Trio the Collagens~Live Album Release tour 『Rough&Dangerous』君に逢いたい2014
2014年7月13日の山形から8月13日の大阪までちょうど1か月にわたり22本のステージをこなしたTrio the Collagens。
7月にリリースされたライブ・アルバムのレコ発ツアーだ。
これがそのライブ・アルバム『ROUGH & DANGEROUS!』。手直し、オーバーダブ一切なし。タイトル通りのラフでデンジャラスなすさまじい演奏がそのまま収録されている。
ジャケット写真もゼヒお楽しみあれ!
今日はいつもの1959ではないけれど、もちろんMarshall。JVM900 4100と1960A。
オガンちゃんはEDEN。
WT-800に4x10"のD410XSTと1x15"のD115XLT。
たまたまイギリスのMarshall社から来日していたEDENの責任者Luke Greenと。
Lukeったらあまりの音のよさとオガンちゃんのプレイのすごさに感動しまくっていた!
どうでもいいけどふたりとも上下前後左右にデカい!
高橋Roger知久
コレがTrio the Collagens。
令文さんによると、もともとは「Collagens」という名前の4 人編成のバンドだったのだが、ひとり減ってしまったので、「Trio」と頭につけたのだとか…。
1曲目は『ROUGH & DANGEROUS!』と同じく「I.N.D.」。
堰を切ったように飛び出すロック・サウンドが実に気持ちがいい!これでIiNoDa!
2曲目もアルバムと同じ「Razor Boogie」。令文さん作のStatus Quoもビックリの急速調ブギ!
令文さんの火の玉のようなギターも十二分にスゴイが…
ここはオガンちゃんとロジャーさんのバック陣にも大注目だ!
今、こんな演奏できるバンドって、今そう簡単に日本にはいないんじゃないの?ゼヒ若い人に見てもらいたいわ。ロックのリズム隊がどうあるべきかってことがわかるハズだ。
疾風迅雷!すさまじいドラミング!
やっぱMarshallの連中もこの演奏には驚いていた。
例の短いかと思ったらトンでもなく長かったという曲。
今日もアッという間だっただっただっただった(←ここディレイかかってます)!。
名曲「Raven Eyes」。Max Middleton作。やっぱメッチャいいわ~。
こういう演奏を聴くと、ギターを本当に弾ける人たちが令文さんを絶賛するのがよくわかる。
まず日本人っぽくないのだ。
ギターを弾いているというよりロックの黄金時代の空気を弾いているという感じ。ロック・ギターの色気というか、カッコいい部分がふんだんに詰まっている。
一部最後の曲は、これもアルバム収録の「Valle Colorado」。
「切った、張った」の3人のインタープレイがスリリング。
オガンちゃんも日本人っぽくない。ルックスもそうだけど、プレイはなおさらだ。
休憩をはさんで第二部。
人気シンガーを加えての興奮のパフォーマンス。
残念ながら諸般の事情で写真を掲載することができないが、日本が世界に誇る「声」の持ち主とだけ言っておこう。
ほぼLed Zeppelin特集!このメンバーでZeppelin、ク~、たまらん!
「Communication Breakdown」、「Good Times, Bad Times」、「Whole Lotta Love」、「Immigrant Song」…
Zeppelinから離れてDon Nixの「Going Down」。
合間にお得意の「サワリ・シリーズ」があって楽しいことこの上なし!
ん~、それにしても素晴らしい演奏。
そしてゲストも交えての「組曲難聴」。
会場が大爆笑になっとったで、しかし~!
これまたすさまじいパフォーマンス。観客も一体になっての盛り上がりようがまた素晴らしい。
そして最後はインストでJohn Lennonの「Jelous Guy」。
この曲は本人の演奏の他にRod Stewartが名唱を残しているが、令文さんのロマンチックなギターもそれらに負けないものだ。
Marshallのスタッフと記念撮影。
3人とも大絶賛で私も鼻タ~カダカでした。ありがとうTrio the Collagens!
でも、彼らも自分の国の音楽が最高の演奏で再現されてご満悦。やっぱロックはブリティッシュ!
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