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2017年1月 6日 (金)

こんにちは2017、今年もよろしくお願いします!

明けましておめでとうございます
   
Marshallファミリーの皆様におかれましては、良いお年をお迎えになられましたこととお慶び申し上げます。
本日より2017年のMarshall Blogをスタートします。
今年も毎日更新を励行する所存ですので相変わらずのご支援を何卒よろしくお願い申し上げます。
内容にさしたる変化はないでしょう。まったくの「相変わらず」で…コレしかできないんです。
ムリして抱負めいたことを言うのであれば、開店休業中となっている英語版に手をつけていきたいと思ってることぐらいかな…おかげさまで海外の読者も増えてきているようですので。
「毎日の更新だけでもヘロヘロになっているのに英語版なんかできっこないだろ!」って?
私もそう思いますわ。
「それなら言うんじゃない!」って?
ダイジョブ、ダイジョブ…英語でマーブロを読むような人は今コレを読んでないから!
とにかく今年もワガママなコンテンツにどうでもいい脱線話をタップリとブチ込んで元気よくやるつもりです!  
さて、今日はウォーミング・アップということで脱線で固めることにするよ。
   
2017年は平成29年。
「2」と「9」をひっくり返すと昭和になる。
つまり、今年は「昭和92年」…私なんか昭和37年生まれだからね。ずいぶん遠いところまで来たよ。あと8年すると「昭和100年」!
そして、年末にチョット触れた干支。
今年の干支はなんじゃんろな?
2017年は、十干の4番目の「丁」、十二支の10番目の「酉」を組み合わせた『丁酉』。
コレで「ひのととり」と読む。

さて、この「丁酉」、陰陽五行説では「相克(そうこく)」の関係になる。
人間椅子に「相剋の家(「克」にりっとうがついていても意味・読みが同じ)」という曲があったけど、「相克」とは、対立・矛盾する二つのものが互いに相手に勝とうと争うことで、決して穏やかな状態ではない。
反対の「相生(そうじょう)」はすべてがうまくいっちゃう。「相性がいい」の「相性」という言葉はコレからきている。
今年は残念ながら「相克」だ。
また、コレも年末の記事で触れたことだが、「酉」は革命の年で、世の中に大きな変化が現れると太古の昔から言われている。
政治の局面では思い当たる節が色々と「あるある」じゃない?
おお~っと、コレ以上は言わねぇぜ!麻風呂では政治の話はご法度でい!
とにかく何がしかの変化があるにしても、いい方に転んでもらいたいものだ。
  
…と、今年の雰囲気がわかったところで次の脱線。
ア、今日は最初に書いた通り全部脱線ですから。
この記事を書くに当たって、「2017年か…。二度とやってこないからな…干支の話題以外にナンカないかな…2017、2017」…と考えているウチにフト気が付いた。
「2017」は素数じゃないの?…と思ったら大当たり!306番目の素数。
最近で素数の年といえば2011年があった。
そして、この2017年が来て、次は2027年まで間が空く。
だから何だ?といわれれば、何でもありません。
この他にも三角数とか巡回数とか「2017」という数にまつわる興味深い数学的な話題があるんだけど、長くなるし、ヘタな説明でボロが出てもナンなので触れないでおくことにした。
    
最後に音楽的な話題で2017年のMarshall Blog1回目を締めくくることにしよう。
10年前にどんな音楽、あるいはロックがもてはやされていたかを調べてみた。
2007年、つい最近だ。
売り上げということで活躍していた国内のトップ3は倖田來未、浜崎あゆみ、Mr.Childrenだって。
洋楽ではArctic Monkeys、My Chemical Romance、Norah Jonesが活躍していたようだ。
映画では『ノーカントリー』という作品がアカデミー作品賞を獲っているようだけど、聞いたことないわ。
この年のオリコンの年間チャート第一はコレだったそうな。
王様のモノマネがおもしろかったな。

2007_2  

もう10年さかのぼって1997年。
同じ調子でいくと、御三家はGLAY、globe、Mr.Childrenとなる。
ミスチルってのはスゴイね。10年持ちこたえたんだ。今も人気あるもんね。こんな人気の続いているバンド形態の歌手は珍しいんじゃない?後はサザンがいるか。
洋楽では、Mariah Carey、Boys II Men、OASIS、Jon Bon Jovi、U2、Mr.Big、Jamiroquai、なんて名前が散見される。
アカデミー作品賞は『タイタニック』。
同じようにこの年のオリコンの年間チャートをチェックすると安室ちゃんがNo.1だった。
この長っ細いCDシングルのジャケットも懐かしいんじゃないの?
ちなみに世界で最初のCDシングルはFrank Zappaの「Peaches en Regalia」とされている。

1997   

さらに10年さかのぼって1987年。
私が今のMarshall Blogのアシスタントと結婚した年。今年で結婚30周年だよ!真珠婚式か…30年なんて本当にアッという間だった。
さて、この頃になるとだいぶ身近な名前が出てくる。
中森明菜、安全地帯、荻野目洋子だもん。
特筆すべきはオリコンの年間チャートの第1位は瀬川瑛子の「命くれない」、そして3位が吉幾三の「雪國」ということ。
演歌が盛んだった時代に戻るには30年もさかのぼらなければならない!
この頃はスーツ着てネクタイ絞めて普通のサラリーマンをやっていた。
まだまだ景気が良い時代で、一杯飲みに出ると必ず何軒かスナックを梯子をしてカラオケ。
コレが苦痛でしてネェ。
当時はまだ麻雀がサラリーマンの必須科目だった。私はまったくやらなかったけど。
「どうせコイツは麻雀よりギターの方がいいんだよ」なんて言われたこともあったけど、そんなの当たり前じゃねーか!
洋楽ではThe Bangles、Heart、Whitney Houston、Whitesnake、Bon Joviらの鼻息が荒かった。
私はまったく興味なかったな…やっぱり80年代はどこを切っても私には「暗黒時代」なのだ…それ以降もずっと「暗黒」だけど。
アカデミー作品賞は『ラスト・エンペラー』。
いいナァ~、ドーナツ盤。CDが普及しだしてまだ3年かそこらの時代。
あれほど「音がいい!」とCDを崇め奉っていたヤツら…まさか今のレコード・ブームに加担しているんじゃねーだろーな!許さんぞ!(私は昔から両刀使いです)

1987  

まだ行くよ!
1977年だ~!
さすがに40年もさかのぼると実にいい感じだ。
ピンクレディーに清水健太郎に百恵ちゃんだもん。日本レコード大賞はジュリーの「勝手にしやがれ」だからね。まだ「レコード大賞」にも意味があった時代だ。
洋楽では何といってもFleetwood Macの『Rumours』でしょうナァ。Eaglesの『Hotel California』、Stevie Wonderの『Songs in the Key of Life』がリリースされ、Bostonがデビューした。
Bostonはスゴかったナァ。秋葉原の石丸電気のレコード館2階の洋楽売り場があの円盤だらけになってた。あの頃は洋楽のPRに経費を突っ込んでも十分に元が取れたんだろうね。
『噂』ねぇ。コレはいくらヘソ曲がりな私でも「名盤」と言わざるを得ないだろうナァ。イヤ、大好きです。捨て曲なしの超名盤!私はChristine McVieの声がとても好きなのです。
もっともコレが出たときはハードロックに狂ってて全く聴かなかったけどね。
アカデミー作品賞は『アニー・ホール』だって。アタシャ、ウディ・アレンが苦手なもんでいまだに観たことないわ。
この年のNo.1は「渚のシンドバッド」。名曲だ。そもそもタイトルからして素晴らしい。
またこの頃みたいにキチンと音楽を勉強した職業作曲家が流行歌を作る時代に戻るといいと思っているのは今年も同じ。
ところでコレ、B面は「パパイヤ軍団」っていう曲だったの?どんな?

1977   
まだまだ行くぞ~、1967年。
私は幼稚園生だったけど、レコード大賞を獲得した「ブルー・シャトウ」が大流行していたのがわかったな。「♪森トンカツ、泉ニンニク、か~コンニャク、まれ天丼」のせいかな?誰だ。こんなの考えたの?今は流行歌がないので、こんな替え歌もでてこないね。
せいぜい「アッポーペン」をアレンジするぐらいか?
この時代は裕次郎だとか水原弘、伊東ゆかりの時代ね。
そして、日本のロックの礎の一部ともいえるGSの人気がすごかった。「失神ショー」なんてね。
そんな日本の音楽界を尻目に海外では何が起こっていたのかというと…ビートルズが『サージェント・ペパーズ』を発表。
大二さんのお話によると、コレですべてが変わってしまったという。
この時期のロックの創造力たるやモノスゴくて、1967年は『サージェント・ペパーズ』を筆頭に、後に名盤と呼ばれるアルバムが続々と登場している。
ツラっと挙げてみると…
Are You Experienced? / Jimi Hendrix
Axis:Bold as Love / Jimi Hendrix
Surerealistic Pillow / Jefferson Airplane
Disraeli Gears / Cream(このアルバムのタイトルの意味はかつてどこかに書いたね)
Vanilla Fudge / Vanilla Fudge
Mr. Fantasy / Traffic
The Velvet Underground / Velvet Underground & Nico
Groovin' / Rascals
The Satanic Majesties The Rolling Stones
私的には、We're Only in it for the Money / The Mothers of Inventionも入れてしまえ!
そして、この翌年の1968年には『Led Zepplin I』やJeff Beck Groupの『Truth』が出て一気にハードロックが力をつけてくる。
まさにこのあたりを境にロックが思いっきり自己表現の場を広げていったんだね~。
Marshallがそのムーブメントに大活躍したことはココに書くまでもないでしょう。
今から50年も前のお話。
このあたりのことは実際にこの時代を体験されている岡井大二さんにお話を伺った。
近々そのインタビューを掲載する予定にしているのでお楽しみに!
この年のアカデミー作品賞は『夜の大捜査線』か…ロッド・スタイガー、メッチャよかったよね~。ちなみにこの映画の音楽はQuincy Jonesだ。
コレ、原題が『In the Heat of the Night』といってね、全然関係ない邦題をつけるもんだから、アメリカ人と話をした時に通じなくてエライ苦労したんだぜ。
ちなみにこのブルー・コメッツの方々はジャズメンなんだよね、確か?

1967  

さて、これで最後。
60年さかのぼってみよう。私は生まれていないし、MarshallもJTM45を発表する5年も前の話だ。
ラーメンが40円だったって。
コレも昨年書いたけど、ラーメンってのは昔は生活が苦しい時の食べ物だったんだよ。
「月末でお金がないから今日もラーメンで我慢するか…」みたいな。だからこそいつもラーメンを食べている小池さんが奇異に映るワケ。
今、毎日ラーメンを食べている人なんて幸せ者扱いじゃん?
ラーメンはもはやグルメ・メニューだもんね。
そして、この50~60年で最も社会的地位が上がったモノは「ラーメン」かも知れないよ。
1957年…ロックに関して言えば、プレスリーが「監獄ロック」のヒットを飛ばした年だって。
ともなるとロックもまだジュラ紀みたいなものなので、書いてもおもしろくないので個人的趣味でジャズの世界を見ておこう。
こういう時はMiles Davisの動向をみるとわかりやすい。
57年はPrestigeで『Walkin'』、Columbiaで『'Round Midnight』と『Miles Ahead』をリリースしたMiles激動の年だ。モード・ジャズ前夜。
この後、有名なマラソン・セッションの四部作がチマチマとリリースされたワケね。
ColtraneはPrestigeから初めてのリーダー・アルバムを出して、Blue Noteからは『Blue Train』を発表した。
一方Sonny Rollinsを見てみると、Blue Noteから『vol.1』と『vol.2』に『Newks Time』…ということはBlue Noteの型番が1500番台から4000番台になった年ということか。さらにContemporaryから『Way Our West』を発表してギンギンだった時代だ。
ちょっと個人的な趣味でMingusに目をやると『The Clown』を出している。このアルバムに収録されている「Haitian Fighting Siong」なんてのはハードロックの祖先だよ。
ジャズもいい時代だったんだな~。
もっともこの頃がアメリカの一番いい時代だったんだろうね。華々しい白人社会の裏では黒人に対して壮絶な人種差別をやっていた。
アカデミー作品賞は『戦場にかける橋』が受賞した。
歌謡曲では島倉千代子の「逢いたいなァあの人に」という曲だそうです。「知らないなァこの曲は」。

1957 せっかく名前が出たところで(自分で出したんだけど…)、上記のジャズの名盤のカッコいいジャケットを掲載して今日は終わり。

Md

Jc

Sr

Cm


  
さて、2017年の音楽界はどうなる?

今年もMarshall、NATAL、EDEN、そしてMarshall Blogをお引き立てのほど何卒よろしくお願い申し上げます。
  

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