MAYO FEST -REBORN- <後編>
今日は当日の物販アイテムの紹介から。
定番のイベントTシャツ。
前売り券をお買い求めのお客さんにプレゼントされたパスとオリジナル・ランヤード。
記念品販売として当日は物販のテーブルにも並んだ。
裏面には当日のタイム・テーブルが掲載されていて便利!…ってコレ、『Marshall GALA2』のパクリじゃんか!
イヤイヤ、心配はご無用。
チャンとMayoちゃんは事前に「Marshall GALAのパスのマネをしてもいいですか?」とお伺いを立てて来た。
こういう気遣いができるところが彼女の人望の秘密なんだな。
どうぞどうぞ!どうせ私もあのアイデアはロンドンで開催されたフェスのパスのマネッこですから!
いよいよ『MAYO FEST -REBORN-』もクライマックス。
そのままPlusから、TSP。RIKI
今日のShuちゃんのMarshall。
JMP-1とJCM2000 DSL100のパワーアンプを組み合わせて使用。
オープニングは定番の「MAD CLUSTER」。
おお、「クラスター」!
TSPは近い未来を予見していた?
ピアノの鍵盤をガーンと適当にゲンコツで叩くでしょ?
そうすると当然いくつかの音がいっぺんに出て来る。
もちろんそれは不協な濁った音だけど、それを「クラスター(音塊)」という。
ちゃんとした音楽用語。
「クラスター」という言葉に悪い印象がスリ込まれないように祈る。
こうして意味もなく外来語を使うとロクなことが起こらないのだ。続いて「附和雷同」。
「2019年のイヤなこと、全部オレが受けてやる!だからもっとかかってこ来い!」と「BREAK MYSELF」。
HINAちゃんもいつも通りの大激唱!
「台風通過中」のような盛り上がり!
最後は昨年リリースした『SCREAM & REBELLION』から…
この頃になると、ジーさんの体力も限界に達してしまって…。
トリに取りかからせて頂きます。
『MAYO FEST -REBORN-』のトリ…
このセットでまず最初にマイクを握ったのは爆弾幸気圧のMiyuki。曲は「HELIX」。
この日のAZAZELはお祭りらしく、4人のシンガーを迎えてのスペシャル・バージョンとなった。
その名も「AZAZEL AVENGERS」!
一体何の敵を討つのやら…というのは、「avenge」というのは「復讐する」とか「敵を討つ」とかいう意味だから。
最近は「revenge(リベンジ)」という単語が日本語化したけど、「avenge」とどう違うのか?
それは復讐する環境によって言葉を使い分けられる。
みなさんよく「再挑戦」みたいな意味合いでこの言葉を口にするけど、ネイティブさんはそういう時にこの言葉を使わない。
ナゼかと言うと、「revenge」は個人的な恨みをはらす時の「復讐」という意味で、言葉にポジティブなイメージを含まないから。
またひとつ外来語の思わしくない使い方が増えてしまった。
じゃ、どういうかと言うと、多分単純に「try again」とか言うんじゃないかな?
一方、「avenge」は不正や悪事に対する正義感から復讐する場合に使う。空也ちゃんは今日もMarshallで徹底的にアベンジ!
Miyukiちゃんはもう1曲、「Untamed Heart」を謳ってくれた。続いてのAvenging singerは…JEKYLL!
またやってる!
さすがの貫禄。
やっぱりこの声で歌われるとゴッソリ持って行かれるね。
「ジキゼル」はこの前の月のイベント『Woman's Power』に出演したばかり。
それだけにバッチリとイキのあったパフォーマンスを披露してくれた。
その盛り上がりに「敵討ち」ならに「追い打ち」を仕掛けたのがこの2人。
Mamiyaと紗良!
この曲を2人で歌いたい…とMayoちゃんにお伺いを立てたらしい。
パンパンとアチコチで風船の割れる音。
これが『MAYO FEST』の締めくくりのサウンド。
「(ガラガラ声で)皆さん、ありがとうございました!今日は長丁場でしたが楽しんで頂けましたでしょうか?」
「フゥゥゥ~!」
ケーキの中にはMayoちゃんの好物のゆでアズキが入ってるんだって。
ハハハ、ケーキの傍らにタバコが置いてあるじゃんか。
お誕生日おめでとう!…でも、タバコだけは止めなさい!
悪いこと言わないから。
私も長年吸ってたけど、本当に止めてヨカッタと思ってるぞ!
「(ガラガラ声で)18バンド…皆さん、どうもありがとうございました!」
お疲れさまでした。
またこんなことができる日が早く戻って来ますように…。
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