グッドモーニングアメリカ in SUMMER SONIC 2013
もう皆さんSUMMER SONICのレポートも完全に落ち着いたようで…。
遅ればせながらMarshall Blogも今日お届けします。
私が家でゴロゴロしてると思ったら大間違い。2日間ともお邪魔してきましたよ。
夏は苦手でしてね~。齢を重ねると年々シンドくなる一方だわ…。
テレビで「今年は猛暑」なんて報道されるともうそれだけでゲンナリしちゃう。だから今年は実際に暑くなる前からイヤだったんだよね。
でも、イザ夏が本番になってみると、「ナニよ、言うほど大したことないじゃない!」ってな感じだった。
ところが…
よりによってだ…
サマソニが開催された8月10日&11日に暑さのピークが来やがんの!
11日はまだ風があったのでまだマシだった。
10日よ、10日。
アレ、多分これまでの人生の中で一番暑い日だったんじゃないかな?若い人たちは「アチイ、アチイ」と言いながら、それでも各会場間を元気に移動してロックの祭典を謳歌していたようだった。
ハイ、ここまでの写真で何か気づいた?
そう!外で撮った写真が一枚もない。それもそのはず、だって外で一枚も写真撮ってないんだもん。
暑くて外へ出れんて!さて、レインボーステージ。
ステージの転換のようすを見守る大勢の観客。
その間に1枚パチリ。
警備のアルバイトさんが着ていたスタッフTシャツ。いいね~、アンプですよ。
MarshallはJVMコンボが2台採用されている!しかも1台がトップに配置されているのがうれしい。
「みなさ~ん!!!!」
今日のたなしんは観客席の横から海水浴姿で登場!
「グッドモーニングアメリカはじめま~す!!」
一気に盛り上がる観客!グドモのステージの最初のハイライトだ!
渡邊幸一
目標のひとつだった「SUMMER SONIC出演」を実現した喜びと感謝のMCは感動的だった。
ペギ
今日も怒濤のドラミングでレインボー・ステージを揺さぶった!
今日も人気のコール&レスポンス・コーナーがバッチリとキマりました。テーマは「ク」。やっぱりね!
今日もソリッドでメロディアスなプレイを聴かせてくれた幸一ちゃん。開演前、「キャビがいつもと違うんですよ!カッコいいんスよ!」といかにもギターキッズらしい笑顔が素敵だったぜ。
愛用の1959。そして、今日は特別なキャビネットを用意した。1960Aより6インチ(約15cm)ノッポの1982BLTDだ。スピーカーはCelestion G12M-25、いわゆるGreenbackが4台搭載されている。
1982BLTDは、1994年にフルスタック仕様でのみ世界で200台が限定販売された(うち100台はアメリカ)「ヘンドリックス・スタック」と呼ばれているモデルのBキャビだ。
筐体が通常の1960Bよりも大きいため低音がリッチとなる。サイズが大きいキャビネットは一般的にそういう傾向があり、「Tall Vintage」の略号をモデルナンバーに持つ1960TVも同じ。
許容入力が100Wと小さいため、フルバルブのヘッドと組み合わせる場合、取り扱いに注意が必要だが、1960TVを使って想像を絶するド迫力のサウンドをクリエイトするギタリストを何人も見て来た。
今回の幸一ちゃんのギター・サウンドも期待を決して裏切らないものであった。元気いっぱいのノリノリ・チューンからここに染みるしっとりソングまで、短い時間ながらたっぷりと自分たちの魅力を詰め込んだ。
でももっと見たいナ。
それにつけてもカッコいいのはペギちゃんのドラミング姿。一心不乱に叩く姿は、これを見ているだけでひとつのショウになる。
ドラムがNATALに代わってまた一段とバンド・サウンドが突き抜けた感じで実に心地よい!
金廣さんも、「ものすごく歌いやすくなった!」と大絶賛。
NATALはMarshallのドラム・ブランドである。
大声援を受けるグッドモーニングアメリカ。アレらの朝はまだ明けたばかりだ。
グッドモーニングアメリカの詳しい情報はコチラ⇒グッドモーニングアメリカオフィシャルウェブサイト