Marshall Blog: はたらくASTORIA～Inaba Plays ASTORIA

「出来の悪い子供ほど可愛い」…コレはウチのセガレの話し。
世の中を見回すと、一方では「どこに出しても恥ずかしくない子」というのもいるもんだ。
イヤ、ウチのセガレをどこかに出すのが恥ずかしいということでは決してないんですよ～！やさしくて明るくてとてもいい子たちなのです。
マーシャル家はどうか…。
もちろん、どれもどこへ出しても恥ずかしくない子供たちなのだが、やはりとりわけASTORIA三兄弟の出来の良さは抜きに出ていると言えよう。

Marshall Blogで何回も試奏レポートを掲載してきたが、ホントみなさん、恐縮しちゃうぐらいおホメの言葉を頂戴しちゃう。
私が設計したワケでも、作っているワケでもないんだけど、実にうれしいもんです。

今日は長年第一線で活躍し続けている大名手、稲葉雅裕の話題。

すでにレポートした通り、稲葉さんにはもうスッカリASTORIAを弾いて頂いている。
Player誌のレスポールに関するイベントだ。

今、ご覧頂いているシーンはそれに先立つこと一週間弱。
甲斐バンドの日比谷野音公演のリハーサルの時のもようだ。

稲葉さんが甲斐バンドのサポートで参加することになり、ASTORIAをお試しいただいたワケ。
「クリーンのモデルがいい」ということでアッサリCLASSICに決定…というより、この話しが持ち上がった瞬間からCLASSICしか私の頭にはなかった。

足元のようす。
ただし、お邪魔したのがリハーサルの初日だったので、コレのボードは暫定版。

アンプの生音、エフェクター使用の音、念入りにチェックする稲葉さん。

バッチリ！
ありがとうございます！

そして、8月7日の日比谷野外大音楽堂。
甲斐バンドの大コンサートの当日だ。
このコンサートは一夜限りの企画で、タイトルは「THE BIG GIG」。
1983年の同日、新宿高層ビル群に囲まれた「都有5号地（現在東京都庁が立つ場所）」に3万人を超える観衆を集めて行なわれた伝説の野外ライブと同じ名称なのだ。
すなわち、33年ぶりに復活を遂げた一大コンサートというワケ。
そんなコンサートの舞台に～…