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2013年7月12日 (金)

マーシャル創立50周年記念コンサートにむけて~その1

2012年9月19日 Shige Blog 初出

で、結局またイギリスに来ているワケ。先週の金曜日に『イギリス紀行2012』を脱稿したばかりなんだけど、また始まっちゃった!イヤでしょう~?ライブ・レポートの方がいいでしょう~?でも今回のレポートは今週の土曜日、9月22日に開催される『マーシャル創立50周年記念コンサート』にむけての、ま、何というか、イントロみたいなものだと思ってくだされ。

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50年…企業が半世紀も持ちこたえるというのはなかなか大変なこと。しかも生き馬の目を抜く楽器業界というか、あまりにも移り変わりが早く激しい音楽業界の中での50年生き残るというのはスゴイことだと思う。例え出発は他社品のコピーであったとしても、結果的に独自のサウンドをクリエイトし、つまりヤケクソに強力なオリジナルな商品を作り出し、発展させ続けてきたことがよかったのだろう。

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玄関は50周年ロゴで飾り立てている。
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…ということで、徐々に土曜日に向けてなにがしかの情報をお届けできたら…と思っとりやす。できるかな~?

今日はマーシャルの工場周辺の情報ね。

これは工場から歩いて10分ぐらいのところにあるサンドイッチ屋さん。4、5年前にスティーヴ・ドーソンに教えてもらった。

こっちでは朝のトースト以外、パンを焼いて食べる習慣がどうもないらしく、カチンカチンに冷たくてヘビーデューティなサンドイッチばかり食べている。アタシャ、これが苦手でね~。だって、もう虫歯でもあろうもんなら飛び上っちゃうほど冷たくて硬いんだから!だから今回も来る前にちゃんと歯医者さんへ行って歯の手入れをしてもらった(これホントです)。それよりも何よりも、温かいものが食べたいですよ。

そんなサンドイッチ環境にあって、ここのお店はベーコンエッグみたいなものを作りたて、焼きたてのまんまパンにはさんで出してくれるのだ。でも残念ながらパンは生なのね。
Sandwich

メニューを見て、パンを選んで具を選ぶシステム。すると係りのオバさんは(3人ぐらいいて、一種のユニフォームなのであろう、なぜかみんな同じカンカン帽をかぶっている)そのオーダーを聞いて紙袋にジャンジャンそのオーダーを書き込んでいく。それでその袋をキッチンのオバさんに渡す。つまり、紙袋が一種の伝票になっているのだ。

それ見てたら昔よくあった駄菓子屋の奥のもんじゃ屋さんを思い出しちゃった。
Bag

今回の具はベーコン&エッグのブラウンソースがけ。これが滅法デカい!そしてうまい!ソースがかかってなければもっとまいう~。パンが焼いてあって少々野菜がはさんであれば完璧よ!って作り直した方が早い。ま、それは冗談でマジで存外においしのですよ。これで300円ちょっとぐらいかな?ベーコンの量が尋常じゃない!
Bacon

ホテルから工場までの通勤路。
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途中にこんな立派な教会もある。そういえば葬儀屋もある。で、この教会、失礼なので写真は撮らないが、車通りのメチャ激しい道路沿いに墓地があって、あまりにも環境がよくない。あれらのお墓はおそらく17~18世紀のものなんでしょうな。当然土葬。最近イギリスは火葬が多くなったらしいが、このお墓に眠っている人たちは土葬に決まってる。その横をジャンジャン人やら車が行き交っているんですよ。考えてみりゃ夜はコワイな。でもそんな感じがしないのが不思議。
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昨日入ったThe Chequresというパブ。

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今日はこっちの店に入ってみよう。
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で、入った。当然エール。「The Bitter」とかいう銘柄。ややこしいね。これが£2.70!東京のアイリッシュ・パブなんかの1/3ぐらいかな?安いよ~。
Bitter

おなじみテスコ。高円寺や新大久保にもありますな。イギリスで一番大きいスーパーマーケット・チェーン。とにかく海外へきて一番面白いのはスーパーよ、スーパー。ここで今晩のごはんのお買いもの。
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ブーブー言っておきながら結局サンドイッチ。テスコのサンドイッチ、今まで何個食べたかなぁ?ゲンナリするナァ~。と思いつつこの新商品「British Ham & Engish Mustard」ってのを買ってみた。これが実にウマイのよ!思いっきりマスタードがきいてて実にウマイ…というよりも「覚悟」と「あきらめ」と「慣れ」がそうさせてくれたんでしょうね。でもまた食べてもいいわ。
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いわゆるジャケ買い。パッケージに惹かれて買っちまった!これポテチなんだけどね…ズイマ!

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明日ここへ行ってみようかと思ってる。フィッシュ&チップス屋でいいのかな?

ここで注目してもらいたいのは看板に書いてある英語。「Eat In or Take Away」と書いてある。あのさ、お店で食べるのと持ち帰りは「Here」と「To go」って習うでしょ?「間違っても日本のハンバーガー屋さんみたいに『いーといん』とか『ていくあうと』とは言いません!」とか聞いたことあるでしょ?

「Here」とか「To go」はアメリカの話。ここ英語のふるさとではお店で食べていくことを「Eat In」と言うですよ!でも「テイク・アウト」とは言わない。「テイク・アウェイ」となる。「テイク・アウト」はピクニックみたいに外で摂る場合に使う表現。

そういえば中学の時、「海外ではトイレットとは言いません。バスルームといいます」と習った記憶がある。イギリス人はみんな「トイレット」って呼んでますよ。「バス・ルーム」なんて誰もいわない。せいぜいアタシぐらいかな?だって習っちゃったんだもん!とにかく聞いたことがないのはLavatoryとかいうヤツね。

…なんてエラそうこと言っとりますが、何が言いたいのかというと、学校で教える英語はもうちょっとイギリス英語にするべきだと思うんですよ。英語のふるさとなんだから。アメリカ英語でもいいけど、イギリス英語の単元もあっていいと思う。

ついでに英語で苦労している身としてもうちょっと書かせてもらいますが、藤原正彦先生じゃないけど、小学校に英語の単元を繰り入れるなんてことはヤメろ!もっと国語の勉強もしくは読書をさせろ!人間の知的水準を上げるには読書が一番簡単で一番有益だと思うね。それも小さいうちに読まなきゃダメ。中学校ぐらいまでは世界の名作を徹底的に自分の国の言葉で読ませるだよ。え?自分は読んだのかって?いいえ。だからこんなんなっちゃったんですよ!後悔してます。

友達のノン・ネイティブ・イングリッシュ・スピーカーの連中はみんなホントに英語がウマい。スペイン人の友達なんか何の不自由もなく英語をしゃべるけど、英会話学校なんて行ったことないって言ってる。学校で勉強しただけなんだって。おっかしいナァ~境遇は変わらないんだけどナァ。

やっぱりね、英語のカリキュラムがマズイと思うんですね。もっと中学の時に文法をつめこんで、第5文型とか仮定法までとにかく覚えさせる。で、高校ぐらいから徹底的に会話をやったらどうかね?で、単語は中一から試験のたびに最低500~1000個ぐらいずつ覚えさせる。すると中学三年間で10,000を超える語彙を有することになるでしょ。我々は日常の会話で50,000語使ってるそうだけど、英語の人たちは20,000語しか使わないんだって。だから若い時からやっていれば難なく日常語は制覇できるはずなのよ。

文法は身につけているから高校になって会話の勉強をしたら信じられないぐらいの進歩を見せるって。ネイティブでない人は文法なくしては絶対に上達しない、もしくは上達が遅くなるからね。単語はブロックで文法は設計図。設計図にそってブロックを積んでいけば家が建つっていう寸法なんです。文法がダメなら単語だけでもやらせるこったよ。どんなに発音がうまくても、会話表現を知っていても語彙がなければニッチもサッチもいかないからね。

あ~、イカン!自分が英語で苦労しているからってこんなに書いちまった!スミマセン。

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ホテルの裏ではサッカーを盛んにやってた。

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マーシャル、50周年おめでとう!

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つづく…と思う。