Marshall Blogに掲載されている写真並びに記事の転載・転用はご遠慮ください。
【マー索くん(Marshall Blog の索引)】
【姉妹ブログ】
【Marshall Official Web Site】
【CODE/GATEWAYの通信トラブルを解決するには】

« 【50 YEARS OF LOUD LIVE】vol.8~Glenn Hughes & Andy Fraser | メイン | Paul Gilbert Live in Japan~DAY2 »

2013年3月14日 (木)

Paul Gilbert Live in Japan~DAY1

昨年9月に発表した『Vibrato』を引っ提げてのポール・ギルバートの来日公演。東京では赤坂BLITZで2日間開催された。今回のアルバムはポールの思い入れも深いようで、マーブロでもこのアルバムにまつわる話題をこれまでいくつかアップしてきた。

Vibratocoversmall1_2

そんな時期の来日公演だけにショウの取材をとても楽しみにしていた。ポールは快く取材をOKにしてくれて両方の東京公演にお邪魔をしてきた。

今日はその初日、1月15日のようすをレポートする。

Pg1_10

今回のバンドはポールの他にベース、キーボード、ドラムというカルテット編成。

Pg1_20

プログラムはもちろん『Vibrato』を中心に組まれていた。

Pg1_30

しかし、そこはポールのこと、当然サービス精神満点、起伏に富んだセット・リストで一流のロック・ショウを演出していた。

Pg1_40v

もはや、ギタリストとかシンガーとかいう枠を完全に通り越して、一大エンタテイナーという地位を確立しているように見えるよね、ポールさんは。

Pg1_50

ポール・ギルバート

Pg1_60

キーボードとコーラス、エミ・ギルバート。

Pg1_70_2

ベースとコーラス、ケリー・レミュー。

Pg1_80

ドラムはトーマス・ラング!

Pg1_90

『Vibrato』のレコーディングに参加したメンバーでもあり、息の合った演奏はさすが!

Pg1_100

個人的にはインストのパートが増えていつも以上に楽しめたな~。

Pg1_110

徹底的にお客さんを楽しませようとする姿はいつも通り。

Pg1_130v

照明もバッチリとショウの内容にマッチしていて素敵だった。

Pg1_140v

中盤ではパット・メセニー・モデルを持ち出して弾き語りを披露。

Pg1_160

いい表情!

Pg1_190

乾坤一擲、「ここぞ!」というところで決めるハイテクニックが光る。しかし、いまだに「速弾きの王様」みたいに紹介されるのを目にするけど、どうなんだろうね?

Pg1_210v

もはや速弾きはポールの音楽では山椒みたいなものだと思いますが…。

Pg1_250

エミさんとの掛け合いもスリリングで見応え十分!

Pg1_220

今回はエミさんのソロもタ~ップリとフィーチュアされた。

Pg1_230v

マーシャルはJVM410Hと1960Aを使用。ステレオで2セットが用意された。

Pg1_240

盤石なリズム隊。

Pg1_260

しかも、演奏は実にそつなく自然だ。

Pg1_270v

そんなリズム隊にのって縦横無尽に自身の音楽を奏でるポールが実に楽しそう!

Pg1_290v

おなじみ、アンコールはカバー・ソングで固められた。

Pg1_170v

このコーナー、どんな曲が選ばれるか…これがまた楽しみなのね。

Pg1_310

アンコールの構成に若干の変更が加えられたが、2日ともほぼ同じ進行。どちらも素晴らしい出来でまったく飽きずに2日間連続して楽しめた。

Pg1_280v

JVMを使ってもシングル・コイル・ギターの特長がいいように強調されて気持ちいいわ~。

Pg1_300v

ショウの詳しい内容はまた明日…お楽しみに!

Pg1_180

Paul Gilbertの詳しい情報はコチラ⇒Paul Gilbert Official Site 

※現在のHomeのページに使われている写真は今回の来日公演時に撮影したものです。ってんで是非見てみてくだされ!

Pg1_320

<DAY 2>につづく

(一部敬称略 2013年1月15日 赤坂BLITZにて撮影)