SHOW-YA 30th Anniversary CLUB CIRCUIT 『PROGRESS』 Release Tour <後編>
TSUTAYA O-WESTのSHOW-YAの<後編>。
中盤にはSHOW-YA名物のメンバー自己紹介。「自己紹介」ってのもヘンか…?でもメンバーの横顔を見ることが出来る貴重な機会。
まずは、恵子さんにステージ前方まで押されるmittan。
「渋谷は昔、地味な街だったよね~」…そう、なんであんなんなっちゃったんだろうね~。私もmittanが言う地味な渋谷に育った世代だ。
何しろ、宮下公園の方の出口の駅前には養鶏場があったらしいからね。さすがにそれは私より大分前の世代の話しだけど。
この時のドラムは寺田恵子。
続いて、仙波さとみ。
「渋谷といえばmittanが酔っぱらってベロンベロンになって私がオンブして帰ったことがあったよね~」
続いては…
「見えますか~?キャプテンで~す!」
「今年は30周年イヤー。アルバムを出して、『NAONのYAON』も二回やって、すごく幸せです!今までとても大変だったけど、このメンバーでやってこれて幸せです」
さらに…今日も楽しみな五十嵐sun-go美貴コーナー。
「今年の目標は『かわいいsun-go』だったのね!」というsun-goさんに対し、ステージ下手はこんな感じ。
あ~あ~あ~。
ま、撮る方も撮る方なんだけど…でも、おもしろいから撮っちゃうよ~。
デビュー前の84年11月にSHOW-YAに加入して早30年。メンバーや関係者、そしてファンに対して御礼の言葉が述べられた。
楽しいメンバー紹介の後は、引き続きニュー・アルバム『PROGRESS』からの曲をプレイ。
このアルバム、30年の重みを感じさせるSHOW-YAらしさに溢れた曲もさることながら、sun-goさんのギター・サウンドがまた素晴らしい。
今日のライブで使用しているMarshallをギンギンに鳴らして録音してくれた。
さすがsun-goさん、やっぱりロック・ギターの録音はそうあるべし!
ファンならギターをやらない人でもsun-goさんが使っているMarshallのモデル名を知ってるよね?
今度、上手の最前列の人はテストするよ!
ヘッドはJVM410H。
スピーカー・キャビネットは1960BDM。
「B」は「Base」の頭文字。DMはMegadethのDave Mustaineのイニシャルね。
キャプテンのカラミのイントロが魅力的な「Always On You Side」。
飾らないシンプルな曲調が一層SHOW-YAらしさを醸し出す。「タイトル=バンド名=曲調」のトリプレット。
ここでひとまず『PROGRESS』の曲はおしまい。
最終コーナーはおなじみののナンバーが怒涛のごとく繰り出される。
もうこのあたりはスゴイよね。演る方も観る方もノリの波長はまったく変わらない。
「流星少女」。
すっかりSHOW-YAスタンダードの仲間入りを果たしたこの曲の正式な名前は「流星少女~Shooting Star 196X~」。
後半に入ってまずますさえるsun-goトーン。Marshallと一体化している!
「BATTLE EXPRESS」。
ここで、シカと恵子さんから今月27日の東京フォーラム公演『SHOW-YA BIG 30』の案内があった。
SHOW-YAの30周年となった2015年の総決算だからね~。SHOW-YA史に残るであろう最強のライブがもうすぐ開催なのよ。コレは見ておいて方がいい!
んでもって、この公演、WOWOWで生放送するんだゼ。私も後頭部ぐらい映るかな?
詳しい情報はコチラ⇒SHOW-YA 30周年特設サイト
当然大合唱ね。まさに生の醍醐味!
観客の熱気を浴び、燃えるような熱唱を続ける恵子さん。
リフにソロにバッキングにコーラスにイジられ役にひとりで何役も演じたsun-goさん。
キャプテンは今回はひときわ楽しそうに鍵盤を叩いていたように見えた。何たって30周年ですもんね!
今回はドラム・ソロはなかったけど、MCソロと素晴らしいドライブで超満員の観客を魅了したmittan。
「嵐」のひとつのハイライト。炸裂するさとみさんのベースソロ!
本編14曲。一分のスキもない完璧なロック・ステージ!これはあまりにも見事だ!
アンコールの前にコマーシャル。「コマーシャル」ったって小さいMarshallじゃないよ~、カレンダー。
2016年のSHOW-YAカレンダー好評発売中!
今回も私が撮った写真をたくさん使って頂きました。
だから…安心してください、。カッコいいですから。
アンコールは恵子さんとsun-goさんがアコギを手にする「限りなくはるかな自由へ~go again~」。
フィナーレを前にシットリとバラードを愉しむ。
曲中でエレクトリックに持ち替えるsun-goさん。新しシグネチャー・モデルだ。
しっかし、問答無用でカッコいいね。ウン、カッコいいよ。何の不満も文句もない。あるのは「ロックの塊り」を見た感動だけだ。
新旧取り混ぜて全16曲を全力投球した五人。
変化球なしの直球勝負。
そのすべてをグローブなしで身体で受け止めてくれたお客さんに感謝!
SHOW-YAの詳しい情報はコチラ⇒SHOW-YA オフィシャルサイト