Kelly SIMONZ'S BLIND FAITH~BOYAGE OF TIME <前編> Fury of Fear & BLIND FAITH
恒例のKeiiy SIMONZ'S BLIND FAITHの東京キネマ倶楽部でのライブ。
15回目となる今回は『VOYAGE OF TIME』とタイトルされた。
今回はオープニング・アクトとしてFury of Fearも登場。
つまり、頭の先からツマ先までシュレッディング三昧!
人間はナゼかくも速くギターを弾きたがるのか…。
それはMarshallがそこにあるから。
シュレッド・ロックもMarshallがあったからこそこの世に生まれてきた音楽のひとつなんですな~。
だからこういう音楽はMarshallで演るのが王道なのだ。
当然今回もMarshallづくし。
…というワケで、めくるめくギターまみれの世界に2本立てでVon Voyage!
1曲目は「Garden of Eden」。
そう、歩くんが今日使っているベース・アンプがEDEN。
そのテーマソングがこの曲…ウソですよ~!
「エデンの園」…、旧約聖書の『創世記』に登場する理想郷の名前。「創世記」は英語で「Genesis」ね。
そこへ、西村直人が加わる。
これで「HOBO NISHIMURA'S」完成!
「怒り大爆発!」…タイトルと曲を容易に結びつけることができそうなブッちぎりのスピード・チューン。
ココまでの2曲はFury of Fearの最新アルバム、その名も『Fury of Fear』からのチョイス。
アルバムのスタートを再現した格好だ。
3曲目は2013年のシングル『Till the End of Time』からタイトル・チューン。
続けて『Fury of Fear』にもどって「Destruction」。
しかし、まもちゃんはいつ見てもギターを弾くのが楽しそうだナァ。
ナゼなら、冒頭に書いた通り、我々の星にはMarshallがあるからね。
ロック・ギターを演るのにMarshallを使わない手はない。
この日も愛用の1959を持ちこんでの大熱演だ。
「このライブが決まってから、皆様に早く会いたかったです!
ここキネマ倶楽部でMarshallの壁をバックにLOUD PARKのための写真を撮影させて頂きました。
そして、LOUD PARKを経てキネマ倶楽部に帰って来ました!
どうぞ最後までお楽しみください!」
コレね。
もうアレから2年かよ~。
最近、てっきり「去年の出来事」とか思っていたことが平気で2、3年前だったりするんだよね。
守くんがギターを換えて「Tales of the end of the world」。
2016年のミニ・アルバムから。
やっぱりMarshallの壁ではコレをやりたくなっちゃうのね?
さらに2015年の『Crest』のクローザー「Hunger Never Filled」。
「♪ウォ~、ウォ~」
直人くん、ドラムスティックを手にして客席を扇動。
盛り上がり感満点!
短いMCの後、直人くんが一旦ステージを離れる。
その間、まもちゃんの泣きのギターが炸裂。
お着換えした直人くんも激唱!
7曲目も『Fury of Fear』からのバラード「Deep Slumber」。
歩くんとはLOUD PARK以来か?
あの時、楽屋で色んなおしゃべりをして楽しかったナ。
そしたら「楽屋を片付けるのでとっとと出て行ってくれ」って言われちゃったんだよね。
歩くんは地元の関西ではDemon's Eyeというバンドを率いてバリバリとギターを弾いている。
いつか本職のギターでマーブロでご登場頂きたいと思っている。
兄弟っていいね。
お兄ちゃんだって本当はギターを弾きたいでしょうに…でも弟くんのために今日はベース。
うん、兄弟っていいもんだ。
そして4人が最後にブッ飛ばしたのも『Fury of Fera』からのチョイス。
「Magic of Love」だ!
しめて8曲。
イキのいいナンバーでKellyさんの15回目のキネマ公演に大輪を添えたFury of Fearなのであった!
ちなみに私は『Fury of Fear』の中では「Cry to the Sky」が気に入りました。
今度演ってね!
Fury of Fearの詳しい情報はコチラ⇒Official Website
そして、さほど時間を空けずしてヘッドライナーがステージに上がった。
Kelly SIMONZ'S BLIND FAITH!
コチラもまずは3人。
Kellyさんも気合いの入りまくったソロで客席からの熱気に応える!
コレもKellyさんの愛奏曲だけあって密度の濃い演奏が展開した。
もう1曲は最近作『Overture of Destruction』から…
ギターを持ち替えて「Road to Ruin」!
リズム隊も絶好調!
ナンカ今日は一段と頭からガンガン来ているような感じですな。
コレは激しいショウになりそうだ!
Kelly SIMONZの詳しい情報はコチラ⇒Kelly SIMONZ official website