Rock Beats Cancer Presents LAZY “宇宙船地球号”完全再現ライヴ!! <前編>
年末恒例の『Rock Beats Cancer』。
LAZYの名盤『宇宙船地球号』の完全再現に加え…
GRANRODEOが登場し、今回もにぎにぎしく開催された。
大分時間は経ってしまったけど、とても充実したコンサ―トをレポートする。
会場ロビーにはいつも通り『MHF(樋口宗孝がん研究基金)』の物販と…
募金を募るスタッフの皆さまのお姿が。
今年もごくろうさまです!
今回はe-ZUKAさんのギターを冒頭でガツンとフィーチュアして「silence」。
もちろんe-ZUKAさんはMarshall。
JCM2000 DSL50が2台ステージそでにセットされていた。
そして、「カナリヤ」。
KISHOWさん、「オープニング・アクトのノリで演らせてもらいたいと思ってます!」なんておっしゃっていたけど、GRANRODEOはもう『Rock Beats Cancer』に欠かせない存在でしょう?
続いて昨年5月にリリースしたシングル「セツナの愛」から続けて3曲!おなじみの「シャニムニ」…
「modern strange cowboy」と畳み込むようにプレイ。
「アキレス腱切っても縁切るな…ってね。オペ終了後3か月、順調でございます!」
痛かったろうな~、アキレス腱断裂。
「2020年は15周年イヤーです。先輩の背中を追い続ける所存でいますが、コレで2019年最後の曲です。
明るい曲を用意しました。
楽しんでください!」
と、「The Other self」を演奏して出番を締めくくった。
GRANRODEOはアンコールのセッションでまた登場するからね!
先月、『飯塚昌明 ANNIVERSARY LIVE “e-XPO 2020”』と『GRANRODEO 15th ANNIVERSARY Startup Live 〜たかが15年〜』が新型コロナウイルスの影響で中止になってしまった。
とても楽しみにしていただけに私もとても残念だった。
その分、6月の『GRANRODEO 15th ANNIVERSARY FES ROUND GR 2020』への期待が大きくなった!
GRANRODEOの詳しい情報はコチラ⇒GRANRODEO Official Website
『宇宙船地球号』のレコード・ジャケットとともにステージに姿を現した5人!
アルバムの完全再現だからして当然1曲目は「Dreamer」。
もちろんあの「世界の高崎サウンド」。当然いつものバックラインが高崎さんをサポートしている。
アルバムの2曲目は「Dreamy Express Trip」。
歌うは高崎さん!
確かアレも『Rock Beats Cancer』の時だったと思うけど、高崎さん、ボズ・スキャッグスの「We're All Alone」を歌われたことがあった。
メッチャよかったんだよね~。
この曲のエンディングはスゴイな。
ドミナントで終わっちゃう。
何となくポール・マッカートニーの「Live and Let Die」の最後を思い出してしまうのです。
こうして『宇宙船地球号』の物語が綴られていった。
次回はアルバム4曲目の「Time Gap」から。
LAZYの詳しい情報はコチラ⇒Lantis Web Site<後編>につづく