日した時に熱心に私のサポートをしてくれた人物の発案でしてね、めぐりめぐってまた一緒に仕事をしていることを今楽しんでいる。
初めて取り組む内容の企画ということで、それを記念して「code=暗号」の話題で「名所めぐり」をやらせて頂くことにした。

12code25 今回の舞台は直接的には「ロックの名所」ということではないんだけど、Marshallの本社/工場の町内の話題なので「当たらずとも遠からず」ということでお許し頂きたい。
しかし、大作を編む時は気持ちが張るね~。
ゴメンね、4本立てなの。
興味のある人にはタマらない、滅多に見れない…というか、日本では話題にも上らないモノをたくさんお見せしますからね。
興味のない人にはイヤでタマらない…ま、毎日アクセスだけしておいてくださいな。
それはドイツのエニグマ暗号機と暗号解読者の戦い。
「CODE」が発売される時にもやったんだけど、今回はその戦いの本丸、ブレッチリー・パークからのレポートなのだ。
そして、そこに隣接するコンピューターの博物館をめぐる4本立て企画。
ハイハイ、アクセス数が激減するのは十分承知の上です。
この『イギリス-ロック名所めぐり』を掲載すると、ただでさえガクっとアクセス数が落ちるんよ。
でも、コレこそMarshall Blogでしかお目にかかれない内容だと思うワケです。
私のライフワークなのだ。
 
「暗号解読者のホーム」、ブレッチリ―へようこそ!
ところでこの標識、小さくてもいいので、いつか「Home of the Loud Sound」って入れてくれないかしら…。
05ブレッチリ―はロンドンの北西66km…ココがミソ。
つまりロンドンからさほど遠くないロケーション。
今の電車でロンドン・ユーストン駅から40分ぐらいかしら。
実際にブレッチリ―からはロンドンへ通勤している人はたくさんいる。
東京だったら「40分なんて何の問題もないじゃないか!」と思うでしょう。
ところが、この辺に住んでいる人は5時に仕事が終わると、5時10分には家で家族とくつろいでいる人たちばかりなのだ。

410 駅から歩いて5分もかからないところにあるのが…

10この「ブレッチリ―・パーク」。

20美しい公園と暗号解読の博物館が一緒になった施設。

30ココへ来るのは3回目なんだけど、いつ見ても安普請に見えるんだよナァ。

120r4a0319 映画『イミテーション・ゲーム』の舞台となった場所ね。
このブレッチリ―・パークで第二次世界大戦中に難攻不落と言われたドイツの暗号「エニグマ」を解読した。35この記事を書くに当たってもう一度『イミテーション・ゲーム』を観直してみた。
最初に観た時は、『プロジェクトX~男たちはいかにしてドイツの暗号を解読したか』みたいな内容を期待していたものだから、まったくの期待外れだった。
今回は全く視点を変えて観たので、前回よりははるかにオモシロく観ることができたが、やっぱり伏線の張り方が甘いし、わかりにくい。
コッチはなまじ色んな本を読んで知識を蓄えているもんだから、細かいところも色々と気になってしまうんだな~。
でも、キーラ・ナイトレイはヨカッタ。

Igさて、ブレッチリ―・パーク。
展示室のエントランスのようす。
高いのよ…入場料が。
大人ひとり£21.0だから3,000円近く。
4年前に訪れた時は家内と一緒だったんだけど、2人分の値段にビビって断念。
ディズニーランドじゃあるまいし、公園くんだりに2人で6,000円も出せんよ。
家内には悪いが、今回は1人だったので代表して見学させてもらった。

120r4a0816 「OXFORD」、「CAMBRIDGE」の名前が入った標識。
実はコレには意味があって、このブレッチリーは比較的オックスフォードにもケンブリッジにも便利なロケーション。
その2つといえば、そう、世界の天才が集まる大学都市。
つまり、暗号解読のための優秀な人材を調達したり、研究機関と連絡を取り合うのに利便性が高いロケーションだったのだ。40第二次世界大戦が激化すると、ブレッチリ―・パークの役割が大きくなり、ココで働く暗号解読者の数は、初めはごく限られていたが最盛期には9,000人にまで膨れ上がった。(9,000人というデータが園内の場所によって11,000人になったり12,000人になったりしていた)
ブレッチリ―・パークが発する情報はイギリス軍と同盟軍に大きな成果をもたらし、今となっては「D-Day(ノルマンディー上陸作戦)」の成功もその情報によるところが大きいとされ、第二次世界大戦の終結を少なくとも2年早め、敵味方を問わず多くの命を救ったと言われている。
それほど「暗号解読」の仕事ってのは重要だった。
そんなスゴイ仕事をしていた場所なのに「ブレッチリ―」の名前を知っている人はそう多くない。
かく言う私もMarshallの住所としての「ブレッチリー」は知っていたけど、暗号解読の話は知らなかった。
ナゼ、そんなに無名だったのかというと…戦後も長い間極秘扱いになっていたからだ。

50暗がりのホールの壁に映し出されていたのは戦時中のニュース。
映像がオイルヒーターに思いっきり被っているところが安普請たる所以?80展示品を見てみよう!
「戦時下をいかに上手に過ごすか」なんてガイドブックや認識票等の戦時中のグッズ。
左下の「RATION BOOK」というのは「配給票」の綴りだろう。
アメリカの援助を得ていたとはいえ、イギリスの庶民も物資不足に苦しんでいたのだ。
ナゼかというと、大西洋の制海権をドイツ海軍のUボートに握られていたから。11_0r4a0820左のピンクの本、『MAKE DO AND MEND』というのは「新しいモノを買わないで、古いモノを修理して使う」ということ。
「ゼイタクは敵だ!」的なことをイギリスでもやっていた。11_0r4a0821「Dispatch Rider(ディスパッチ・ライダー)」と呼ばれる郵便配達人が使用したオートバイ。
「Don R's」と知られ、女性のライダーがたくさんいたという。
彼女らの使命は、「Y Station」と呼ばれるイギリス各地にある信号受信基地で傍受したドイツの通信内容を関係各部署に配達することだった。
ブレッチリ―・パークに配達に来る時には、バイクのエンジンの音が暗号解読者たちの思考の妨げにならないように裏口からソ~っと入ってきたとか。90まるで冷蔵庫のドアに貼ってある備忘メモみたいだけど、暗号解読のプロセスがごく簡単に記してある。
どれどれ…
STEP1:敵の通信を傍受する
敵の本部や戦地の陸軍、海軍、空軍から発せられたメッセージを傍受する。
STEP2:メッセージがどのように暗号化されているかを突き止める
知力や直感を使い、敵のメッセージを注意深く目を通し、新しく開発された機械を駆使してその日の暗号パターンを読み解く。
STEP3:解読
暗号パターンが解けたらチーム総出でその日傍受したメッセージをすべて解読する。

11_0r4a0833 STEP4:翻訳
軍事専門家がその情報の価値を評価できるように、言語のスペシャリストが解読された情報を英語に翻訳する。
STEP5:情報の分析
敵の動きをより詳しく突き止めるために入手した情報と保有している情報との関連性を分析する。
STEP6:突き止めた情報を上層部に送る
得た情報が適切な人々に到達するよう確認する。その情報が上層指揮官にとって有益か?総理大臣が知りたがっている情報か?

11_0r4a0834 ドーン!
そこで登場するのがコレ。
ドイツ軍自慢の「エニグマ暗号機」。

130この数日前に大英図書館で生まれて初めてホンモノのエニグマ暗号機を見て大興奮しちゃったんだけど、ココにはゴロゴロしていたわ。

110使い方はチョー簡単!
手前の丸いキーを打つと内部の電気回路を通過して、すぐ上のアルファベットのいずれかが点灯する。
その変換された文字を書き取って、通信士に渡してモールス信号で相手に暗号化されたメッセージを送るだけ。
メッセージを受け取る方も同じエニグマ機を持っていて、初めに送信者と同じ設定にしておけば、送り手と逆のプロセスを経て、送り側が打った元のアルファベットを知ることができる。
その文字を書き取って「フムフム…」となる。
ココで大切なのは、メッセージの送り手のエニグマと受け手のエニグマの設定を完璧に同じにしておかなければならないこと。
さもないと受け手はチンプンカンプンになってしまう。
それを防ぐために、ドイツ軍はその設定を記載したコードブックを各部署に配布して、毎日その初期設定を変えていた。
あの映画の中で、夜中の12時なると「クソったれ~!」と暗号解読者が癇癪を起して怒鳴るシーンがあったでしょ?
アレは、せっかく解読作業が進んでいたのに、夜中の12時になってエニグマの初期設定が変わってしまい、完全に振り出しに戻ってしまうから。

0r4a0842この暗号機の一番のセールスポイントは上の写真の左側に見えているギザギザ。
この中には「ローター(スクランブラー)」と呼ばれる下の写真のようなモノが入っていて、一文字キーを打つたびに一番右のヤツが回転して内部の電気信号系統を変更してしまう。
コレが26目盛り進むと、真ん中のスクランブラーがひと目盛り回転する。
今度は真ん中のローターが26目盛り進むと一番左のヤツがひと目盛り進む。
コレ、ナニをやっているのかと言うと、サイファー暗号(一文字を一文字に割り当てるタイプの暗号。彼らは文字を26個しか持っていないのでこの方式がメッチャ便利)の一番の弱点は、ある文字が常に同じ文字に変換されることなの。
「頻度分析」といって、暗号解読者がまず目をつけるのは同じ文字が続く部分なのね。
このエニグマはローターが回転して信号の経路に変化を持たせることによって「A」のキーを打つと、ある時は「H」に、またある時には「M」に変換しちゃうワケ。
そして、絶対に「A」自身には変換されない。
このローターの目盛りには数字が記されているけど、基本はAからZまでのアルファベット。

11_0r4a0071 それに加えて、手前にある昔のシンセサイザーのパッチみたいなヤツ。
コレは「プラグボード」と呼ばれていて、アルファベットが書かれているジャックをを結線して、はじめっからその2つのアルファベットを入れ替えちゃう。
イヤン、イジワル!
こうした回路を経て構成される順列組み合わせの数は…改行します…
159,000,000,000,000,000,000通りあるのだそうです。
コレ、1垓5900京通り。
一体それっていくつだ?…みたいな。
暗号解読の作業は地道に総当たりでやるしか方法がなく、もうこうなっちゃうと解読するには機械に頼るしか方法がなかったというワケね。
ちなみに、この「159,000,000,000,000,000,000」ね、英語でどう読むかと言うと…
「159 million million million」となるらしい。
「7月6日は右のローターは「H」、真ん中は「T」、左は「B」、プラグボードは「C」と「Q」、「I」と「S」…」とかいう風に決めておいて、メッセージの送り手を受けてはこの設定に従って信号のやり取りをするワケ。
解読者たちはこの初期設定を突き止めるのに苦労したワケだ。120エニグマ以外の暗号機も展示されていた。
たとえばコレ。
「Hagelin C38」というモノ。
まさか読み方は「ハゲリン」じゃないだろうな。
スウェーデンのボリス・ハーゲリン(かな?)という人の作品。
この人、写真を見るとハゲてなかった。

11_0r4a0848 イタリア軍が使用していたそうだ。140Yステーションで使われていた信号を傍受する機器。

150コレはドイツ軍の通信兵が使っていたモールス信号機。
モールス信号と言うのは、トンツー、トンツーやっているウチに打ち手のクセが出て来て、長いことやっていると傍受する側は誰が売っているのかがわかるようになるらしい。

160通信兵のためのマニュアル。
表紙の下に「His Majesty's Statinery Office」とある。
コレは「王室出版局」といって、日本で言う官報を出版する公的部署。
1996年に民営化されて「The Stationery Office Ltd.」となった。
それまでは当然「Her Majesty's Stationery Office」だった。
しからば、この「His Majesty」は誰か?
エリザベス女王のお父さんですね。11_0r4a0857つまり、ジョージ6世。
この映画の主人公。
コリン・ファースもジェフリー・ラッシュもとてもいいんだけど、映画としては私は全くオモシロイと思わなかった。
うるさくてゴメンね。
やっぱり脚本が雑で感情移入できないんだよね。

11_ksそれと、上の映画の副教材みたいな作品だったけど、このドキュメンタリーはとてもオモシロかった。

G6 それと、ジョージ6世とエリザベスということであれば、この『ロイヤル・ナイト』という『ローマの休日』の亜流みたいな作品もオモシロかったです。
11_eno「Siemens and Halske(ジーメンス&ハルスケ)」社製のテレプリンター、T52。
「テレプリンター」というのは日本では「テレタイプ端末」と呼ぶそうで、通信機能を持つ電機タイプライターのこと。180何やらモノスゴク仰々しいルックス。
エニグマは前線で使用されることが多かったが、T52は電話回線を利用したサイファー暗号機(前述の文字を置き換える暗号)としてドイツの海軍と空軍に使用された。
電話回線を使われると、信号を傍受するのが困難になってしまう。
ブレッチリ―はドイツのサイファー暗号機を「Fish」というコードネームで呼んでいたが、このT52だけを指して「Surgeon」と呼んでいた。
「suegeon」とは「チョウザメ」のこと。11_0r4a0862 お、コードとサイファーの違いを開設してるじゃん。
ナニナニ…。
CODE:単語、フレーズ、数字などを別の単語、フレーズ、数字に置き換える方式。
たとえば「YOU ATTACK AT DAWN(あなたは夜明けに攻撃する)」を「BUY SOME MILK(ミルクをいくらか買って)」のように完全に違う文章に変えてしまう。
メッセージの受け手はそれを読み解くコードブックが必要となる。
CIPHER(またはCYPHER):文字や小さな文字のカタマリをそのまま他の文字や数字に変換してしまう方式。
例えば「YOU ATTACK AT DAWN 」を「BPYFW WGZXG QSVRP」のように何らかの文字や数字の組み合わせにしてしまう。
メッセージの受け手は当然、何の文字がどう置き換わったのかを知っておかなければ読み解けない。
ブレッチリ―・パークの暗号解読者は主にこの仕事に携わっていた。

190ブレッチリ―・パークのスタッフは暗号解読のために利用できるものは何でも利用したという。
しかし、ほとんどのアイテムは終戦時に処分されてしまい、ほとんど残っていない。
 
この3本の細長い帯はエニグマのローターをシミュレートしたもの。

200この辺りのゴチャゴチャと数字やら記号が書いてある書類はいかに暗号解読が複雑怪奇なモノであったかを物語っている。

210上下の写真は後に上級暗号解読者となるオリバー・ローンという数学研究者の資料。
彼や彼の仲間は特別の言葉や意味のない言葉を用いて自分たちの暗号解読の方法を記していたという。
それじゃ、それ自体が暗号になっちゃうやんけ!11_0r4a0869昭和19年の「陸軍宛名略号書第5号」by 「参謀本部」。
戦線が極東にまで拡大すると、ブレッチリ―・パークの仕事は日本軍の暗号解読にまで及ぶようになった。

220v「Typex」というイギリスのサイファー暗号機。
エニグマとほとんど同じ動作をしたようだ。230Typexに使用されていたのであろうか、傍らに展示されていたローター。
ね、アルファベットが記されているでしょ?

240傍受したオリジナルの暗号文。
ゴメンね、見えないね。11_0r4a0882 「D-Day(ノルマンディ上陸作戦)」の直後に「Garbo(ガルボ)」というコードネームの二重スパイから送られてきたドイツ語の書類。
「ベルリンからマドリッドへ」のようなナマナマしい記述が掲載されている。
Garboはドイツ軍をダマし、連合軍がノルマンディに上陸するのを手伝ったひとり。

11_0r4a0888_2まぁ、この「Garbo」というコードネームはどう考えても『ニノチカ』でしょうな。
グレタ・ガルボが演じるソ連からパリにやって来た女スパイを主人公にしたコメディ。
コレ、ビリー・ワイルダーも脚本チームに名を連ねているんだよね。
しかし、こんなわかりやすいコードネームでいいのかしら?

Nino ブレッチリ―・パークでの仕事には翻訳の業務がつきものだった。
当時のイギリスでは全くなじみのない日本語を習得するのはかなり大変だったようだ。
日本が「適正言語使用禁止」として「いいタマ、打者ダメ!」とかやっている間にアメリカやイギリスでは日本語の猛勉強をしていたワケ。
270当時使用していた英和辞典。

260単語カードを作って漢字を覚えるぞ!

280日本語は英語から最も遠い言語のひとつと言われているからね。
漢字もあるし、大変だったと思うよ~。

290そもそも先生が少なかったんじゃないかしら?
夏目漱石がロンドンにいる頃だったらヨカッタのにね。
310vコレはドイツの略号辞典。
省略記号⇒正式名称⇒英訳という構成。
よく勉強してるわ~。
250数学者であり、12もの交響曲を作曲したダニエル・ジョーンズという暗号解読者の日本語の勉強のためのノート。
一体、ナニに使ったんだ?300解読者たちはどんなことでもカード形式にして情報を蓄えて行った。

11_0r4a0927やっぱ情報をキープするのはカード形式が最も効率がいいのかな?

11_0r4a0925 展示室を出る。

通路に展示されていた「G-110」というシリアル・ナンバーが付されたエニグマ。
このタイプは主にオランダとハンガリーに販売された。
この個体は1931年に製造されてハンガリーに出荷されたモノ。320「CREED MODEL 7B」というテレプリンター。
コレも傍受したドイツの暗号をブレッチリ―・パークに送信するために使われていた。330動作音が大きくてやかましいらしく、元々は鉄製のフタがついていた。

340コレもTypexのテレプリンター。

360廊下に展示されていたエニグマ。
最初はあんなに珍しがっていたのに、そこら中に置いてあるのでスッカリ慣れてしまった!
 
コレはドイツ空軍が使っていたエニグマ機。
エニグマ機は1918年にドイツのアルトゥール・シェルビウスという発明家が特許を取得した。
シェルビウスは重要な情報の秘密保持を実現する道具として企業と軍に売り込んだが、今の価値で300万円ちかい値段がついていたためウケが悪かった。
企業はたかが秘密の保持のためにそんなに大枚をはたくことは難しかったし、軍は情報戦が原因で第一次世界大戦に敗れていたことに気づいていなかった。
しかし、ドイツ軍がそのことを確信した20年後、エニグマを3万台買い上げたという。
そして、ドイツ軍は当時誰にも解読されることがない世界最強の暗号を手に入れた…というワケ。
ちなみにシェルビウスはその前に他界したため、エニグマの成功も、解読される失敗も見ることができなかったとさ。
11_0r4a0954 隣の部屋の展示。

60ん~、特に書くことなし。

370博物館の展示を見学し終えて外に出てみる。

380ウワ~、気持ちいい~!
さっき雨降ってたのにな~。

390広場ではバンドが古~いジャズを演奏していた。
しかし、キレイだな~。

400おお~、コレがあの有名な「マンション」か~!

410映画にも出て来た施設ね。
次回はココからお送りします。

420<つづく>
 

200

(2019年6月16日 イギリス バッキンガムシャー ブレッチリ―・パークにて撮影)