【LOUD & METALLIC WEEK】METAL WEEKEND 第3弾~LOUDNESS <後編>
『METAL WEEKEND』の3日目の後半。
「Ares' Lament」の大合唱で感動した後は…
目の覚めるようなスピード・チューン!
コーラスの最後の「♪世界、Fantasy」のところが大スキ。
続けても究極のスピード・チューン。
Go ahead,竜さん!
圧倒的な「♪Esper」の絶叫!
3日連チャンでもビクともしない二井原さんのメタル・スロート。
とにかくホレボレするような高崎さんのギター・ソロがココでも大爆発!
高崎さんが全身全霊を傾けて弾いていると…
ああ~!
二井原さんダメよ、ダメダメ!
アンプを勝手にイジっちゃマズイってば!
ちゃんと左手でマイクを背中に持って来ている。
二井原さんのマイクが1960の音を拾っちゃったらマズイからね。
ナンチャッテ…。
ココでメンバー紹介があって新しいアルバムに触れ、「ボクの大好きな曲です」と次のセクションへとコマを進めた。
すなわちココから数曲は『Rise to Groly』コーナーとなる。
当たって砕けて「Go for Btoke」。
「Go for Broke」といえば、数日前に『ベスト・キッド』のことを書いたでしょう?
一昨日、事務所に若い連中が来て、その辺りのことを話してビックリ。
4人とも全員が『ベスト・キッド』といえばジャッキー・チェンなのだそうだ。
だから当然「ダニエルさん」のことも「ミヤギさん」のことも知らない。
こうして古いモノがドンドン忘れ去れていくんですな~。
かといって若い人たちに古いモノすべてを吸収してもらうことも不可能だし…。
時の流れは残酷だ…どんなにいいモノでも容赦なく抹殺してしまう。
だからLOUDNESSには一日でも長く元気に活動を続けて頂きたいのだ。
第1日目にも披露したアコースティックのシーンがそれに続いた。
曲は「Until I See the Light」。
デューク・エリントンに「I'll Beginning to see the Light」という曲があるんですよ。
「光を見はじめて」→「光を見るまで」…名曲どうしでストーリーがつながりそうだ。
後半のヘヴィ・パートへ。
やはりグリーンのPrime Signature。
ココから最後までこのギターとMarshallのコンビネーションで極上のギター・サウンドを炸裂させた。
梵鐘が2つ。
「The Sun will Rise Again」だ!
今日も「♪The sun will rise again」の絶叫が会場の隅々にまで響き渡る。
誰にも止められることのできない、まさに灼熱の太陽のようなパフォーマンス!
そして4人がひとつになって本編を締めくくったのは「S.D.I.」。
この盛り上がり方は「クライマックスの権化」!
その様子をステージそでから見守るRiotのMike。
こうして3日目の本編のプログラム全14曲を完走したのであった。
スゴい歓声だったナ~。
そして、アンコールにはさっきとは反対にRiotのメンバーがLOUDNESSに合流した。
曲は「Crazy Nights」。
さっきステージそでからLOUDNESSの演奏を観ていたMikeがはじめはステージ下手に陣取っていたのだが、高崎さんの横に移動して来た!
まずはMikeのソロ。
高崎さんがそれを受けてバッチリとギター・ソロをキメてくれた!
コチラは山下さんとDonのベース・チーム。
こうして3日目のRiotとのダブル・ヘッドライナー・ショウも大歓声に包まれて終了した。
イベントはもう1日あったのだが、残念ながら私は先約があって不参加。
あんぱんさんが登壇し、元気な姿を見せてくれたと後に聞いてうれしくなった。
LOUDNESSは年末にまだお楽しみが残っているそうなので、それまで皆で楽しみに待つことにしよう!
LOUDNESSの詳しい情報はコチラ⇒-Official Website-
<オマケ>
見て!
終演後の高崎さんのギター。
汗がしたたり落ちている!
<『METAL WEEKEND』のレポートはコレでおしまい。RED BULL主催『METAL MANIA』につづく>