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2017年6月 2日 (金)

NATALと祝う石川達也のバースディ <その2>~BLACKCOFFEEとNAKED MACHINE

『Tatsuya Ishikawa’s 27tth Birthday Live Event』の三番手はBLACKCOFFEE。

10

澤田天岳(まさたか)

20v

岡田暁彦

30v石川達也
まだまだ元気!

40vBLACKCOFFEEは以上の三人によるトリオ。
約二年前に一度Marshall Blogにご登場頂いたことがある。

この時の記事にも書いたけど、私は砂糖もミルクも入れないで飲むコーヒーが好き…というか、もう30年前からブラック派なの。
で、先日Marshallの社長が事務所に来たのね。
イギリス人というとすごく「紅茶」というイメージが強いよね?
もちろん彼らは紅茶もよく飲むけど(レモンティは飲まない)、コーヒーの方が飲む回数が多い。
Marshallの工場に行って周囲を見ていると、かえって私の方が紅茶を飲むぐらい。私は紅茶も大好きだし。
述の通り私は「ブラック」でしかコーヒーを飲まないので、事務所には砂糖もミルクも置いていないワケ。
で、社長に「コーヒーか紅茶か」どちらを飲むかを尋ねると、案の定「コーヒーが飲みたい」という。
私はイギリス人がコーヒーを飲む時大量の砂糖を使うことを知っていたし、社長もそのタイプであることがわかっていたので、コーヒーを淹れる前に砂糖もミルクも置いていないことを告げて不自由をお詫びした。
すると、「ノーノー!心配しなくていいよ!ブラックで飲むからゼ~ンゼン大丈夫だよ!」
ウチの社長はメッチャデカくて、一見少しオッカナイ雰囲気があるけど、ものすごく優しくて、何でもよく気が付く人なのね。
こっちも「砂糖&ミルクなしでOK」と言ってくれることを期待していなかったと言えばウソになるけど…。
私は一日一杯しか飲まないんだけど、コーヒーがすごく好きで、ストレート・コーヒーを毎回飲むたびにミルで挽いて淹れてるのね。
当然おいしいワケよ。
社長はその挽きたて&淹れたてのコーヒーを口にすると、親指を立てながら、「シゲ!このコーヒーはメッチャおいしいね!」…と大喜び。
そりゃそうだ、連中が飲んでいるのはいつも大抵インスタントだからね。
アッという間にそのコーヒーを飲み干したので、「Care for another?(もうひとついかが?)」なんて訊いてみると、「Of course!!」と喜んではいるのだが、何やら様子がおかしい。
変だなと思っていたら、社長はすまなそうに「シゲ…、やっぱり…砂糖探して来てくれない?」だって!
家訓その1…「イギリス人はブラックコーヒーが苦手」
ま、社長命令だから…住まいへ戻って探したけど、どうしても見つからなかったので諦めていただいた。
それでも二杯目もおいしそうに飲んでたわ。
コレがMarshallとブラックコーヒーの最近の関係。
50

天岳くんと岡田くんは他にLinxというバンドをやっている。
もうだいぶ前の話…渋谷の地下にあるライブハウスに行った時のこと。
そこは地下から四階だか五階まで各階がライブハウスになっていて、「Linx」が出演するという表示を見かけたので天岳くんと岡田くんを訪ねて行った。
窓口の女性に事情を話して楽屋に通してもらおうと思ったのだが、「ハァ?澤田さん?Linxに澤田さんなんてメンバーはいやしませんよ!」とキッパリ。
名前を間違えているのかな?…と不思議に思ったが、「Linxというバンドはひとつじゃない」と聞いたことをその場で思い出して諦めた。
エラく恥ずかしかった。
そういえば、そのビルの階上に入っているライブハウスに脚立を忘れてきてしまったことがあった。
すぐに電話を入れたんだけど、「ありません」の一点張りでロクに探してくれもしなかったナァ。
ライブハウスもそれぞれで、これだけ長いこと色々な店に行っていると様々なことに出くわす。
今日は二人に会えてヨカッタ!

60v天岳くんもいつもMarshallだ。

25
達也くんはNATALのTシャツにお召替え。
気を遣ってもらっちゃってワルイね~!

70v一曲目はFab Fourの「Come Together」。
コレが12曲目だという達也くんに向かって「ココで休憩してくださいね。ボクらは箸休めみたいなモノだから」と天岳くん。
BLACKCOFFEE流の大胆なアレンジが施してある。

80v続けて「Born to be Wild」。
コレをヒットさせたカナダのSteppenwolfってのは、日本ではこの曲しか知られていないけど、世界的にはスゴイ人気だったんだよ。

100

三曲目はインストで「Isn't she Lovery」。
アレ?今日初のインストかな?

110

岡田くんがベース・ソロを披露。
S41a0663
いつもニコニコの天岳くん。
私もこういう笑顔の絶えない人になりたかったよ。
そんな天岳くんにピッタリの曲だ。

120vせっかくの機会だからこのStevie Wonderの名曲をギター・インストで取り上げているとても出来のいいジャズのアルバムを紹介しておこう。誰もよろこばないとは思うけど。
一枚はイギリスのChicagoと言われたIfというバンドに在籍したギタリスト、Terry Smithの『Terry Smith with the Tony Lee Trio』というアルバム。
コレがいいんだ~。

Tsもう一枚はJoe Beckの『Relaxin'』というギター・トリオ盤。
Jeff Beckじゃないよ、Joe Beck。
ロックしか知らない若い頃、この名前を聞いてギョっとしたが、Joe BeckはMiles Davisのレコーディングに参加したこともある腕利きギタリストなんよ(「Circle in the Round」という曲で延々とウードみたいなフレーズを弾かされている)。2008年逝去。
双方、おとなしくて実に趣味のよい作品だ。
「Isn't She Lovely」が両方とも一曲目に収録されているので、よく似たアルバムという印象がある。

Jb ハイ、達也に戻る。
続けてRichie Kotzenの「High」という曲をプレイ。
180
ココでスペシャル・ゲスト!
この後に登場するNAKED MACHINEからKANちゃんがステージに上がった!

130

曲は「丸の内サディスティック」。東京事変の曲。

140v「普段絶対にKANちゃんがやらない曲」ということで天岳くんが選んだそう。

150

芸達者なKANちゃんのこと、たとえ普段やらない曲でも屈託のないパフォーマンスでステージの雰囲気をガラリと変えちゃいますな。

160

KANちゃんは、この後に登場するNAKED MACHINEはもちろん、抽選会のアシスタント等々大活躍だった。

170

またBLACKCOFFEEに戻って、いつも演奏しているという「Story」という曲。

190

達也くんが二年にわたり「どうしてもやりたい!」と言い続けた結果、新曲を演ることになった。

200v未完成でまだタイトルも決まっていないという作品だったが、新しいモノに取り組む時の独特の初々しさが率直に感じられた。

210vそして、「最後はみんなで歌える曲を!」とWinery Dogsの「SHINE」。

230vコレで17曲終了。
早いものでもう後半に入った。

240vさてステージ転換の間、NATALコマーシャル!

250
今日、達也くんが使っているドラム・キットはNATALのブビンガで~す!
コンフィギュレーションは10"、12"、16"、22"。
バスドラムにはミュートを入れていませ~ん。

260
残念ながらNATALはもうブビンガのキットの生産を終了してしまったので、現在は代わりにウォルナットをプッシュしています。

50
今日のベース・アンプはEDEN。
ヘッドは先代のフラッグ・シップ・モデルWT-800。現在のフラッグ・シップ機はWTP-900
キャビネットはD410XSTが二台。

280v_2さて、四番手の登場!
NAKED MACHINEだ!

290

KAN

300v里村 源多朗

310v杉浦智和

320v峯村武憲

330v石川達也
三枚目のベロだしショット。こうして見ると達也くん、舌長いね~。
火さえ吹ければいつでもベースに転向できるだろう。340vオープニングは「Evil Eyes」。

350

イキのいいNAKED MACHINEのオープニング定番曲だ。

360v源ちゃんはMarshall。
今日は持ち込んでいないが、愛器は1959だ。

370

二曲目も質実剛健に「To The Top」。

380v今日も威厳のあるギター・ソロが素晴らしい。
源ちゃんは寡黙だが、ギターは雄弁だ。そして決して饒舌には陥らない。

390v段々苦しくなってきた?
ココにこんなにパワーの要るセットを持ってくるなんて!でもNAKED MACHINEを最初に出すワケにはいかないもんね~。
がんばれ~、自分で立てた企画だということを忘れんな~!

560v

三曲目に「Chained Mystery」。

410

今回もこの曲への歓声多し。
KANちゃんの歌声もさらに張りが増すというものだ。

420

ココでも源ちゃんのツボを得たソロ。
ナンカさ、私はプロ野球のことはサッパリわからないんだけど、代打でバッター・ボックスに入って、初級でホームランを打っちゃう選手って感じがするんだよね。うまく言えないな。
もちろん源ちゃんは代打じゃないんだけど…要するに「職人」のイメージ?

430

そんなプレイを尚も元気よくプッシュする達也くん。

445vNAKED名物、源ちゃんのア・カペラ・ギター・ソロ。

450

縦横無尽にフレット・ボードの上を滑っていく四本の左指。

455vひとつのミス・タッチもなく滑らかに弦の上を行き交うピック。
見ていて安心と緊張が交錯する!

S41a1018 そして、このサウンド!

460v弾き手のエモーションを極限まで表現するのが真空管アンプの最大の魅力だ。
人間の耳はアナログだ。
やはりアナログにはアナログのサウンドを与えてやらないと!
最近、ベースアンプのマネをしてか、やたら小さいギター・アンプが出回り出しているが、Marshallのアンプ・ヘッドがナゼ愚直なまでに大きいままでいるかを考えてもらいたいものだ。

470vココでサプライズ・コーナー。

480

KANちゃんから達也くんへバースデイ・プレゼントが渡された。

490vハコの中身はペンダント。

500vさっそく付けてみる。
よく似合うぞ~!
誕生日おめでとう!

510vさて、いよいよNAKED MACHINEのステージも後半に突入する。

520

四曲目に「Standing Alone」。

530v続いては名曲「Eternal moon」!
いい曲なのよ~。

440

最後を締めくくったのは「Fight to survive」。

580vこの曲ではドラム・ソロもフィーチュアされた。
とてもラクはできません。

620v達也くんの汗みどろの激演に大歓声~!

630

全六曲、ハードなロックが何たるかを教示するかのパフォーマンス!
実は今日のセットリストは三月の鹿鳴館とまったく同一のもの。
すなわち、ベスト・セレクションということだ。

590v

やっぱりこういうロックはよろしいな。

600v

私ぐらいの世代だと、「ロック」という言葉を使う時、無意識に頭の中でイメージするロックがこの手のモノである人は多いのではなかろうか?

610v

残念ながらスケジュールが重なりお邪魔できなかったが、先日の『源太朗生誕祭』も大盛況だったと聞く。
NAKED MACHINEの快進撃を期待するばかりである。

640

NAKED NACHINEの詳しい情報はコチラ⇒OFFICIALWEBSITE

650

※明日は土曜日ですが、Marshall Blogは更新されます!


<つづく>

1965年創業のNATAL(ナタール)はMarshallのドラム・ブランドです。

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★NATALの詳しい情報はコチラ⇒NATAL Drums Official Web Site(英語版)
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詳しくはコチラ⇒バズーカスタジオ公式ウェブサイト

(一部敬称略 2017年4月8日 大塚hearts+にて撮影)