【NAONのYAON 2014】 vol.2 : 中川翔子、D_Drive、Gacharic Spin、Drop、Cyntia登場!
何とかオープニング・アクトの間は天気が持った…と。
さすが恵子さん、強引に力で雨をねじ伏せているとしか思えない!
恵子さんの開会宣言で『NAONのYAON 2014』がスタート!
これはステージそでに設置されたゴング。
野音は時間の制限が厳しい。MCが長引いて演奏時間が短くなったりしたらマズイからね。
話しが長引かないようにこのゴングでタイム・キープをしようというワケ。「時の番人」としてレスラーの神取忍と春山香代子が待機。
恵子さんの話が長引きだすとゴングが鳴って、時の番人に担がれて舞台から「退場」させられちゃう!
でも、恵子さんのMCはおもしろいからね。話しも聞きたいよね~。
実際、恵子さん担がれて退場させられる場面も!
中川翔子!
あ~、このホーム感!
SHOW-YAの4人に加えてD_Driveから…Yuki。
Chiiko。
こちらもホーム感満点!
D_YAかSHOW-Driveかわからないが、しょっぱなから最高のコンビネーション!
ステージ上に並んだアンプ類。MarshallはJVMがゾロリとYukiちゃんのTSL100だ。
sun-goさんはいつも通りキャビネット1960BDMをステージ上にセットして、アンプ類はソデに設置した。
これがsun-goさんのMarshall。おなじみのJVM410Hだ。
曲は「9 LIVES」。
シンガー陣も豪華だがギター陣も負けていない。sun-goさんと…
Yukiちゃんの…
スリリングなギターバトル!
2曲目は「さかさま世界」。
安定した演奏を聞かせるさすがのバック陣。
Joni Mitchellで例えれば、さとさんはジャコだ。ジャコったって魚じゃないよ!ジャコ・パストリアスね。
mittanはドン・アライアスか…というのも冗談ではなくて、Joni同様、腕利きたちの演奏をバックに個性的なシンガーのパフォーマンスを味わえるのはとても幸せなことだ。
も~ちろん、Chiikoちゃんとのツイン・ドラムもバッチリよ。
こういう豪華な共演もこのイベントの大きな魅力のひとつ。それにしてもChiikoちゃん楽しそうだな~!
このふたりの共演も久しぶりだ。(以前の様子はコチラ)
演奏もスゴイが、とにかくすさまじいのはしょこたんの破天荒なパワー!夏の野音でやったら卒倒間違いなしのエネルギッシュなパフォーマンス!
しょこたんのステージ、最後の曲は「Tyrant too young」。
しょこたんのたたみ込むような雄叫び、「●▲%&$#でございます~!」とか「お前ら■@*☆か~!」とか…アレたまんないね。カッコいいわ~。
鉄壁の演奏を披露したD_Drive女子部。
この世界でも稀なるガールズ・ロックの祭典にふさわしいゴージャスな幕開けとなった。
ここでバック陣が全員ハケる。
代わっての登場はGacharic Spin。
ココもまたすさまじいパワーだ。遠慮することをまるで知らない強い押し出し感がタマらない!この圧迫感こそロック!
前回はTOMO-ZOちゃんだけの参加だったが今年はバンド全員で登場。その意気込みが目に見えるような立ち回りで2曲を激演した。
もう最近はほとんど新しいギターが欲しいと思わないけど、このギターはいいナァ。だって全部アイスクリームなんだぜ!
恵子さんのMCも時間通りにサクサク進む。
そうそう、このイベントでは出てくるたびに変わる恵子さんの衣装も見物なんよ。
ドンドン変えていって最後はSHOW-YAの衣装でしめくくる。カッチョいい~!
ルックスからは想像できないロック・ボイスで2曲を演奏。またまた将来が楽しみなガール・バンドが出て来たね。
次に登場したのは、昨年も出演して大熱演を披露したCyntia。
絶好調のCyntia、存在感を倍増させて今年も野音のステージで2曲を演奏し、暴れまくってくれた。
ギターはYUI、ベースはAZU。
AZUちゃんとは結構古いつきあいだ。彼女はMarshallのベース・キャビネット、VBC410を使ってくれている。
ここまでで、チビ~っと水滴が落ちてきたが、雨支度をするほどのものでもなし。恵子さんのパワーがまだまだ雨に勝っている!このままいけばナントカなるかも?!
SHOW-YAの詳しい情報はコチラ⇒SHOW-YA OFFICIAL SITE
つづく
(一部敬称略 2014年4月29日 日比谷野外大音楽堂にて撮影 協力:株式会社マスターワークス ※記事内に使用している写真は出演者の選択に基づき許可を得て掲載しています。転用・転載は固くお断りします)