CONCERTO MOON~MESSAIAH WILL COME AGAIN TOUR 2018 <後編>
早くもショウは中盤にさしかかり「Between Life and Death」。
こうなると思ってたよ…大興奮の鹿鳴館。
バンドの声が代わろうがナニをしようが、そこにCONCERTO MOONの音楽がありさえすればこうなるのが必定なのだ。
でも、今、この5人でないと、この音楽は作れない。
ノンちゃんはMarshall 1967MAJORのフルスタック×2。
そして、定番のインストゥルメンタル・ナンバー「To Die for」へとつなげる。
ココはコッテリとノンちゃんのギターを楽しむコーナー。
しばらくのインターバルを吹き飛ばすかのような疾風にも似たギター・プレイ。
相変わらず汗ひとつかかないクールな歌いっぷりがスゴイ。
しかし、細い。
人生で一度でいいから私もこういう体躯になってみたかった。
ノンちゃんもハッシュタグを覚えたそうで…。
私もfacebookやTwitterの他に「marshallamps_shige」というアカウントでInstagramをやっていて、コレにだけハッシュタグっていうのを引っ付けているのね。
何なの、コレ?
サッパリわからんわ。
「#」の後のキーワードを通じて共通の投稿が集まるっていう意味はわかる。いいアイデアじゃんね。
でも、時々スゴイのあるでしょ?
「#ウォシュレットの水圧は弱い方が好き」とか…
「#昔はよくカレーライスにウスターソースをかけていたよね?」とか…
こんなの意味があるのかしらん?
マァ~よくわかりません。
そもそも、ブログを書いて、facebookやらTwitterやらInstagramに更新の情報をアップデイトして、面倒ったらありゃしない。
しかも、あのInstagramってやたらとフォロワーの数が上下するでしょ?
アレはやっぱり、上げられた写真を一枚一枚見て「ん~、チョット違うな…。フォローはやめよう」なんてやってるのですか?そんなにマジなの?
え?ガタガタ言うなって?イヤならヤメろ!ってか?
ヤメたいよ!
ITってある意味では確実に世の中を不便にしている部分もあると思うんだよね~。
そもそも携帯やパソコンがなければ手も足も出ない…なんて、不便なことこの上ないと思うんですけど。
パソコンは「電卓」さえあればいいような気がしないでもないんですが…。
コレはノンちゃんのMCじゃありませんからね。
私のボヤキ。脱線にもなりゃせんわ。
ノンちゃんが使うハッシュタグは「#野暮は言うな」だって。
ところで、2019年は「デビュー20周年」ということになっていて、ノンちゃんが発表したところによると…
「20年前の曲を知らない人もいて、新しいメンバーで録りなおしたベスト盤を作ろうと思う。『曲を作らなくてラクでいいね』とか言うなよ!」
#CONCERTO MOON #島紀史 #Marahall #野暮は言うな
「来年の春にリリースする予定で、ツアーもやります。
その時は3本とかではなくて、20周年にしかできないツアーにしたいと思っている。
イベントがあれば出ます!…イヤ、出させてください!」
#野暮は言うな
…あ、チガウカ!
イベントにはMarshallと一緒にドンドン出てください。
このイントロ!
待ってましたの「Savior Never Cry」!
高い人気を誇るCONCERTO MOONの最近のマスター・ピース。
高いのは人気だけじゃなくて、あのサビのメロディの音程だよね。
アソコを亘くんがどう歌うか…楽しみにしていた。
コレもん。
サラっと演っちゃった!
そして、ノンちゃんの剛速球ソロ!
お客さんも伴宙太並みの捕球能力を持っているので問題なし。
え、結局「『巨人の星』が好きなんじゃん!」って?
イヤイヤ、でも登場人物の名前はヤケクソにカッコイイよね。
花形満とか、左門豊作とか、アームストロング・オズマとか(ベーシストのオズマさんじゃないよ、中日ね)、星一徹とか。
昔のマンガの主人公の名前ってのはステキなのが多かった。
伊達直人とか、力石徹とか、一条さゆりとか、飛葉大陸(ひばだいろく)とか、ハッチとかドロンパやP子ちゃんなんてのもスゴクよかった。
さすがに亘くんはまだ若干緊張や遠慮をしているようにも見受けられたが、重責をこなすその姿を見守るノンちゃんの表情は温かい。
本編の最後!
締めくくりは「Time of Revenge」。
この写真は今回もっとも気に入っている1枚なの。
興奮のるつぼと化した客席に向かって怒涛のパフォーマンスをブチかました5人!
信じられないぐらいの大喝采で新生CONCERTO MOONはファンに迎え入れられたのであった!
ノンちゃんもホッとしたことでしょう。
何と言ってもエンタテインメントはお客さんがあって初めて成り立つもの。
皆さん景気づけに「お前ら~!イケんのか~!」なんてやってるけど、お客様がもっとも神様に近い産業はエンタテインメントだと思うよ。
お客様ひと柱、ひと柱を大切にするべきです。
それにはいい音楽を作るのが一番。
それにしもノンちゃん、生まれ変わった自分のチームに対するお客さんの反応がこれほど良いなんて、アーティスト冥利に尽きるモノだったのではなかろうか。
アンコール。
「今日はどうもありがとう!
あ~、今後もメンバーが変わらない…とは言えない。できない約束はしない!
でもこのメンバーでやっていきたいと思っている」
と挨拶をして2曲を演奏した。
「Father to Son」と新作から「Tears of Messiah」。
一旦ステージを降りた5人ではあったが、鳴りやまないアンコールに応え、衣装替えをして再登場。
「歴代のボーカリストが歌って来た」というナンバー。
曲は「Change of Heart」。
CONCERTO MOONの20年の歴史が更に緊密につながった瞬間だった。
<前編>の冒頭に戻るワケじゃないけど、ホント、ナンカ格闘技ひと試合を終えた感じの迫力に満ちていた。
CONCERTO MOONの詳しい情報はコチラ⇒Official Site
お疲れさまでした~!
みんな汗ダク!
しかし、亘くんは最後まで汗かかず…このことを話すと、それどころか「会場のエアコンがよく効いていて寒かったです」だって。
エエ~!?
ますます新生CONCERTO MOONへの興味が募った。