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2016年3月15日 (火)

【Marshall GALA レポート】 vol.2: 絶賛リハーサル中!

照明さん、音響さん、ご苦労さまです。
ステージの準備がほぼできたところでさっそくリハーサルに突入。
いつもご覧の方々はご存知だと思うが、Marshall Blogがコンサートのリハーサルの模様をレポートすることはほとんどない。
単におもしろくないと思うし、本編のレポートが薄まってしまうのがその理由。でも、Marshall GALAのリハーサルのようすはレポートせずににはいられないナァ。
イヤ、特に変わったことはないんだけど、すごく楽しかったの。
遅刻する人ももちろんいないし、信じられないぐらい順調だったのよ!
本番で演奏する曲数も少ないので当然といえば当然なのだが、とにかく時間通りにサクサクと進むようすは快適極まりなかった。
さすがにライブ慣れした百戦錬磨のプロ中のプロが集まっただけのことはあるというもんだ。
加えてスタッフの方々の手際の良さには目を見張るものがあった。

10s_2そうそう、MarshallやEDENは問題ないんだけど、NATALのキットの選択には大いに悩んだ。
メイプルにするか、バーチにするか、はたまたアッシュにするか…。
何人かの有識者からご意見を仰ぎ、結局「NATALしか持っていない」という理由でアッシュのキットを選ぶことにした。
コレがまた「音がよい!」と、ドラマーだけでなくギタリストやベーシスト、さらにはお客さんからも最高の評価を頂戴した。
NATALの向こうに見えているEDENは先のフラッグ・シップWT-800とD410XSTの組み合わせだ。ドラムを挟んでこのコンビを2セット用意した。
こちらも「音抜けがハンパじゃない!」と大好評だった。

20リハーサルのトップバッターに当たってはNeo-Zonkにお願いした。
もちろんキーボード類セッティングによる転換の時間を省くためだ。リハーサルの開始時間の前にセットしちゃえば転換の時間が半分で済むでしょ?

30ドラム・セットを調整するショボンちゃん。

40Neo-ZonkはGALAでどうしても紹介したかったバンドのひとつ。
案の定リハーサルの時から大きな注目を浴びていた。
このあいちゃんが撮ってくれた写真、ナイスですな。

50続いてはTHE SHRED MASTERS。

60以前にMarshall Blogでレポートした通り、4人が集まって演奏するのはコレが初めてではないにせよ、素晴らしい完成度だ。MASHAくんのリーダーシップがなせるワザなのだ。

70ドラムは急遽このチームに参加してもらった達也くん。

80vMASHAくんの1987(向かって右)とノンちゃんの1967のツーショット。MASHAくん撮影。

90_2サウンドをチェックした後、サクサクと3曲をさらってリハ終了。実にスムース!
守くんはもうGALAシャツ着ちゃってる!

100ヒロアキくんが出てきた。
ヒロアキくんの向かって左で何かを記しているのはタジちゃん。また別の機会に紹介するが、この日の私の相棒。
タジちゃんなくしては、リハも本番もスムースな進行は絶対に実現し得なかった。

110ヒロアキくんはいつも同じ愛器JVM210H。
今回は付属のペダルは使わず。
歪みはすべてアンプ。空間系のエフェクターをセンド&リターンにかましていつもの美しいトーンをクリエイトしていた。

120お、征史さん、今日はSting Rayだ。
ミュージシャンらしからぬ、しっかりしたVサインがまぶしい!

130_2金光さんはシングル・タムにセットをリセット中。

140_2このトリオもみんなに早く見せたいネタのひとつ。

150_2ものすごい過密スケジュールの合間を縫って駆け付けてくれたヒロアキくん。

160_2このチームのリハも実にスムース!

190_2いつも超パンクチュアルなヒロアキくん。当然時間通りに終了。あ、「パンク」じゃないよ。「パンクチュアル(punctual=時間厳守の)」だからね。
ヒロアキくんのパンクも見てみたいような気もするが…。

180_2

リズム隊のふたりははそのままに三宅さんがステージに上がる。
Strange,Beautiful and Loudだ。

220_2ココはもう完全に三位一体だから。

230_2

235何回も見てきているSBLだが、今日はやっぱり雰囲気が違う。
Marshall GALAへの意気込みを見せてもらっているようでとても光栄だ。

240_2音デケェ~!でもちっともうるさくない。
コレが本物の音だから。
ちなみにキャビネットは1960BVをご所望された。1960Bが足りなかったのでありがたい。
こんなところにも今回のMarshall GALAがうまくいく片鱗が見て取れたような気がする。

250いつもはこんなことをしないふたり。今日はGALAモードだ。

260リハとは思えない入魂ぶり…はいつものことか…。

280_2

SBLを初めて見る人はこの後ビックリするぞ~!

290_2

「音、どうですか?」
「デカいです」
「ボリューム9ですから」
「ドワッ!」…なんて話をしていたのかな?
お気に入りの一枚。三宅さんもMarshall GALAを楽しんでくれいるようでうれしい。
オ、向こうに征史さんのスタッフで参加してくれたmonomoのBONちゃんの姿が…。彼女、この日はオフィシャル・スタッフに支給された名札付きのメッセンジャー・バッグを一日中肩からかけっぱなしにしていてくれた。

270_2ハイ、お昼の準備ができましたよ~!
陸橋を挟んだキネマ倶楽部の向かいにある「GOKAN」というバルにカレーのホットミールをお願いした。
ココのカレーがメッチャおいしいんだ~。

300_2ココはカレーだけでなく、生パスタやトマト味のおでん、ロースビーフ等々おいしいものだらけ。
キネマでライブを観た後のお食事&イッパイにおススメ…なんだけど、席数が少ないのと高い人気のせいでいつも満席なのがツライところ。

310_2D_Driveの番が回ってきた。

320_2D_Driveはもうこの手のコンサートはお手のモノだ。
今日も最高のパフォーマンスを見せてくれるに違いない。

330この後はルークさんのチームのリハーサル。
ふたたび達也くんがドラムにつく。340
依知川さんもルークさんとe-ZUKAさんの2チームにわたっていぶし銀のプレイを見せてくれた。

A_dsc_4628ひょえ~、リハーサルが時間通りに進んでる~!イヤ、むしろ巻き気味でないの~!
この時点で「コリャ今日はうまくいきそうだな」って感じがした。
うまくいかない時はリハからうまくいかないもんよ。
350坂下さんと…

A_dsc_4627大二さんはe-ZUKAさんのセットから引き続いての登板。
ああ~、素晴らしい。
曲よし、演奏よし、四人囃子の音楽を自分の手で紹介できるだなんて最高に幸せなことだ。

360

それにしても大二さんのドラム!
三宅さんが私の所へ来て…「タマりませんね。最高にカッコいい!」って。私も心の底からそう思います。
ロック・ドラムの神髄がココにあると思うね。
370

リハーサルの最後はCONCERTO MOONだ。

380CONCERTO MOONはMarshallのベース・アンプ、VBAの上下を持ち込んでくれていて、その出し入れの手間を省くためにリハーサルの順番を最後にさせて頂いた。
CONCERTO MOONのリハーサルが終わると、アラ不思議…バックラインが本番に最初に登場するチームのセッティングになってるの。

390サブステージで行った新商品CODEの紹介のリハーサル。
リハーサルでは守くんにデモをお願いした。
チョット、チョット、なんだってジョンまで上がってくるのよ?

400エラリー社長にはフィナーレの段取りを説明する。
すんげえコワイ顔してるけど、真剣だからなの。マジメなの。

410安心してください。普通はこんな感じですよ!
言葉数は決して多い方ではないけれど、いつも冗談を言っている。
メールの簡潔さはピカいちだ。簡潔過ぎて時々意味がわからない時がある。
でもバランス感覚はいいし、決断はメッチャ早いし、親切で思慮深い。私にとっては尊敬すべきボスなのだ。

420リハーサルが終わって時間があったらやろうと思っていた記念撮影。
スンナリできちゃった。
だってあまりにもリハーサルが順調だったんだもん。

430ハイ、それでは開場~!

440開場と同時に物販コーナーは大忙し!

450出演者のCDも各種勢ぞろい。
Neo-Zonk…

460ヒロアキくん…

470CONCERTO MOON…

480三宅さん諸作と征史さんのSTAND…

500D_Driveいろいろ…

510さすが大御所の大二さん。スケールがデカい。何せ四人囃子の5枚組ボックス・セット!特製「四人囃子バンダナ」を添えて…。

520開演前じゃないと見れないからね、私もチョットようすをうかがいに来たよ。

530そして、いよいよ開演時間が迫る。

320_3<つづく>

※掲載の写真はオフィシャル・フォトグラファーとしてご参加頂いたNica Azumaさんの写真を中心に、出演者やスタッフの皆さんから寄せられたもので構成しました。
お写真をお寄せいただきました皆様にはこの場をお借りしまして心より御礼申し上げます。