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2018年1月17日 (水)

八王子天狗祭2017 <後編>~ a flood of circle & グッドモーニングアメリカ

  
『八王子天狗祭 2017』レポートの<後編>。
今まで気がつかなかったのが不思議…と言うほどフェスに行かないから無理もないのかも知れないが、今回若い皆さんの「フェス装束」ってのに初めて目が行った。
男の子も女の子も、ヒイキのバンドのTシャツに長めの短パン、そして首にはタオル…と。
パッと見た感じ7割ぐらいの来場者がそんな格好をしていた…と言ったらチョット大ゲサか?
こっちは相変わらずのMarshall装束。
Marshall Blogの取材以外ほとんど出かけないので、外に出る時は1年中まっ黒。
カラスの気持ちがよくわかるわ。
それに汚れが目立たなくていいわい。

10_2さて、会場のロビーにはこんなモノも用意されているのよ。
カラス天狗。

20_2オッサングラム。

30_2ウワ~、金ちゃんデカい!…と思ったらトリックか…ビックリした。
フェスを協賛しているトリックアート美術館のPR。

40今日のレポートはまず白虎ステージから。

50_2a flood of circle!

60_2佐々木亮介

70渡邊一丘
90_2HISAYO

80_2そして、サポート・ギターのアオキテツ。

100アオキさんはMarshall 1959。

110AFOCがMarshall Blogに登場してくれるのは一体何年ぶりのことだろう?
少なくとも今のマーブロになってからは初めてのことだから軽く丸5年は経っている。
MarshallのJMD:1が発売された頃、チョクチョク出てもらっていたんだよ。
一番最初にAFOCを観た時、まだベースがHISAYOさんの前の人だった。

120その間、1度もお会いしていないのに佐々木さんは私のことを覚えていてくれたし、アオキさんはMarshall Blogを読んでくれているというし、実にうれしかったね。
190そしてもうひとつうれしかったのはAFOCのサウンド!
佐々木さんの皮ジャンにGretch!
1曲目は「I'm Free」。

130やっぱり骨のあるロックにはMarshallだな~。
音も見た目も!

140_2続いて「Blood Red Shoes」。
切れ味鋭いドライビング・チューン。

150_2お、ペギちゃんがステージそでで演奏を見てる。

135コレは私も覚えてる…「Quiz Show」だ!
「Purple Haze」のモチーフとカウントダウン…すごく印象的だったんだよね。

180_2マイナーのワルツと疾駆する8ビートが交錯する展開がカッコいい「Flyer's Waltz」。

170_2そういえば、昔「どんなに汗まみれになっても佐々木さんは絶対に革ジャンを脱がない」って書いたことがあったっけ。
それも変わっていない。
うれしいね…ロックンロールの正装だからね。

1_img_0300さらに「プシケ」。
ステージ狭しと猛烈なアクションでギターをかき鳴らすアオキさん。
何でも公募で加入したそうだが、バンドのイメージにバッチリすぎるぐらいマッチしている。

160メンバー紹介を挟んで「New Tribe」で出番を終えた。
コレを機に、またひとつ、よろしくお願いします。
 
200a flood of circleの詳しい情報はコチラ⇒official web site

1_img_0307天狗ステージに移動。

210ナンダカンダ言って『八王子天狗祭 2017』もクライマックスを迎える。
トリの登場だ。
一日早かったわ~。
NATALのドラム・キットがステージにセットされる。
グッドモーニングアメリカの登場だ。

220_2「みなさ~ん!」
いつも通り奇声とともに現れたたなちゃん。
今日はマッチョな方々の騎馬に乗っての登場。
たなちゃん、細いな~!

230_2大きな歓声に包まれながら会場内を練り歩く。

230そして、マッチョもろともステージに上がって演奏がスタート!
1曲目は「未来へのスパイラル」。

240_2「待ってました!」とばかりに大合唱!
会場が瞬時にしてグドモ一色になってしまった!

250_2金廣信吾

260_2渡辺幸一

270_2幸一ちゃんはMarshall JVM210H。

280_2たなしん

290_2ペギ

Gma2_img_0967 ペギちゃんのキットはNATALのメイプル。

310_2フィニッシュはシルバー・スパークル。

320_2チョット写真ではわかりづらいんだけど、ペギちゃんはドラム・キットについているパーツを全取っ替えした。
「ブラッシュト・ニッケル」という黒味がかったビンテージっぽいフィニッシュのパーツだ。
渋い!

330_2スネアはアッシュのステイヴ。
コレは本当に音がいいナァ。

340_224"のバスドラムがスッカリ定番化したね。

345続けざまに「アブラカタブラ」。

350_2人気曲の連続で会場の温度がグングン上がっていく!

360_2幸一ちゃんもいつも通りしょっぱなから猛ダッシュ!
「アブラカタブラ」の後、ご挨拶。
「今日は本当に来てくれてありがとうございます!目の前の皆さん、ひとりひとりのおかげです。泣いても笑ってもオレたちが最後!ドラムのペギさん、今の心境は?」

Gma1_img_0423 ココで振られると思っていなかったペギちゃん。
「こうやって見てみると日本人って黒髪が多いですね~。ありがとうございます」
今の心境にバッチリのコメント!

300_2続いてたなちゃんコーナー。
やっぱコレがないとね。

450「3、2、1、ファイヤ~!」

4603曲目に「言葉にならない」。

380_2グドモは10月にニューアルバムを出したばかりなのに、やっぱり従来のおなじみのレパートリーで固めるね。
コレは「盛り上げ重視」のフェスの定石なのかしらん?
390_2次もやっぱり…「コピペ」。
イントロだけで大騒ぎ。

370vで、ココへ来てニュー・アルバム『502号室のシリウス』から1曲。
前に同じステージに立ったゴールデンボンバーが「尻と臼」でやってましたナァ…「シリウス」。

400_2曲は「風と鳴いて融けてゆけ」。
新しいグドモ・スタンダードとなりそうな1曲。

410vそれにしてもMVでは完全に風と融け合っていましたな。上の方から猛スピードで。

420金ちゃんのMC。
「第2回目の八王子天狗祭。またこのステージに立つことができました。色々とうまくいかなくて続けて行くことはムズカシイことだと感じました。
でも、今年も最高の景色を見ることができました!
オレらだけでは何もできないけど、みんながいれくれるおかげで本当に大好きな音楽をやることができます。
青春をすごした八王子で来年もやりたいと思います」
…とお客さんに言葉を投げかけて、ギターを降ろした。
490vハンド・マイクで熱唱したのは『inトーキョーシティ』から「STAY WITH ME」。

495v「♪Stay with me, stay with me」のリフレインが感動を盛り上げる。

500そして、本編の最後を飾ったのは「空ばかり見ていた」。

430火に油をたんまり注いだかのような爆発的な騒ぎ!

440もうこうなると後ろからガンガン若者が降って来るんでコッチとしては前と後ろを見ていなければならないので大変忙しい!

480vすぐにアンコール!

510「天狗祭を支えてくれたみんな、そして来てくれたみんなのおかげです。オレたちバンドマンはライブと音楽でお返しをするだけです。
またライブに来てください!」

520vそして、「拝啓ツラツストラ」をプレイした。
「ツラツストラ」は久しぶりのような感じがするな。

530

540v

550

Gma2_img_0676

570vすべての演奏が終わり、出演者が全員ステージに集合して記念撮影。
こうして『八王子天狗祭 2017』の幕が下ろされた。

Img_0538 さて、相変わらずグドモは忙しい。
今、最新作『502号室のシリウス』のレコ発ツアーの真っ最中。
ツアー・ファイナルは3月25日の渋谷TSUTAYA O-EASTだ。

Cdg

さらに!
今年はグッドモーニングアメリカの10周年アニバーサリー・イヤーなのだそうだ。
色々な企画が目白押しだからね。
詳しくはコチラをチェック!⇒10th ANNIVERSARY特設サイト

Gma10 グッドモーニングアメリカの詳しい情報はコチラ⇒Official Site

50_3

★NATAL NEWS★
もうすぐNAMMショウですな。
それに向けてなのかな?
NATALのCafe Racerシリーズに新しいフィニッシュが加わるみたい。
 
1. Piano White with Black Sparkle Double Split
スゲエ名前だな。31のアイスにありそうな…。
写真ではまったくわからない毛d黒い2本のストライプはラメラメなのでしょう。

Nn1   

2. Green Sparkle with Black Sparkle Double Split
上のヤツのグリーン・スパークル版。
NATALのラメラメ・フィニッシュはメッチャ美しいからね~。
ホンモノが見てみたい~。

Nn2   
3. Tulip Wood Veneer
チューリップ・ウッドはローズウッドと同じ属の木。
これもイイ感じだ。

Nn3     

1965年創業のNATAL(ナタール)はMarshallのドラム・ブランドです。

M_natal_square

★NATALドラムは高田馬場バズーカスタジオでお試しになれます。バーチ、メイプル、そしてアッシュのキットの他、各種スネアドラムも用意しています。
ドラマーの皆さん「NATALの部屋」ご指名でお出かけください。
詳しくはコチラ⇒バズーカスタジオ公式ウェブサイト
★NATALの詳しい情報はコチラ⇒NATAL Drums Official Web Site(英語版)
★NATAL製品は全国有名楽器店にてお求めください。

  

(一部敬称略 2017年11月11日 エスフォルタアリーナ八王子にて撮影)