【姉妹ブログ】
【Marshall Official Web Site】
Marshall Blogに掲載されている写真並びに記事の転載・転用はご遠慮ください。

« クルベラブリンカと究極の楽師達@東京キネマ倶楽部はちょっぴりテラローザです~三宅庸介&足立祐二編 | メイン | ミート・ザ・リズム・セクション~A*I(青山純&伊藤広規)登場! »

2012年12月 4日 (火)

クルベラブリンカと究極の楽師達@東京キネマ倶楽部はちょっぴりテラローザです~クルベラブリンカ編

さぁて、『クルベラブリンカと究極の楽師達@東京キネマ倶楽部はちょっぴりテラローザです』も後半に入り、クルベラブリンカの出番がやってきた。おとなしく出番を待つ5人。

Kb_img_9464

先代ヌスラット・ファテ・アリ・ハーンのカッワーリーに導かれてクルベラブリンカが舞台に上がった。パキスタンではこの宗教音楽を聴きながら昇天するのが至高の幸福とされているらしい。クルベラブリンカもメタルのカッワーリーを目指しているのだ!

Lm_img_9625

1曲目からいきなり新曲をしかけてきた!「宇宙は滾(たぎ)れ」という曲。

Lm_img_9651_2

赤尾和重

Lm_img_1269

鈴木広美
Lm_img_1311

山崎浩一
Lm_img_1258

岡田英之
Lm_img_9613

泉谷賢

Lm_img_1339

こんな未発表のキラー・チューンを冒頭に持ってくるとは!Rainbowの初来日の「Kill the King」を思い出すゾ!誰も知らないけど、とにかくカッコいいのだけはわかる!…みたいな。
Lm_img_9530_2

クルベラブリンカのこのライブへの意気込みがうかがえるてェもんだ!「たぎれ!たぎれ!」が「Take it, take it!」にも聞こえなくもない。もちろん新曲Take Awayさせていただきます!

Lm_img_9519

2曲目はファースト・アルバムから「だれも」。

Lm_img_1218

「誰もいないネバーランド」…へヴィなブギに重い歌詞。クルベラブリンカの魅力爆発だ。3連の曲が最近はほとんどなくなってしまった、とレイブンさんもかつておっしゃっていたが、まるっきり同感。若い人たち、「ブギ」っていうスタイルをもしかしてもう知らないのかもしれないね。

Lm_img_1303

3曲目は「太陽」。大好き。しっかし、このギター・リフはスゴイ。ディミニッシュ炸裂!

ジャズではディミニッシュ・コードって「パッシング・ディミニッシュ」といってI→I#dim→IIm7みたいにコードの流れをスムーズにするために使われることがほとんどなんだけど、ロックはもうコレ単体でいっちゃうよね。特にメタル系のバンドではこれを多用していることが多い。してみるとですよ、へヴィ・メタルという音楽のひとつの特徴はディミニッシュにあり!と言えるのかもしれない…なんてことを想起させてくれるリフだ。コレって誰が大っぴらに取り込みだしたのかね?

Lm_img_9645

いっつぁんのベース・ソロ。問答無用にストレートなプレイが気持ちいいぞ!

Lm_img_9594

そして新曲「Zulu Suit」が続く。これもクルベラブリンカらしい曲だ!

ステージ下手で思いっきり暴れまくった岡田英之。クルベラブリンカにはこの人の音が必要だ。

Lm_img_1455

緩急自在にクルベラブリンカをプッシュしまくったボンちゃん。
Lm_img_1350

そして、バラード「砂山」。シャウトしまくるCazはもちろんだが、こうしてジックリと感情をこめて歌い上げていくサマも素晴らしい!

Lm_img_1283

ギター・ソロを挟んでこれまた新曲「帳(とばり)」。

Lm_img_1309

本編最後は「業火」だ。

Lm_img_1272

今日は結局3つの新曲が演奏された。そして、それらの3曲はすべて2月20日に発表される8曲入りの待望のセカンド・アルバムに収録される。

Lm_img_1253

 

ニュー・アルバムのタイトルは『KAIZU』。今日演奏された3曲以外もKruberablinka独特のサウンドが詰め込まれていることであろう。楽しみ!
Lm_img_1367

さらに、そのレコ発も決定している。2月16日(土)大阪あべのROCKTOWN。で、このライブのオープニング・アクトを務めるのが「世界一静かなへヴィ・メタル・バンド、ズンコ

バンドといってもボーカルとギターのデュオなのだが、もだん・ぎたーというギタリストがまたゴイス。フルアコをJMP2204につっこみ、ゴロゴロゴロゴロ、巨岩が転がり落ちてくるよう(『インディ・ジョーンズ』のアレね)なプレイが圧巻だ。是非、このカードの東京公演も実現してもらいたいものだ。

Lm_img_9656_2

Kruberablinkaの詳しい情報はコチラ⇒Kruberablinka facebook

Lm_img_1484

そして、スペシャル・ゲスト、Jillこと岡垣正志がステージに上がった!ここからテラローザ!

荘厳なキーボード・ソロからスタート。

Lm_img_1460

ギターが三宅庸介(三宅さんの出番はコチラ)にスイッチした。

Lm_img_9670_2

曲は「もの言わぬ顔」。三宅さんのソロが鶯谷から谷中、根津、千駄木、上野、下谷、あたりまでこだまする!入谷の鬼子母神さまもビックリだ!

Sbl_img_9699

楽しそう!やっぱり昔の仲間っていいもんだよね~。

Sbl_img_9730_2

これ、ステージの上です。演奏直後のふたり。いかにいい雰囲気だったかがおわかりでしょ?

Sbl_img_9733

三宅さんからYOUさんにギターが替わる。

Lm_img_1405

「5」と「1」…「5」と「1」とYOUさんにしきりにサインを出すCaz。後ろでいっつぁんが笑ってる!

これ年齢の話し…。全然ヘッチャラ!Cazさんはマーシャルよりひとつ年上なのね…ってなもん。しかし、歳とロックというものは全く関係なくなったね。「まだやってる」とか「いつまでやる」とか、そんなことまったくロックとは無関係になった。もちろん、体力的な問題は避けられないな…これはしょうがない。今の巷間の音楽を見ていると、間違いなく年配組(チョットごめんなさい、他にい言葉が浮かばなかったの!)の方が器楽演奏の技術ははるかに上だと思うしね。当分抜かされることはない。いいバンドにはいつまでもいつまでも活動してもらいたい。

Lm_img_9739

曲は「I Will Love You Again」。

  Lm_img_9740

そして、ギターが鈴木広美に戻り「Beware」を演奏。

しかし、岡垣さんの様式美は素晴らしい。本当にこういう分厚いキーボードが入ったバンドがなくなったよな~。イヤ、全くないワケではないのだが、新しい人たちが出てこないような気がする。いいもんですよ。

Lm_img_1388

そして、最後はクルべラブリンカのファースト・アルバムから「Don't be so Mad」。取っておいたナ~?!コレがやりたかったのか~? スリリングに展開するファ-スト・アルバムのキラー・チューンに観客は大よろこび!

Lm_img_9764

しかも、岡垣正志を加えたスペシャル・バージョン!

Lm_img_1417

ツイン・キーボードってののいいもんだ。ゴージャス感満点だよね!

Lm_img_9748_2

4時間近くに及ぶ長大イベントとなったが、三者三様、最高のパフォーマンスでひと時も飽きることがないいいコンサートだったな~。カメラ重くてちょっと腰がシンドかったけど…撮影は歳が関係するな…。

Lm_img_9769

(一部敬称略 2012年10月13日 東京キネマ倶楽部にて撮影) 28