KAMIJO生誕祭 Rose Fes~Kelly SIMONZ'S BAD TRIBE編
『KAMIJO生誕祭 Rose Fes』の後半に入ってステージに上がったのはKelly SIMONZ。
やっぱり慣れ親しんだバンドが登場すると何ともいえない安心感があるね。
言葉の通じない外国へ来て「アレ、日本の方ですか?」と声をかけられたという感じ…を経験したことはないが、恐らくこういう気持ちなのではないか?
今回Kellyさんが率いたのはBLIND FAITHではなくBAD TRIBE。
すなわち…Kelly SIMONZ
Yosuke Yamada…のトリオ。
Marshall Blogには久しぶりの登場となる。
オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ~、「Opus #1」じゃ~!
怒涛の弾きまくり!
お客さんは今までの出演者の音楽とあまりも趣向が違っているんでビックリした感じだったな~。
そうです、コレがへヴィ・メタルです。
久しぶりのキネマ倶楽部にTimさんも気合が入る!
ベースで始まるのは「Time」。
Kellyさんのレパートリーではファンク色の濃い異色のナンバー。
うねるバンド・サウンドでKellyさんの思惑はバッチリ遂行されたのではなかろうか?
ダイナミックにバンドを揺さぶるYosuke!
「I am Your Judgement Day」…コレは絶対演ると思っていた。
70年代のロックの黄金期の香りただよう正統派ハード・チューン。
かえってのこの場にふさわしい。
レコーディングではドラムに特に凝ったという曲でもある。
トラディショナルなロックの魅力をまき散らして早くも最後の曲となった。
時間は短かったが、三人が一丸となった圧倒的な演奏は「Rose Fes」のひとつの大きな見せ場になったハズだ。
さて、そのKellyさん、またもうすぐここキネマ倶楽部へ帰ってくる。
昨年開催して好評だったトモ藤田さんとの『ギター・アカデミー』の再演だ。
私の個人的な希望としては、今年はクリニック・パートにジックリ時間をかけてもらいたい…なんて思っているんだ~。
前回おもしろかったからね。
10月7日は東京キネマ倶楽部でお会いしましょう!
関連のMarshall Blogの記事はコチラ⇒Tomo & Kelly Guitar Academy 2015 <前編>
Kelly SIMONZの詳しい情報はコチラ⇒Kelly SIMONZ Official Website